石垣島といえば八重山諸島の中心的な島で年間を通じて多くのの観光客が訪れる南の楽園です。
そんな石垣島旅行の楽しみといえば、海・ビーチ、そしてなんといってもグルメ!
名物の王道グルメから庶民的で素朴な一品料理まで、さまざまなバリエーションが楽しめます。
石垣島グルメにはどんなおいしさがある?
年間の気温差が少なく、一年を通して快適に過ごせる石垣島は、四方を海に囲まれた漁場から水揚げされる魚介類、肥沃な環境で育った生命力にあふれる島野菜、そして丹精込めて育てられた石垣牛など、素材そのものが極上です。
また、八重山そばやゆし豆腐といった、昔から愛されている庶民の味わいも、旅人の舌も心も満たしてくれます。
石垣島のおすすめ極上グルメ
大自然に育まれた石垣島は、美味しいものにあふれています。
牧場で丹念に育てられた石垣牛のハンバーガーはグルメの憧れ! そして鮮度抜群な海鮮・魚介類に毎日でも食べたい自然派志向の八重山そばやゆし豆腐。
生命力に満ちた島野菜で美容と健康力アップ⤴ スイーツには新鮮なミルクと島の素材を使った絶品ジェラートと、 絶品の石垣島フルコースをご堪能あれ!
石垣島を代表するグルメと言ったら、やはり王道は「石垣牛」でしょう。
JAおきなわの認定ブランド「石垣牛」は、2000年に行われた沖縄サミットの晩餐会にメインディッシュに選ばれたことで、ブランド牛としての知名度が一気に高まりました。
店によっては「やいま牛」や「美崎牛」と表示するところもありますが、こちらも石垣牛と同じ系統の黒毛和牛種です。
今回は焼肉やステーキ以外で、石垣牛を楽しめるお店を紹介します。
【石垣牛】コーヒー フード テイクアウト バニラ・デリ[VANILLA・DELI]
市役所旧庁舎前にある「南のリトルニューヨーク」をコンセプトとした、島唯一のダイナースタイルのカフェ・レストランです。
ポップな外観・内装が楽しいカジュアルな雰囲気ですが、配合からこだわる石垣牛100%パティを使用したグルメハンバーガーのほか、サンドイッチや軽食などのカフェ飯を楽しめます。
こちらでのおすすめは「アボカドわさびソース」です。
てりやき風味のソースをまとった石垣牛100%のパティは甘みのある肉汁がしたたり、トッピングのオニオンのマリネやクリーミーなアボカドとの相性も抜群。
そこにピリッとわさびソースが効いて、根強いファンが多数いるのもうなずけます。
圧倒的ビジュアルなのが「モザレラダブルチーズ」
ひとつひとつ注文を受けてから焼き上げるダブルパティはずっしり約220g!
トマトやズッキーニなどグリル野菜がごろっと入り、溢れるようなモッツァレラチーズとバルサミコ酢ベースのソースが石垣牛100%のパティをより一層引き立てています。
「島ぐるめアワード2022」に出品されているのが「JA石垣牛セントオブぬちぐすいバーガー」
株式会社ユーグレナとコラボレーションした「ユーグレナ石垣ぬちぐすいプロジェクト」第3弾商品です。
特注のほんのり甘いユーグレナ配合バンズに、ブランド牛「石垣牛」のパティ、しいたけ、マッシュルームをイナムドゥチ味噌でソテーしたきのこソースと、モッツァレラ、ブルーチーズを合わせ、トリュフオイルを加えて濃厚な香りをたたせてあります。そこにピーナッツバターを味のアクセントに。
自家製青パパイヤピクルスとたっぷりの野菜を合わせてあるので、スーパーフードであるユーグレナと相まって、心もからだも元気になる逸品です。
いずれも迫力あるボリュームのバニラ・デリのグルメバーガーは、どうやって食べようかと迷うところ。
お店ではフォークも用意してくれますが、やはりここはギュ~っと圧縮して手持ちで豪快に石垣牛を食らうのが断然美味しいと思います。
コーヒー フード テイクアウト バニラ・デリ[VANILLA・DELI] 基本情報
- 住所:〒907-0013 沖縄県石垣市石垣12-2
- アクセス:新石垣空港から車で約40分、石垣港離島ターミナルから徒歩10分
【海鮮料理】海人居酒屋 源
王道グルメとして石垣牛を真っ先に挙げたところですが、もちろん海鮮も美味!
