石垣島の魅力を再発見!石垣島観光の穴場スポットガイド

石垣島の魅力を再発見!石垣島観光の穴場スポットガイド

八重山諸島を代表する石垣島の観光スポットといえば、島内屈指の景勝地「川平湾(カビラワン)」が有名ですが、もちろんほかにも自然あふれる穴場の見どころがたくさんあります。八重山の植物を間近に見られる群生地、珊瑚礁の海や市街地を見渡せるビュースポット、地元の人に親しまれている穴場のビーチなど、訪れてみたい場所を紹介しましょう。

石垣島の穴場スポット巡りはドライブで!

島内の交通が一部の路線バスとタクシーに限られる石垣島。市街地から離れたスポットを訪れる場合は、レンタカーが欠かせません。石垣島はほぼ海岸沿いに幹線道路が走り、市街地の密集したエリア以外は運転しやすく土地勘がない旅行者でも安心です。

島の中心部から最北端にある平久保崎灯台まで、車で約1時間半。島内をほぼ3時間で一周できる石垣島は、ドライブにはちょうどよい大きさ です。運転を楽しみながら、穴場の観光スポットに出かけてみてはいかがでしょう。豊かな自然をそのまま残した石垣島には、その季節にしか見られない貴重な花やホタル、星に出会う感動が待っています。

(1)平久保崎灯台(ひらくぼさきとうだい)

市街地から車で約1時間半、石垣島の最北端にある平久保崎灯台は、東側に太平洋、西側に東シナ海を望む絶景のポイントです。

灯台よりも高台にある駐車場で車を止めて、灯台までは徒歩で行きましょう。
道すがら望むコバルト&マリンブルーの珊瑚礁の海は、石垣島ならではの美しさ。
灯台へ降りる階段の上から見下ろす海と白い灯台、そして岬から約400km離れた場所にある無人島「大地離(だいちばなり)」。
何枚もカメラに収めたくなる、 ダイナミックな眺めが広がります。

平久保崎灯台は車を走らせ、黒毛和牛の放牧地を抜けた先。エメラルド色の海が南国情緒を誘う。
平久保崎灯台は車を走らせ、黒毛和牛の放牧地を抜けた先。エメラルド色の海が南国情緒を誘う。

平久保崎灯台 基本情報

  • 住所:石垣市平久保234-50
  • 見学無料
  • 無料駐車場あり

(2)平久保サガリバナ群生地

沖縄や八重山諸島に生育する熱帯植物「サガリバナ」。日没の時間に咲き始め、翌朝に散る一夜限りの幻の花といわれ、枝から垂れ下がった軸に 白やピンクの無数の糸状の雄しべが無数につき、バニラのような甘い香りで虫を呼び寄せます。

石垣島北部の平久保にある国内最大級と言われるサガリバナ群生地は、花が咲く6月から8月には島民を始め大勢の人が花見に訪れます。一夜で散るサガリバナは深夜に満開となり、明け方5時には散り始めます。
真夜中なら満開の花を、早朝なら足元に散ったばかりの花の姿を見るのも一興。
早朝にサガリバナ群生地を訪れたら、その5km先にある平久保崎灯台までドライブするのもおすすめです。

垂れ下がるように咲く姿が藤に似ていることから「サワフジ」とも呼ばれるサガリバナ。一晩で散る儚さが人々を魅了している。
垂れ下がるように咲く姿が藤に似ていることから「サワフジ」とも呼ばれるサガリバナ。一晩で散る儚さが人々を魅了している。

平久保サガリバナ群生地 基本情報

  • 住所:石垣市平久保
  • 見頃 : 6月~8月
  • 見学無料
  • 無料駐車場あり

(3)米原の八重山椰子群落

石垣島と西表島だけに生育する八重山椰子(ヤエヤマヤシ)は、国の天然記念物に指定されている貴重な植物です。その八重山椰子が400~500本自生する米原地区の群落は国内最大規模といわれるスポット。

高さ15~20mもある椰子の高木がうっそうと茂り、ジャングルを思わせる米原地区の群落には遊歩道も整備され、散策を楽しめるようになっています。八重山椰子のほか、八重山地方特有の高木「ギランイヌビワ」などを見ながら、石垣の自然を満喫できますよ!

