飛行機で行ける日本の離島【10選】
かつては船で時間をかけてしか行けなかった離島も、今では飛行機で気軽にアクセスできるようになりました。そんな飛行機で行ける魅力あふれる日本の離島を10島厳選してご紹介します。
2025年8月1日
1. 【北海道】利尻島 - 秀峰利尻富士と海の幸の宝庫
北海道の北部に浮かぶ利尻島。そのシンボルは、別名「利尻富士」とも呼ばれる美しい円錐形の利尻山です。高山植物が咲き誇る登山道を登れば、360度の大パノラマが広がります。また、周囲を囲む日本海で獲れるウニやホッケ、昆布などの新鮮な海の幸はまさに絶品。サイクリングで島を一周しながら、雄大な自然を満喫するのもおすすめです。
アクセス:札幌丘珠空港から利尻空港へ約50分。夏期には新千歳空港からの季節運航便もあります。
見どころ:利尻山、姫沼、オタトマリ沼
島グルメ:生うに丼・うにめし丼、ホタテ、タコ・ホッケ、焼き醤油らーめん
2. 【関東】八丈島 - 東京から一番近い南国リゾート
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた八丈島は、東京から飛行機でわずか55分。ハイキングやダイビング、サーフィンなどのアクティビティが楽しめます。島のシンボルである八丈富士からは、青く輝く太平洋を一望できます。また、島寿司や明日葉といった独自の食文化や、伝統工芸品「黄八丈」も魅力です。
アクセス:羽田空港から八丈島空港へ約55分。
見どころ:八丈富士、ふれあい牧場、裏見ヶ滝温泉
島グルメ:島寿司、練りからし、くさや、明日葉(あしたば)
3. 【中国】隠岐諸島 - 神話と伝説が息づく神秘の島
島根半島の沖合に浮かぶ隠岐諸島は、雄大な自然景観と独自の歴史文化が魅力です。巨大な岩壁が続く国賀海岸や、夕陽に照らされて燃え上がるように見えるローソク島など、地球の営みが作り出した絶景に圧倒されます。また、後鳥羽上皇ゆかりの地としても知られ、神話と伝説に彩られたミステリアスな雰囲気が漂います。
アクセス:大阪(伊丹)空港、出雲空港から隠岐世界ジオパーク空港へそれぞれ約50分、約30分。
見どころ:国賀海岸、ローソク島、玉若酢命神社
島グルメ:隠岐牛、岩がき、白いか(ケンサキイカ)、サザエ、隠岐そば
4. 【九州】壱岐島 - 神社とパワースポットの島
九州と対馬の間に位置する壱岐島は、「神々が宿る島」として知られ、150以上もの神社が点在しています。美しいビーチやエメラルドグリーンの海でのマリンスポーツはもちろん、歴史ある神社を巡るパワースポットの旅も人気です。新鮮な海の幸、特にウニは壱岐を代表する味覚です。
アクセス:長崎空港から壱岐空港へ約30分。
見どころ:猿岩、辰ノ島、月讀神社、壱岐牛、ウニ
島グルメ:壱岐牛、生うに、壱岐焼酎、玄界灘の魚介類
5. 【九州】五島列島 - 潜伏キリシタンの歴史を巡る
長崎県の西に浮かぶ五島列島は、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産が数多く残る場所です。美しい海に佇む教会群は、静かで荘厳な雰囲気に包まれています。透き通った海が広がる高浜海水浴場は、日本一美しいとも言われるビーチです。
アクセス: 福岡空港、長崎空港から五島つばき空港へそれぞれ約40分、約30分。
見どころ:堂崎天主堂、大瀬崎断崖、高浜海水浴場
島グルメ:五島うどん、五島牛、かんころ餅、キビナゴ、ハコフグの味噌焼き(かっとっぽ)
6. 【九州】対馬 - 国境の島ならではの独特な歴史と自然
韓国まで約50kmという国境の島、対馬。手つかずの原生林が広がり、ツシマヤマネコをはじめとする独自の生態系が育まれています。リアス式海岸が美しい浅茅湾(あそうわん)でのシーカヤックや、歴史的な城跡巡りも楽しめます。日本と大陸の文化が融合した独特の雰囲気が魅力です。
アクセス: 福岡空港、長崎空港から対馬やまねこ空港へそれぞれ約35分、約35分。
見どころ: 和多都美神社、烏帽子岳展望台、金田城跡、浅茅湾
島グルメ:対馬とんちゃん、いりやき、ろくべえ、黄金あなご、対州そば
7. 【九州】屋久島 - 太古の森と生命力あふれる自然
世界自然遺産に登録されている屋久島は、樹齢数千年を超える縄文杉をはじめとする太古の森が広がる神秘的な島です。苔むした森が美しい白谷雲水峡や、ウミガメが産卵に訪れる永田いなか浜など、生命力あふれる自然に心揺さぶられます。トレッキングやカヤックなど、大自然を体感するアクティビティが豊富です。
アクセス:大阪(伊丹)空港、福岡空港、鹿児島空港から屋久島空港へそれぞれ約1時間30分、約1時間、約40分。
見どころ: 縄文杉、白谷雲水峡、大川の滝、永田いなか浜
島グルメ: 飛魚(トビウオ)、首折れサバ、屋久鹿(やくしか)、かからん団子、たんかん
8. 【九州】与論島 - "東洋の真珠"と称される絶景の海
鹿児島県最南端に位置する与論島。その魅力は、なんといっても「ヨロンブルー」と称される透明度抜群の海です。干潮時にだけ姿を現す幻の砂浜「百合ヶ浜」は、まさに天国のような美しさ。のんびりとビーチで過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりと、思い思いの休日を過ごせます。
アクセス:鹿児島空港、奄美空港、那覇空港から与論空港へそれぞれ約1時間35分、約45分、約40分。
見どころ:百合ヶ浜、大金久海岸、与論民俗村
島グルメ: 鶏飯(けいはん)、もずくそば、新鮮な魚のアラ(ミーバイなど)で出汁を使った味噌汁
9. 【九州】種子島 - 宇宙に一番近い島
鉄砲伝来の地として歴史に名を刻む一方、日本最大のロケット発射場「種子島宇宙センター」があることで知られる種子島。美しい海岸線が広がり、サーフィンの聖地としても人気です。歴史と未来、自然が共存するユニークな島で、他ではできない体験が待っています。
アクセス:鹿児島空港から種子島空港へ約30分。
見どころ:種子島宇宙センター、千座の岩屋、門倉岬、サーフィン
島グルメ:安納芋、インギー鶏、飛び魚(トビウオ)
10. 【沖縄】与那国島 - 日本最西端の国境の島
日本最西端に位置する与那国島。断崖絶壁が続くダイナミックな景観と、黒潮が育む豊かな海が魅力です。ハンマーヘッドシャークの群れと出会えるダイビングスポットとして世界的に有名。また、海底に眠る謎の「海底遺跡」は、多くのダイバーや研究者のロマンを掻き立てます。
アクセス:那覇空港、石垣空港から与那国空港へそれぞれ約1時間30分、約30分。
見どころ:西崎(日本最西端の碑)、東崎、海底遺跡、ヨナグニウマ
島グルメ:カジキマグロ、長命草(チョーミーグサ)、泡盛(どなん)
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