リヨン歴史地区 - フランス世界遺産の旅【HIS】

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リヨン歴史地区

Historic Site of Lyon

美食の町リヨン

ソーヌ川とローヌ川の合流地点に位置し、美食の町として知られるリヨンは、ローマ時代からの歴史を誇るフランスの都市。ソーヌ川沿いの石畳の街並みが残る旧市街とクロワ・ルースにかけての地区が1998年に世界文化遺産に登録された。車が通れないほど、細い道も多く、建物の回廊や中庭を通り抜けられる「トラブール」というリヨン独特のものがある。これは、19世紀に絹織物が発達したリヨンで、織物が雨に濡れないように、デザインを盗まれないようにこっそりと運ぶためと言われている。

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旧市街にあるサン・ジャン大聖堂は、リヨン市内のどこからでも見ることのできるフルヴィエールの丘のふもとに建っています。12世紀から作り始められ、ロマネスク様式とゴシック様式を持ち、300年以上かけて完成したと言われいます。そこには、美しいステンドグラスと、フランス最古の天文時計があることで有名です。また古代ローマ劇場は、紀元前15世紀に建てられたフランス最古の古代ローマ帝国の遺産です。当時1万人もの観客が収容でき、古代の住宅跡なども残されており、歴史を感じられるスポットです。

世界遺産情報

登録名

リヨン歴史地区
Historic Site of Lyon
ベストシーズン

春から秋（5月～10月頃）

日本との時差

8時間（サマータイム7時間）
国名

フランス
飛行時間

14時間～
登録年

1998
世界遺産分類

文化遺産
旅行日数（目安）

7日間～

日本からの行き方（一例）

Google MAPを見る

日本

飛行機：14時間～
パリ（空港）

バス：約１時間
パリ・リヨン駅

電車：約２時間
リヨン・パール・デュ駅

日本から乗り継ぎまたは直行で、空路パリへ。パリで国内線に乗り換える場合はリヨンの空港までさらに１時間半ほど。
パリに滞在してからリヨンへ向かう場合は、鉄道も利用できます。パリ市内のパリ・リヨン駅から、リヨンのリヨン・パール・デュ駅まではTGV(高速鉄道）で約２時間です。
パリの「パリ・リヨン駅」から、リヨンの「リヨン・パール・デュ駅」へ向かうので、少々ややこしいですめ。お気を付けください。