空がつなぐ、1945-2026
慰霊・復興・平和への祈り
これから「花」開く子どもたちを育み、長岡「花」火の歴史をつなぐ
プロジェクト背景と目的
毎年8月2日・3日。多くの花火が夜空を埋め尽くす全国屈指の花火大会、それが新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」です。しかし、1945年8月1日、長岡の空にあったのは「花火」ではなく、大量の焼夷(しょうい)弾を積んだB-29大型爆撃機でした。この長岡空襲により市街地の8割が焦土と化し、現在わかっているだけで1,489人が犠牲になりました。
長岡まつりの起源は、長岡空襲の1年後の1946年に開催した「長岡復興祭」にさかのぼります。その翌年には、復興に立ち上がる市民を元気づけるとともに、戦災殉難者への慰霊と鎮魂の想いを込めて、戦争で中止していた花火大会が復活。以来、長岡花火は、戦争の記憶を風化させることなく、平和の尊さを次世代に伝えようという人々の想いをのせて打ち上げられています。この「長岡花火」に込められた「想い」は、世界中で争いが続く今だからこそ、次世代を担う多くの子どもたちに伝えていかなければなりません。
HISは、自社の強みであるグローバルネットワークを活用し、長岡の子どもたちだけではなく、全国・全世界の子どもたちに向けて、その想いを発信し、この物語の灯を絶やさない「伴走者」であり続けるとともに、後世に繋ぐ企業としての「伴走者」の役割を、(一財)長岡花火財団と連携し、担ってまいります。「なぜ、花火を上げるのか」その物語を可視化し、子どもたちを単なる「観客」から、自ら平和を語り継ぐ「伝承者」へと変えていくことを目的とし、当プロジェクトを始動いたします。
当プロジェクトへのご参加資格は、高校生限定とさせていただきます。(全日制、定時制、通信制に在籍する15歳から18歳程度の生徒)
「長岡花火の歴史」を学ぶ
長岡花火伝承師による特別講話~語り継がれる思い~
単に花火の美しさを伝えるだけでなく、戦災殉難者への「慰霊・鎮魂」と「復興と平和への願い」という要素を中心に、その背景にある深い想いを伝えていただきます。
- ■なぜ、最初の一発は「番外」で、「白菊」という白一色の花火なのか?
- 長岡が歩んだ「あの日」の物語を辿り、その意味を知ったとき、参加者の目に映る花火は一生忘れることのできない「祈り」へと姿を変えるはずです。
- ■長岡花火伝承会 会長 広瀬弘之氏
- 長岡市役所で長年長岡花火の運営に携わり、退職後は長岡花火財団理事を歴任。現在は「長岡花火伝承会」を立ち上げ、慰霊・復興・平和を祈る花火の物語を次世代へ伝える活動に尽力しています。長年現場に携わった広瀬氏ならではの、平和への想いが溢れる熱い語りは、聴く者の心を強く引き込みます。
当プロジェクトのご参加者には、繋ぐ人として、
長岡花火財団より、当プロジェクト受講終了の認定書を発行!
さらに「長岡魂」Tシャツもプレゼント!
「長岡魂」Tシャツ
※長岡魂Tシャツはプロジェクト1日目の行程でお渡しいたします。(Lサイズのみ)
「平和の尊さ」を学ぶ
長岡空襲の史実を風化させることなく語り継ぐとともに、平和の尊さを次世代に確実に伝えていくための施設「長岡戦災資料館」をめぐります。
長岡空襲を体験した市民と戦争を知らずに育った戦後世代の市民とが、それぞれに力を出し合い、平和のために一緒になって活動し、次の世代に平和の尊さを伝えています。
長岡戦災資料館は、2026年5月に長岡空襲における爆撃中心点であった「明治公園」近くに移転し、リニューアルオープンします。
平和への願いとともに
「長岡花火大会」を
後世に続けていくために



長岡まつり大花火大会は、市民を笑顔にするために始まったお祭りです。長岡は豊かな自然に恵まれており、市民もそれらを守るべく環境保全活動を続けています。長岡市では環境負荷低減のため、2022年から新潟県産の廃棄米を原料とするライスレジン製のゴミ袋を導入し、持続可能な大会運営を推進しています。本花火大会は会場のゴミ持ち帰りマナーが徹底されており、花火大会の翌日早朝に約2,000人のボランティアや市民による清掃が行われるなど、美しい環境維持に取り組んでいます。
花育旅ツアー行程8/2または3出発1泊2日 各日40名様限定