特に沖縄近海はまぐろやかつおが生のまま水揚げされることでも知られています。
石垣島には鮮魚店直営の居酒屋も多く、鮮度抜群の海の幸を良心的なお値段でお腹いっぱい楽しめるのがうれしいですね。
海人居酒屋 源(マルゲン水産)は、石垣島の新鮮で豊富な魚介をもっと知ってもらう為、社長自身が所有する船で獲れた石垣島近海のマグロを鮮度抜群の状態で提供しています。
また、朝どれの近海魚を使った刺身の盛り合わせは、こちらでしか味わえない美味しさとボリュームです。
お店自慢の「近海魚のマース煮」は腕自慢の料理人による絶妙な塩加減で、スープまで堪能できます。(マースとは沖縄の言葉で「塩」のこと)
全国でも有名な沖縄もずくは大半が養殖だそうですが、専属の海人が収穫する歯ごたえたっぷりの天然もずくにこだわっています。
春先は本マグロ、夏場はカツオ、冬場はセーイカ(ソデイカ)など、その時々によって水揚げが変わるため、季節限定のメニューや、獲れたてをそのままお店へ配達しているので、他店には無い超貴重部位を使った数量限定メニュー等もあり、地元の方にも喜ばれる一品となってます。【八重山そば】来夏世
もうひとつ忘れてはならないのが「八重山そば」です。
ひとことで「沖縄そば」といっても、島や地域により味や麺が微妙に異なります。
八重山そばの麺は、縮れのない細めのストレート麺で断面が丸いのも特徴のひとつで、長崎ちゃんぽんの麺に近い印象。
スープはカツオよりも豚骨のだしが主流で、具材には、醤油で煮た豚の赤身肉とカマボコを細切りにして載せるのが特徴です。
来夏世(くなつゆ)とは、地元の言葉で「来世の五穀豊穣を願う」という意味。
その言葉通り、シンプルで自然の味わい豊かな八重山そばが味わえます。
沖縄本島のそばよりも細い丸麺の八重山そばは、ツルツルっとした滑らかな口当たり。
豚骨ベースにカツオだしを合わせたスープは、あっさりとしながら奥深いコクがあり、毎日でも食べられる優しい味わいで、細切りの豚肉も味のいいアクセントになっています。
八重山そばは大・中・小の3サイズで、お腹の空き具合に合わせてチョイスできます。
また、そばの器はひとつひとつ違うので、見比べてみるのも楽しいものです。
隠れた人気メニューの沖縄風炊き込みご飯「ジューシー」は、豚肉の茹で汁や昆布のだし汁の風味がしみて、八重山そばのお供にぴったりです。
まるで自宅に遊びに来たような素朴な店内は居心地が良く、カウンターや掘りごたつの座敷のほか、外にはテーブルも配されています。
来夏世 基本情報
- 住所:〒907-0023 沖縄県石垣市字石垣203
- アクセス:新石垣空港から車で約45分、石垣港離島ターミナルから徒歩で約20分
アートホテル石垣島バス停より徒歩で約5分
【ゆし豆腐】とうふの比嘉
沖縄の家庭で日常的に親しまれている沖縄郷土料理のひとつに「ゆし豆腐」があります。
ゆし豆腐とは型に入れる前の状態の豆腐のことで、フワフワしたおぼろ状の食感が楽しめます。
ここ石垣島で昔から変わらない味わいを提供する創業70年を超える老舗豆腐店が「とうふの比嘉」です。
一番人気のご飯とゆし豆腐の定食「ゆし豆腐セット」は、できたてアツアツのゆし豆腐をレンゲですくっていただきます。
そのままでもほんのり塩味が付いていますが、自家製味噌や醤油、塩などを加えて、自分好みの味わいにアレンジ可能です。「8割ほど食べ進めたら、ゆし豆腐の器に茶碗のごはんを入れてみて!これが一番おいしいんですよ」と、店主が教える“ツウ”な食べ方をぜひ試してみましょう。
また数量限定で豆乳が提供されるのも、さすがは豆腐製造元です。
個人的にイチ推しは、かつお出汁のスープに浸った麺、細切りかまぼこ、もやしを盛り付けた八重山そばに、ゆし豆腐をたっぷりとトッピングした「ゆし豆腐そば」!
