トンガリロ国立公園
Tongariro National Park
国内最初の国立公園 トンガリロ国立公園
ニュージーランドの北島中央部に位置するトンガリロ国立公園は、活火山と死火山が混在した独特の生態系を持ち、山々が優れた自然の景観を織りなし、公園内には、標高1,968mのトンガリロ、標高2,291mのナウルホエ、最も高い標高2,797mのルアペフの三山が連なっている。その中でもルアペフ山は、現在も噴火活動を続け、噴煙を上げ、この火山活動が荒涼とした景観と、エメラルドグリーンの美しい湖沼などを生み出す。 また、これら一連の山々は先住民マオリ族が聖なる山として仰いで、自然と共存した暮らしを営む彼らの働きかけにより、この地が国内最初の国立公園に指定されたことで、文化遺産としても登録されている。
HIS秘境旅行専門デスクネイチャーワールド・スタッフの
おすすめトピックス
世界で最初に文化的景観が認められた火山帯は、美しいエメラルドブルー色の火口湖、山間に広がる草原、北島最大の活火山の周辺に沸く温泉など、多様な自然環境に恵まれています。 トンガリロの目玉は、やはりトンガリロクロッシング。足元にはエメラルド湖が、振り返ればレッド・クレーターとマウント・ナウルホエの姿が見え、火山地帯の風景をご覧いただけます。 少し登り返すと、火山湖の中でも最大でトンガリロ山で有名な「ブルーレイク」が間近に見えてきます。この青く輝くブルーレイクの景色は絶景!約7時間のガイド付きトレッキングツアーです。 公園の真ん中に位置するシャトー・トンガリロはニュージーランド国内有数の歴史あるホテルとして、地元マオリの協力も得ています。荒涼とした溶岩流跡、活動を続ける火口など、国立公園内でしか見られない豊かな自然はダイナミックです。 観光は、比較的暖かい11~3月が過ごしやすい時期でおすすめです。
世界遺産情報
-
登録名
トンガリロ国立公園
Tongariro National Park -
ベストシーズン
11~3月
日本との時差
+3時間(サマータイム時は+4時間)
-
国名
ニュージーランド
-
飛行時間
直行便で11時間~
-
登録年
1990年
-
平均予算
30万円~
-
世界遺産分類
複合遺産
-
旅行日数(目安)
6日間~
その他のオセアニア・南太平洋の国の世界遺産を探す