日本の空港の大きさランキング【TOP10】
日本の空の玄関口である空港。その広大な敷地には、私たちが利用する旅客ターミナルビルをはじめ、様々な施設が建ち並びます。では、「空港の建物そのもの」が最も大きいのは一体どこなのでしょうか?
2025年9月17日
今回は、滑走路などを含んだ敷地面積ではなく、旅客ターミナルビルの延床面積に注目し、日本の空港施設そのものの大きさランキングTOP10を作成しました。
普段私たちが空港で過ごす空間の広さを、ぜひ体感してみてください。
空港の大きさTOP3
●1位:成田国際空港
延床面積:約97万㎡
日本の国際線の表玄関として知られる成田国際空港が2位にランクイン。
第1から第3までのターミナルビルを合わせた広さは、まさに一つの街のようです。
数多くの免税店やレストランが軒を連ね、出発までの時間を豊かに彩ってくれます。
●2位:東京国際空港(羽田空港)
延床面積:約91.2万㎡
国内線第1・第2ターミナル、そして国際線が発着する第3ターミナルを合計した延床面積は、東京ドーム約19個分に相当します。
4本の滑走路を有し、敷地面積、旅客数においても日本一を誇る巨大空港の心臓部であるターミナルビルも、圧倒的な規模を誇ります。
●3位:関西国際空港
延床面積:約30万㎡
西日本の国際的な拠点である関西国際空港が3位。
世界初の完全人工島空港としても有名で、そのターミナルビルも広大です。
特に第1ターミナルは、イタリアの著名な建築家レンゾ・ピアノが設計したことでも知られ、その美しいデザインと広々とした空間は多くの旅行者を魅了しています。
空港の大きさ 4-5位
●4位:中部国際空港(セントレア)
延床面積:約22万㎡
愛知県常滑市沖の人工島に位置する中部国際空港、愛称「セントレア」。
第1ターミナルとLCC向けの第2ターミナルがあり、その合計面積で4位となりました。飛行機を眺めながら入れる展望風呂「風の湯」など、ユニークな施設も充実しています。
●5位:那覇空港
延床面積:約15.2万㎡
南国のリゾート地、沖縄の玄関口。
国内線と国際線が一体となったターミナルビルは、多くの観光客で賑わいます。
6位~10位のランキング
●6位:大阪国際空港(伊丹空港)
延床面積:約14.1万㎡
関西の国内線の拠点。
2020年に大規模なリニューアルを終え、より快適で機能的な空間に生まれ変わりました。
●7位:福岡空港
延床面積:約13.6万㎡
「日本一便利な空港」とも称されるアクセスの良さが魅力。
滑走路1本ながら、効率的な運用で国内有数の旅客数を誇ります。
●8位:新千歳空港
延床面積:約12.4万㎡
北海道の空の玄関口、新千歳空港が5位です。
国内線ターミナルと国際線ターミナルがあり、特に国内線ターミナルは、お土産店や飲食店が非常に充実していることで知られています。
空港内に映画館や温泉施設まで備えており、一日中楽しめるエンターテインメント空港としても人気です。
●9位:仙台空港
延床面積:約4.4万㎡
東北地方のハブ空港。
東日本大震災からの復興を象徴する存在でもあります。
●10位:広島空港
延床面積:約3.4万㎡
中国・四国地方の拠点空港の一つ。
山間部に位置し、四季折々の美しい景色が楽しめるのも特徴です。
まとめ
旅客ターミナルビルの大きさは、そのまま空港の利用者数や便数、そして快適性に直結します。
次に空港を訪れる際は、その建物の広さやデザインにも目を向けてみると、新たな発見があるかもしれません。
日本の空の旅を支える巨大な建築空間を、ぜひ楽しんでみてください。
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