各種付け合わせや、小鉢メニューもあるので、食べ進みながらトッピングして味変を楽しむのがまた美味い。
地元はもちろん、島内外からたくさんの観光客が訪れる店は、お昼ごろには売切れの品が出るほど。
予約は受け付けていないので、人気メニューを確実に味わいたい時は早い時間に訪れる方が良いのですが、朝が早いことで知られる豆腐屋にて朝6時30分から営業しますから、ここはぜひとも早起きして、お腹にもやさしい「島の朝ごはん」で一日をスタートしてみましょう。
とうふの比嘉 基本情報
- 住所:〒907-0023 沖縄県石垣市石垣570
- アクセス:新石垣空港から車で約20分、石垣港離島ターミナルから車で約10分
長間橋バス停より徒歩5分、またはアートホテル石垣島バス停より徒歩で約10分
【島野菜】REHELLOW BEACH
市街地の石垣港離島ターミナルから約5分という好立地。真栄里ビーチのすぐそばに建つ一軒家カフェが「REHELLOW BEACH(リハロウビーチ)」です。
店名の「RE」はメールの返信でよく見るあの記号、「HELLO」はもちろんこんにちは!などの挨拶、「W」はネット用語の(笑う)を意味し「笑顔で挨拶を繰り返し続けていく」、そんな意味が込められているそうです。
島野菜カフェというだけあって、石垣島で収穫された島野菜たっぷりのカフェメニューが揃っています。
中でも人気は「島野菜のバーニャカウダ」、紅イモやゴーヤといったメジャーどころから、その季節ごとに旬な島野菜など、20種類ほどの野菜の味わいを満喫できます。
バーニャカウダソースには、アンチョビではなく石垣島のスクガラス(アイゴの稚魚を利用した沖縄の塩辛)を使うのも味のポイント!ディナータイムは食べ放題で楽しめます。
お肉と島野菜のローストプレートでは、先ほど紹介した「美崎牛」や「あぐー豚」も、それぞれにあわせた特製ソースで味わえます。
さらに牛・豚どっちも食べたい!という食いしん坊にもうれしい「どっちも食べ比べ盛り」もあります!
ランチからディナーまで幅広いメニューがあり、島野菜がたっぷりのカレーをはじめ、カフェタイムの「ゆし豆腐ワッフルケーキ」などスイーツも人気♪
若くて元気なスタッフの笑顔が絶えない店内は、ハワイアンな雰囲気で居心地も抜群です。
REHELLOW BEACH(リハロウビーチ) 基本情報
- 住所:〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里192‐2
- アクセス:新石垣空港から車で約20分、石垣港離島ターミナルから車で約5分
【乳製品・スイーツ】ミルミル本舗
フサキビーチを見晴らす丘の上に立つ人気のジェラート店、それが「石垣島ミルミル本舗」
直営牧場で毎朝とれたての新鮮ミルクを使ったジェラートは、爽やかな甘さが口いっぱいに広がります。
12種類の中からお好みの2種類を組み合わせることが出来ますが、シークヮーサーやドラゴンフルーツ、紅芋、島バナナ等のほか、ご当地ドリンク「ゲンキクール」や島豆腐、フーチバー(よもぎ)など、石垣島および沖縄ならではのちょっと変わった味わいも日替わりで楽しめます。
また、ジェラート以外のフードメニューもあり、ボリュームたっぷりのパティを使った「ミルミルバーガー」も、ここに来たらぜひ味わいたい人気の一品です。
本店周辺の芝生スペースにあるテラス席からの眺めも最高で、SNS映えもバッチリ!