八重山椰子群落を歩き回った後は、入り口にあるジュースの店で、サトウキビや果物を絞ったフレッシュジュースを飲んで喉を潤しましょう。

八重山諸島固有の八重山椰子は見上げるほどの高木。群落の中は歩きやすいように整備されているので安心。
八重山諸島固有の八重山椰子は見上げるほどの高木。群落の中は歩きやすいように整備されているので安心。

米原の八重山椰子群落 基本情報

  • 住所:石垣市桴海
  • 見学無料
  • 無料駐車場あり

(4)底地ビーチ

海開きが3月下旬にスタートする石垣島は、本州よりも早く海水浴を楽しめるのが魅力です。石垣島を代表する観光名所、川平湾の北西に位置する底地ビーチは、白い砂浜が約1km続く遠浅の海が地元で人気のスポットです。

海岸沿いに並ぶ木の下に腰をおろして、目の前に広がるブルー&エメラルドグリーンの海の眺めは最高!湾内にあるビーチは波がとても穏やか。子どもも安心して泳ぐことができるので、家族連れにもおすすめです。

石垣市が管理するこのビーチは、遊泳はもちろん、シャワーやトイレ、更衣室、ロッカーの使用がすべて無料です。さらに、海水浴シーズンの9:00~17:00には海の監視員が常駐して見守ってくれるので安心です。

日中、海水浴場として賑わう底地ビーチは、サンセットや満天の星を眺めるスポットとしても話題になっています。昼夜それぞれの魅力をぜひ堪能してくださいね。

底地ビーチは川平湾から車で5分くらいの距離。サンセットの美しさは必見!
底地ビーチは川平湾から車で5分くらいの距離。サンセットの美しさは必見!

底地ビーチ 基本情報

  • 住所:石垣市川平
  • 遊泳は4~10月 9:00~17:00(無料)
  • 無料のシャワー、トイレ、ロッカー完備
  • 無料駐車場あり

(5)石垣島天文台

2018年に星空保護区に認定された石垣島は、美しい星空を観賞できるスポットとして注目を集めています。石垣島で観測できる星の数は日本一といわれ、南半球でしか見られない南十字星を12月末から半年くらい日本で見られる点も、天文ファンには見逃せません。

天文台では通常の見学のほか、立体的な宇宙の姿を見ることができる4次元デジタル宇宙(4D2U)シアターの観賞、口径105cmの光学・赤外線反射式望遠鏡「むりかぶし望遠鏡」を使って月、惑星、恒星などの天体を楽しむ夜の天体観望会が人気です。(ともに事前の予約が必要です。)

満点の星空を見上げる夜のひとときは、石垣島ならでは。3~5月なら、八重山ホタルの観賞も期待できそうです。

天の川も南十字星も!石垣島なら都会では決して味わうことのできない満点の星空を心ゆくまで楽しめる。
天の川も南十字星も!石垣島なら都会では決して味わうことのできない満点の星空を心ゆくまで楽しめる。

石垣島天文台 基本情報

  • 住所:石垣市新川1024-1
  • 電話:0980-88-0013(4D2Uシアターと天体観望会は事前の予約が必要)
  • 開館時間 : 10:00~16:30 月・火曜(祝祭日の場合は翌日休み)と年末年始休み
  • 4D2Uシアターは開館日の15:00~15:30 開催
  • 天体観望会は土日祝日の夜、各2回(20:00~、21:00~/6&7月は10分遅れでスタート)開催。雨天の場合、天体観望会が中止の場合もあり。
  • 入館無料
  • 無料駐車場あり

(6)バンナ公園

市街地から北へ車を走らせ約15分。標高230mのバンナ岳にある「バンナ公園」は、東京ドーム60個分の大きさを誇る沖縄県営の公園です。園内には数多くの展望台、世界の昆虫館、子どもが遊べる広場などがあり、一日かけても回りきれないほどのビッグスケールです。

