【1泊2日】公共交通機関で巡る!富山満喫モデルコース
雄大な立山連峰の雪解け水が「天然の生け簀」富山湾へ注ぎ、きときとの海の幸と芳醇な地酒を育む、絶景美食の地「富山」。2連休が取れたらサクッと飛行機を手配して気軽に行ける富山空港利用、1泊2日、公共交通機関だけでも楽しめる充実のモデルコースを紹介します。
2025年8月7日
【1日目】アートな街並みと富山湾の幸を味わう
12:00 | 富山空港に到着
富山空港から富山駅行きのリムジンバスに乗車します(乗車時間 約25分)。
12:30 | 富山駅に到着・ランチ
まずは駅のコインロッカーなどに荷物を預けましょう。
ランチは、富山に来たら絶対に食べたい「富山湾鮨」を。駅周辺や駅ビル内にも、地魚10貫をリーズナブルに味わえるお店があります。
14:00 | 富山市ガラス美術館
市内電車(路面電車)に乗り、複合施設「TOYAMAキラリ」内にあるガラス美術館へ。
世界的な建築家・隈研吾氏が設計した、木材とガラスが融合した美しい建物は必見。
現代ガラスアートのコレクションは、光を受けてキラキラと輝き、幻想的な空間を作り出しています。
15:30 | 富山城
かつては神通川の流れを味方につけた「浮城(うきしろ)」の面影を、今も堀の水面に美しく映す富山城。
戦災からの復興のシンボルとして愛される白亜の天守閣に登れば、壮大な立山連峰と富山の街並みを一望できます。
15:30 | 富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)
富山駅から徒歩約10分。広々とした芝生が美しい、市民の憩いの公園です。
園内には"世界で最も美しい"と称されたスターバックスがあり、運河を眺めながらのコーヒータイムは格別。
天気が良ければ、立山連峰の絶景も望めます。
17:00 | ホテルにチェックイン
富山駅周辺のホテルにチェックイン。
18:30 | 夕食
夕食は、富山の郷土料理が味わえる居酒屋へ。
「白えび」の唐揚げや刺身、冬なら「ぶり大根」や「寒ブリ」のお造りなど、富山湾の恵みを地酒と共に心ゆくまで堪能しましょう。
締めには、ご当地ラーメン「富山ブラック」に挑戦してみるのもおすすめです。
【2日目】絶景の海岸線と歴史に触れる
9:00 | 富山駅 → 雨晴駅へ移動
JR氷見線に乗り、絶景スポットとして名高い雨晴(あまはらし)海岸へ(乗車時間 約35分)。ローカル線の旅情あふれる車窓風景を楽しみましょう。
9:40 | 雨晴海岸
海岸の向こうに、海に浮かぶようにそびえる立山連峰の3,000m級の山々を望むことができる、世界でも有数の景勝地。
浜辺に立つ「女岩(めいわ)」とのコントラストが美しく、まるで絵画のような景色が広がります。
11:00 | 山町筋を散策
雨晴駅から再び氷見線で高岡駅へ(約15分)。
土蔵造りの家々が並ぶ「山町筋(やまちょうすじ)」を散策し、北前船で栄えた商人の町の歴史に触れます。
13:00 | 富山駅でランチ&お土産探し
富山駅へ戻り、最後のランチ。
駅ビル「とやマルシェ」には、富山の名産品が勢ぞろい。
ますのすしはもちろん、白えびせんべいや、おしゃれなパッケージの地酒など、お土産選びも楽しめます。
15:00 | 富山空港へ
荷物を受け取り、富山駅前からリムジンバスに乗って空港へ。
旅行のポイント
●絶景の立山連峰を望む
富山市内各所から望むことができる雄大な立山連峰の姿は、まさに「天然の美術館」。特に、雨晴海岸から見る景色は、一度は訪れたい日本の原風景です。
●海の幸とご当地グルメを堪能
「天然のいけす」と呼ばれる富山湾で獲れる新鮮な海の幸は必食!「富山湾鮨」や、透き通る身が美しい「白えび」など、ここでしか味わえない絶品グルメを巡ります。
●コンパクトシティを路面電車で巡る
富山市内は路面電車(市電)が発達しており、主要な観光スポットへのアクセスが抜群。レトロな車両から最新型の車両まで、乗り比べながら街を巡るのも楽しみの一つです。
関連リンク
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※空席により価格は変動
※片道/大人1名あたり
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