【1泊2日】公共交通機関で巡る!函館を満喫するモデルコース
異国情緒漂う港町「函館」。2連休が取れたらサクッと飛行機を手配して気軽に行ける函館利用、1泊2日、公共交通機関だけでも楽しめる充実のモデルコースを紹介します。
2025年7月31日
【1日目】五稜郭の歴史とベイエリアの煌めきを巡る
12:00 | 函館空港に到着
まずは函館空港からJR函館駅行きのシャトルバス(約20分)に乗車。
函館駅に到着後、駅前のホテルに荷物を預けましょう。身軽になって観光スタートです!
【お得情報】 函館駅前バス案内所で「市電・函館バス共通2日乗車券」を購入しておくと、この後の移動がスムーズです。
13:30 | 五稜郭公園&五稜郭タワー
函館駅前から市電に乗り、「五稜郭公園前」電停で下車(乗車時間約17分)。そこから徒歩約10分です。
まずは五稜郭タワーに上り、星形の城郭の美しい全景を眺めましょう。幕末の歴史に思いを馳せることができます。
その後、五稜郭公園を散策。箱館奉行所を見学したり、季節ごとの自然を楽しんだりするのがおすすめです。
16:00 | 金森赤レンガ倉庫(ベイエリア散策)
再び市電に乗り、「五稜郭公園前」から「十字街」電停で下車(乗車時間約20分)。徒歩約5分でベイエリアに到着します。
金森赤レンガ倉庫は、ショッピングやグルメが楽しめる複合施設。函館らしいお土産を探したり、おしゃれなカフェで一休みしたりするのに最適です。
ベイエリアの運河沿いを散策するだけでも、港町の風情を感じられます。
19:00 | 函館山からの100万ドルの夜景
元町エリア散策後、徒歩で函館山ロープウェイ山麓駅へ。
ロープウェイで約3分、あっという間に山頂に到着します。目の前に広がるのは、息をのむほど美しい函館の夜景。左右が海でくびれた独特の地形が、光の絨毯をより一層引き立てます。
【旅のヒント】 函館駅から「函館山ロープウェイ接続シャトルバス」も運行しています。時間や体力に合わせて利用しましょう。
20:30 | 函館駅周辺で夕食
ロープウェイで下山後、市電やバスで函館駅方面へ。
夕食は、新鮮な海の幸が味わえる居酒屋や、函館名物の塩ラーメン、ご当地バーガー「ラッキーピエロ」など、選択肢が豊富です。
駅に隣接する「函館ひかりの屋台 大門横丁」で、はしご酒を楽しむのもおすすめです。
【2日目】朝市の活気と港町の歴史を感じる
8:00 | 函館朝市で絶品海鮮丼の朝食
ホテルの朝食はパスして、JR函館駅のすぐ隣にある函館朝市へ!
新鮮な魚介が並ぶ市場の活気を感じながら、お目当てのお店で海鮮丼をいただきましょう。
自分で好きな具材を選んで作る「元祖活いか釣堀」のイカ釣り体験も人気です。
お土産に新鮮なカニやイクラ、イカの塩辛などを買うのも忘れずに。
9:00 | 元町エリアの教会群と坂道散策
ベイエリアから坂を上り、異国情緒あふれる元町エリアへ。
ライトアップされた旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会、カトリック元町教会などを巡りましょう。
函館の代表的な景色である八幡坂の頂上から見る港の景色は、絶対に外せないフォトスポットです。
11:30 | 最後のショッピング&ランチ
函館駅周辺やベイエリアの赤レンガ倉庫に戻り、買い忘れたお土産を探したり、最後の函館グルメを楽しみましょう。
早めにランチを済ませて、空港へ向かう準備をします。
13:00 | 函館空港へ
函館駅前から空港シャトルバスに乗車し、名残を惜しみながら函館空港へ。
旅行のポイント
●お得な乗車券を活用
「市電・函館バス共通1日乗車券」または「2日乗車券」が便利でお得です。
市内の主要な観光スポットをほぼカバーできます。函館空港のバス券売機や函館駅前の案内所などで購入可能です。
●市電を使いこなそう
函館観光の主役は、なんといってもレトロな雰囲気の市電。
「湯の川」と「函館どつく前/谷地頭」を結ぶ2系統があり、観光スポットへのアクセスに非常に便利です。
●夜景の時間は要チェック
函館山からの夜景は日没後の時間帯が最も混雑します。
日没時刻を事前に確認し、少し早めに山頂に到着すると、明るい景色から夜景に移り変わるマジックアワーも楽しめます。
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※空席により価格は変動
※片道/大人1名あたり
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