特に夕暮れが近づくと水平線や西表島に沈む夕日を観ようと、多くの人が訪れます。
お店の方によれば、年に数日だけ日没の直前に「グリーンフラッシュ」という現象を見ることもでき、非常に珍しい現象から「見ると幸せになれる」パワースポットでもあるそうです。
ちなみに「石垣島ミルミル本舗」本店の営業時間は「太陽が沈むまで」!なんて素敵な計らいでしょう♪
市街地からはちょっと離れていますが、ぜひ訪れるべきベストスポットです。
そうは言ってもレンタカーもないし、時間もないなぁ~なんて方も安心してください!
実は南ぬ島新石垣空港の一般エリアにも店舗がありますので、帰りの飛行機を待つ間、石垣島滞在の最後まで楽しむことができます。
【乳製品・スイーツ】マリヤシェイク
石垣島でMのマークの入った透明で大きいカップを目にすることも少なくないと思います。
これが、石垣島内に自社牧場を持つマリヤ乳業の新鮮な牛乳を使った「マリヤシェイク」です。
このマリヤシェイクを購入できる店は限られていて、ユーグレナ石垣港離島ターミナル内にある「七人本舗(ななぴぃとほんぽ)」と、2019年8月より南ぬ島新石垣空港内にあるJAL系列の売店Coralway(※保安検査通過後に利用可能)でも取り扱いを始めました。
特に「七人本舗」では、プレーン、コーヒー、チャイの他、「七人本舗」限定フレーバーとして、なんと泡盛のシェイクも!
お酒好き、泡盛好きな方、是非チャレンジしてみましょう!
また、プレーン味の場合にはマンゴー・パッションフルーツ・チョコレート・シナモンから選べるソースを無料でトッピングできます。
サイズはS・M…ときて、次はLと思いきやG!実はM=メガ、G=ギガの略だとそうで、確かにどれもサイズがデカいです。
そしてさらにその上をいく「テラマリヤ」はシェイクの上に、石垣の塩と黒糖が入ったマリヤソフトがドッキング!
この「テラマリヤ」も「七人本舗」限定メニューなので、「マリヤシェイク」や「マリヤソフト」のあれこれを体験できるのはここだけ!
【島バルで飲もう!】石垣島ヴィレッジ
石垣島の中心地、離島ターミナルや730交差点に近い美崎町に2016年にオープンした島バル施設です。
バラエティ豊かな20近い飲食店が集まった3階建ての白い建物で、内部はさながら屋台村の様に軒を連ねています。
アイスクリームカフェやハンバーガーショップから、八重山・沖縄料理の店、バル、串カツや鉄板焼きなど、昼と夜とで違ったにぎわいがあり、夕ご飯を何にしようか迷った時、いわゆるせんべろ的に二軒目三軒目とハシゴしたい時など、立ち寄ってみては?
個人的におすすめなのが、2階のエレベーターを降りて右手にある「石垣島酔ぃ処っ(いしがきじまよいしょっ)」で、お祭りの屋台の様な開放的な雰囲気の赤い提灯が目印の店。
練物=八重山かまぼこの他、お酒に合うおつまみから沖縄を代表する島料理が豊富で、あれもこれも食べたい!という時におすすめです。
石垣島ヴィレッジ 基本情報
- 住所:〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町8−9
- アクセス:新石垣空港から車で約30分、石垣港離島ターミナルから徒歩で約5分
島民おなじみのB級グルメ
オニササ
地元中高生が下校時に立ち寄り、おにぎりとささみフライをいっぺんにワンハンドで食べ歩きできるようにと発明した「オニササ®」が話題になり、以来、有限会社知念商会の名物に!