なかでもおすすめは、島内随一のビュースポット「エメラルドの海を見る展望台」。市街地をはじめ石垣空港、竹富島まで見渡せる眺めは必見!昼間は青い空と海、緑豊かな市街地の眺め、日没後は街の夜景を楽しめる、滞在中に時間を変えて何度も立ち寄れるドライブスポットです。

はるか先まで緑が広がるバンナ公園は東京ドーム60個分の超ビッグスケール。
はるか先まで緑が広がるバンナ公園は東京ドーム60個分の超ビッグスケール。
バンナ公園  基本情報

  • 住所:石垣市石垣961-15
  • 電話:0980-82-6993
  • エメラルドの海を見る展望台は24時間オープン
  • 入園:無料
  • 無料駐車場あり

(7)石垣島鍾乳洞

市街地から車で約10分の場所に、20万年もの歳月をかけて自然が造りあげた石垣島の鍾乳洞があります。珊瑚や貝の化石が洞窟内に残され、その場所が遥か昔は海底だったことを物語る神秘的なスポットになっています。

平均温度23度の洞窟内には、滴る水の音を楽しむ水琴窟、その形から名付けられたトトロの鍾乳石など、無数の鍾乳石群が織りなす巨大な空間が広がっています。

全長3.2Kmの鍾乳洞のうち公開されている約660mの見学コースは所要約30分。市街地から車で約10分の距離にあり、雨の日も見学できるのも利点です。外の暑さを忘れる幻想的な眺めを楽しみに訪れてみましょう。

かつて海底だったことが想像しにくい巨大な鍾乳洞。トトロ石は、まるでトトロと子トトロが寄り添っているようにも見える。
かつて海底だったことが想像しにくい巨大な鍾乳洞。トトロ石は、まるでトトロと子トトロが寄り添っているようにも見える。

石垣島鍾乳洞 基本情報

  • 住所:石垣市石垣1666
  • 電話:0980-83-1550
  • 営業時間 : 9:00~18:00 年中無休
  • 入園料 : 大人1,080円 小人540円
  • 無料駐車場あり

(8)石垣港離島ターミナル

竹富島や西表島、波照間島など離島への玄関口になっている石垣島。その離島に向かうフェリーの桟橋で見かける目を引くのが、石垣島出身のボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高さんの銅像です。「カンムリワシ」の異名で日本人最多13回の防衛を果たした具志堅さんの銅像は力強く両手を上げ、思わず一緒に撮影をしたくなるほど!多くの人の目を引いています。

一方、インスタグラムファンの間で話題を集める石垣島のアートが、石垣港離島ターミナルの近くの路上に描かれた「長さ13mのカンムリワシの羽」です。所定の位置に腰をおろし、離れた場所から撮影すると、背中から羽が生えたような写真撮れるというもの。フェリーで離島に向かう前に時間の余裕があったら、ぜひ撮影を楽しんでみて。

フェリー乗り場の桟橋に立つ具志堅用高さんの銅像。両手を上げたガッツポーズが世界チャンピオンの威厳を感じさせる。
フェリー乗り場の桟橋に立つ具志堅用高さんの銅像。両手を上げたガッツポーズが世界チャンピオンの威厳を感じさせる。(写真提供:羽石宏美さん)

石垣島離島ターミナル 基本情報

  • 住所:石垣市美崎町
  • 営業時間 : 6:00~21:00 年中無休
  • 有料駐車場あり

穴場のスポットを訪れ、石垣の魅力を体感
石垣島の滞在プランといえば、日帰りで楽しめる離島の観光、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツがメインで、名所以外の島内観光は後回しになってしまいがち。それでも、時間に余裕があれば訪れてみたいのが、島本来の自然を守る石垣の穴場スポットの数々です。本州はもちろん、沖縄本島でも見られない貴重な生物、美しい星空を実際に見て、石垣島の魅力を発見してみませんか。

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