【1泊2日】公共交通機関で巡る!高知満喫モデルコース
幕末の志士・坂本龍馬が駆け抜けた地、高知。2連休が取れたらサクッと飛行機を手配して気軽に行ける高知空港利用、1泊2日、公共交通機関だけでも楽しめる充実のモデルコースを紹介します。
2025年8月8日
今回は、高知龍馬空港を拠点に、食いしん坊も歴史好きも大満足の1泊2日よくばりモデルコースをご紹介します。
1日目:龍馬が見た海へ!そして土佐の食の宴
初日は空港から市内へ移動し、高知が誇る食の聖地と、坂本龍馬も眺めたであろう雄大な太平洋を体感します。
10:00 | 高知龍馬空港に到着
空港に到着したら、まずは「高知市内行き」の空港連絡バスに乗車。
中心部のはりまや橋やJR高知駅へ向かいます(約30〜40分)。ホテルに荷物を預けて、身軽になったら観光スタート!
11:30 | まずは腹ごしらえ!「ひろめ市場」で自由気ままなランチ
高知に来たらまず訪れたいのが、巨大な屋台村のような「ひろめ市場」。
様々なお店で好きなものを買い、相席が基本のテーブルでいただくスタイルです。
目の前で藁焼きにされる香ばしい「カツオのたたき」は絶対に外せません!塩とタレ、両方味わうのがおすすめです。
13:30 | 観光周遊バス「MY遊バス」で桂浜へ
JR高知駅や、はりまや橋のバス乗り場から「MY遊バス」に乗車し、桂浜へ(約40〜50分)。
このきっぷは、桂浜への往復だけでなく、高知市内の路面電車(200円区間)も乗り放題になる優れものです。
弓状に広がる美しい砂浜を歩き、丘の上に立つ坂本龍馬像にご挨拶。龍馬と同じ目線で、果てしない太平洋を眺めてみましょう。
17:00 | 市内に戻り、ホテルにチェックイン
はりまや橋や高知駅周辺のホテルが、食事や翌日の移動に便利です。
19:00 | 夕食は高知のうまいものを心ゆくまで
夜の選択肢は無限大!
再び「ひろめ市場」へ
昼とは違う活気の中、地元の人に混じって地酒と郷土料理を楽しむ。
市内の居酒屋へ
新鮮な魚介が盛られた「皿鉢(さわち)料理」や、珍しい「ウツボのたたき」に挑戦。
締めの「屋台餃子」: パリパリの皮を頬張るのが高知流の締め。ぜひ体験してみてください。
2日目:日曜市の賑わいと、名城からの絶景
2日目は、高知の日常と歴史に触れる一日。もし旅が日曜日に重なったら、朝から特別な体験が待っています。
9:00 | 朝の城下町散策へ
ホテルをチェックアウトし、荷物を預けましょう。
【日曜日なら】「日曜市」で食べ歩き!
高知城の追手門前から続く約1kmの道に、400軒以上の露店がずらり。新鮮な野菜や果物、名物の「芋天」、田舎寿司など、食べ歩きが最高に楽しい時間です。
【平日なら】「高知県立牧野植物園」へ
「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の世界に触れる美しい植物園。「MY遊バス」で行くことができます。
11:00 | 南海道の名城「高知城」へ
日本で唯一、天守と本丸御殿の両方が現存する貴重な城。こぢんまりとしながらも、戦の備えが随所に見られる実践的な造りが特徴です。天守閣から城下町を見下ろし、殿様気分を味わいましょう。
13:00 | 昼食と最後のお土産探し
日曜市で買ったもので軽く済ませるか、ひろめ市場や商店街で最後の高知グルメを。お土産には、定番の「芋けんぴ」や「ミレービスケット」、ユニークな形の「ぼうしパン」などが喜ばれます。
15:30 | 高知龍馬空港へ
荷物を受け取り、JR高知駅や県庁前から空港連絡バスに乗車。楽しかった土佐の思い出を胸に、帰路につきます。
旅のポイント
●最強の味方「MY遊バス」
桂浜や牧野植物園といった主要観光地と市内中心部を結ぶ周遊バス。これ一枚で高知観光がぐっと楽になります。
●高知の台所「ひろめ市場」を遊びつくす
地元の人も観光客も集う食のテーマパーク。名物のカツオのたたきから地酒まで、高知のうまいものがここに集結!
●日曜市を狙おう!
もし旅程が日曜日にあたるなら、全長1kmにわたって続く日本最大級のストリートマーケット「日曜市」は必見です。
関連リンク
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※空席により価格は変動
※片道/大人1名あたり
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