お総菜コーナーには5種類のおにぎりと25種類のフライが並んでいます。
ソース類も置いてあるので、皆さん自分好みのアレンジをして楽しんでいるようです。
登野城の本店の他、空港と離島ターミナルを結ぶバス通り沿いの宮良(みやら)支店もあります。
※オニササ®は有限会社知念商会の商標登録(登録第6055823号)です。
有限会社知念商会 基本情報
- 住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城1249-18
- TEL:0980-82-9664
- アクセス:新石垣空港から車で約25分、石垣港離島ターミナルから車で約10分
登小前(登野城小学校前)バス停下車徒歩約5分
有限会社知念商会宮良支店 基本情報
- 住所:〒907-0243 沖縄県石垣市宮良102
- TEL:0980-83-7723
- アクセス:新石垣空港から車で約10分、石垣港離島ターミナルから車で約20分
宮良バス停下車徒歩約1分
金城かまぼこ店のじゅーしーかまぼこ&ブラックじゅーしー
テニスボールのような見た目と大きさに驚くこと間違いなし!
また「ブラックじゅーしー」の真っ黒な見た目は爆弾そのもの?
その正体は炊き込みご飯(じゅーしー)を包み込んだ揚げかまぼこなのですが、ブラックじゅーしーではウコンを混ぜたドライカレー風味となっていて、見た目のインパクトともにスパイシーな味がさらなる人気を集めています。
直営店の他、南ぬ島新石垣空港のお土産物店でも購入可能です。
さよこの手作りサーターアンダギー
丁寧に手作りされた可愛らしい、さよこさんのサーターアンダギーは、地元の子供たちから観光客まで大人気!石垣島の素朴なおやつの代表と言っても良いでしょう。
プレーンの他、紅いもやバナナ、ヨモギ、黒糖など沖縄らしいアレンジもあります。
さよこの店 基本情報
- 住所:〒907-0004 沖縄県石垣市登野城170
- アクセス:新石垣空港から車で約25分、石垣港離島ターミナルから車で約5分
桟橋通りバス停より徒歩で約1分
ゲンキクール(石垣さかい商店)
石垣島では誰もが知っているソウルドリンク乳酸菌飲料「ゲンキクール」!
約65年の歴史がある八重山ゲンキ乳業が製造しており、黄色と緑のツートーンに男の子(ゲンキ君)のイラストのパッケージは、島内で必ず一度は目にするはずです。
また公式キャラクターグッズ専門店「石垣さかい商店」は、パッケージのゲンキ君がキャラクターとなって、Tシャツ、
ゲンキクールサイダーや日本最南端の牛乳屋さんの濃厚シェイクを楽しめる、株式会社おきなわプロジェクト直営ショップですので、石垣島土産にゲンキ君グッズをお考えの方はへこちらへどうぞ。
八重山ゲンキ乳業・石垣さかい商店 基本情報
- 住所:〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町9-1
- アクセス:新石垣空港から車で約30分、石垣港離島ターミナルから車で約3分
コンビニで新鮮な刺身が買える?!
本土にもある全国チェーンのコンビニエンスストアも、ここではやっぱりローカル色が濃い!
