【1泊2日】公共交通機関で巡る!北九州満喫モデルコース
九州と本州が接する「北九州」と「下関」。2連休が取れたらサクッと飛行機を手配して気軽に行ける北九州空港利用、1泊2日、公共交通機関だけでも楽しめる充実のモデルコースを紹介します。
2025年8月14日
【1日目】海峡を越えて二つの港町と感動の夜景を巡る
12:00頃 | 北九州空港に到着
まずは空港から「小倉駅行き(ノンストップ便)」のバスに乗車。
旅の拠点、小倉を目指します。
13:00 | 小倉駅で荷物を預け、いざ門司港へ
小倉駅に到着したら、コインロッカーに荷物を預けて身軽になりましょう。
すぐにJR鹿児島本線に乗り「門司港駅」へ(乗車時間 約13分)。
13:30 | 連絡船で下関・唐戸へ!絶品海鮮ランチ
門司港に着いたら、レトロ散策は後のお楽しみに。
まずは連絡船のりばへ直行し、関門連絡船に乗って対岸の下関・唐戸へ渡ります(乗船時間 約5分)。
昼食は、活気あふれる「唐戸市場」で。新鮮な旬の魚を使ったお寿司や海鮮丼、名物のふく(フグ)料理に舌鼓。
【お得情報】
金・土・日・祝日は「活きいき馬関街」が開催され、多くのお店が海鮮屋台を出すので、より一層楽しめます。
15:00 | 下関の歴史に触れる
お腹が満たされたら、周辺を散策。
竜宮城のような水天門が美しい「赤間神宮」や、本州と九州を繋ぐ関門橋など、見どころがコンパクトにまとまっています。
16:30 | 門司港レトロ散策
再び連絡船で門司港へ。
ノスタルジックな港町を散策します。
跳ね橋「ブルーウィングもじ」や「旧門司税関」など門司の街並みを一望できる門司港レトロ展望台もおすすめ。
外側はカリッ、中はとろりとしたチーズ、そして熱々のご飯が一体となった門司港名物「焼きカレー」必食です。
18:30 | 皿倉山へ!100億ドルの夜景を体感
JR門司港駅から「八幡駅」へ移動(小倉駅で乗換、計約40分)。
八幡駅からは無料シャトルバスでケーブルカー乗り場へ。
ケーブルカーとスロープカーを乗り継ぎ、標高622mの山頂へ。
目の前に広がるのは、北九州から関門海峡までを一望する「100億ドルの夜景」。
その壮大なパノラマは、忘れられない思い出になるはずです。
21:00 | 小倉のホテルへ
夜景を心ゆくまで堪能したら、JRで小倉駅へ戻り、ホテルにチェックインします。
【2日目】小倉の城と文化、そしてご当地グルメを味わう
9:30 | 小倉のシンボル・小倉城を散策
ホテルに荷物を預け、小倉のシンボル「小倉城」へ。
城内を見学した後は、隣接する「小倉城庭園」や商業施設「リバーウォーク北九州」を散策し、城下町の雰囲気を楽しみます。
12:00 | 小倉発祥「焼うどん」の昼食
ランチは、地元で愛されるソウルフード「小倉発祥 焼うどん」。
お店ごとに違うソースや具材を味わうのも楽しみの一つです。
13:30 |旦過市場で北九州の台所を体験
戦後から続く「旦過市場(たんがいちば)」へ。
レトロで活気あふれる市場を歩けば、ローカルな雰囲気を肌で感じられます。
大学堂の「百年床」で炊いたぬか炊きは、お土産にもぴったりです。
14:30 | 最後のショッピング
小倉駅ビル「アミュプラザ小倉」でお土産探し。
門司港地ビールや、ユニークな「ネジチョコ」、旦過市場で買ったぬか炊きなど、北九州・下関の思い出の品を探しましょう。
16:00 | 北九州空港へ
小倉駅バスセンターから空港行きのバスに乗車し、帰路につきます。
旅行のポイント
●関門連絡船で海峡越え
門司港と下関(唐戸)を結ぶ「関門連絡船」が、この旅のハイライトの一つ。
わずか5分の船旅ですが、行き交う船や雄大な関門橋を海上から眺める、最高のショートクルーズです。
●小倉駅を旅のハブに
北九州空港からのバスが到着する「小倉駅」が旅の拠点であることは変わりません。
門司港や皿倉山へのアクセスもJRが便利。
大きな荷物は駅のコインロッカーに預けて、軽快に動きましょう。
●夜景と時刻の確認はマスト
「新日本三大夜景」に認定された皿倉山からの夜景は必見です。
ケーブルカーの最終時刻はもちろん、関門連絡船の最終便も事前に必ずチェックして、効率よく動けるように計画しましょう。
関連リンク
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※空席により価格は変動
※片道/大人1名あたり
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