コンビニエンスストアの冷蔵コーナーで新鮮なまぐろなどの刺身が並ぶのは沖縄ならではです。
石垣島のおすすめおみやげグルメ
せっかくの石垣島旅行、沖縄本島とは一味違った八重山らしいお土産をチョイスしたいところ。
石垣島・八重山諸島にちなんだお土産を選りすぐりました。
パインサンピン茶
沖縄の代表的な飲み物といえば・・・さんぴん茶!(※さんぴん茶はジャスミンティーの沖縄での呼び名です)
そして、同じく沖縄の名物であるトロピカルフルーツの代表がパイナップル。
おすすめグルメでご紹介した「REHELLOW BEACH」が開店当初に、さんぴん茶とパイナップルでシフォンケーキを作った際「シフォンケーキを作る前にお茶にしてみよう!」と思ったのがそのきっかけとのこと。
まるでフルーツティーを飲んでいるかのようなトロピカルな味わいが特徴で、今やREHELLOW BEACHのランチタイムにオーダー率98%!を誇る人気メニューとなっています。
甘味が出ないよう、香りだけにフィーチャーした茶葉ですが、不思議と甘味やジューシーさを感じます。
夏は濃いめに抽出してアイスに、そして冬はホットで生姜をちょっといれても美味しいです。
今回ご紹介したパインサンピン茶(Oh!!PINE)のほか、REHELLOW BEACHのロゴサインをモチーフとしたデザインなど、石垣島をテーマにしたピンズ「シマピン」や、オリジナルグッズのブランド「Hellow ISLAND Souvenir」も、センスが光る石垣島みやげとしておすすめです。
パインサンピン茶・Hellow ISLAND Souvenir 基本情報
- 住所:907-0004 沖縄県石垣市登野城631-1
- アクセス:新石垣空港から車で約25分、石垣港離島ターミナルから車で約10分
辺銀食堂の石垣島ラー油
元々食べること、料理が大好きだった辺銀(ぺんぎん)夫婦が、旅行で訪れた石垣島に魅了されて移住。
島とうがらし、ピパーチ、黒糖、ウコンといった、石垣島の人々に昔から親しまれ、身体にも良いといわれる地元の香辛料を使い、奥様が夫のために手作りしたのが「石垣島ラー油」のはじまりでした。
友人や知人達にも配ったところ「具材が入ったラー油」の美味しさが口コミで広まり、のちの「食べるラー油」ブームの火付け役となったと言っても過言ではありません。
調味料として使用するだけでなく「食べるラー油」として、たまごかけごはん(TKG)のトッピングにもおすすめです!
石垣ペンギン 基本情報
- 住所:〒907-0022 沖縄県石垣市大川199-1
- アクセス:新石垣空港から車で約30分、石垣港離島ターミナルから車で約5分
桟橋通りバス停より徒歩で約5分
沖夢紫ロールモンブラン
沖縄土産でおなじみの人気菓子「雪塩ちんすこう」を製造販売している南風堂が、石垣島産紅芋品種「沖夢紫(おきゆめむらさき)」をブランド化して、新石垣島空港(南ぬ島石垣空港)ターミナル開業にあわせて販売を開始したロールケーキです。
新石垣空港内の直営売店「島の菓 八重山屋(やいまや)」での限定販売のため、新空港人気とあいまって「オリジナル空スイーツ」として非常に話題となりました。
紅芋クリームとココア生地で上質な生クリームを巻いたボリュームたっぷりのロールケーキは紅芋の濃厚で鮮やかな紫色がとても印象的です。
沖夢紫ロールモンブラン(島の菓 八重山屋) 基本情報
- 住所:〒907-0242 沖縄県石垣市白保1960-104-1
- アクセス:新石垣空港内、石垣港離島ターミナルから車で約25分
星のちんすこう
自家栽培グァバをメインに、石垣島で育ったトロピカルフルーツを使ったジュースやスムージー、フルーツシェイブアイスが人気の「FARM&CAFE 光楽園」が製造しています。
石垣島が星空保護区に認定されたことにちなんで、その星たちをイメージした可愛らしい星型のちんすこうです。
純製ラード、きび砂糖、石垣の塩など素材にこだわ素朴な味わいが楽しめ、石垣の塩味と波照間島産黒糖味の他、石垣島限定で沖縄県産紅いものちんすこうもあります。
また、運が良ければ、まれに流れ星が入っていることも⁈
手作りのため、石垣島でもちょっと手に入りにくいお土産ですが、他とは違った石垣島土産にピッタリではないでしょうか?
星のちんすこう 基本情報
- 住所:〒907-0003 沖縄県石垣市平得1535-16
- アクセス:新石垣空港から車で約15分、石垣港離島ターミナルから車で約20分
系統11番(米原キャンプ場線)開南バス停より徒歩で約5分
おいしょーり
石垣島の王道グルメから島民のおなじみのごはんまで、石垣島グルメをご紹介しましたが、まだまだご紹介し足りないくらい、石垣島はまるまーさん(美味しい)なものがいっぱい!
ツアーや個人旅行で石垣島を訪れたら、ちょっと足を延ばしてでも絶品の石垣島を隅々までおいしょーり!(めしあがれ!)