関東・甲信越の温泉

関東・甲信越の温泉

関東近郊には宿泊はもちろん気軽な日帰り温泉で親しまれている温泉地がたくさんあります。霊峰富士山を望む絶景スポットが多い箱根、「草津よいとこ 一度はおいで」と民謡にも歌われた草津、日光東照宮や中禅寺湖など周辺に四季折々の見どころも多い鬼怒川。特急列車やツアーバスで気軽に行けるお気に入りの温泉スポットを見つけてみませんか?

  • 有名な温泉地
  • 【南関東】 箱根湯本温泉(神奈川県)、箱根小涌谷温泉(神奈川県)、強羅温泉(神奈川県)、湯河原温泉(神奈川県)
  • 【北関東】 草津温泉(群馬県)、伊香保温泉(群馬県)、鬼怒川温泉(栃木県)、那須温泉(栃木県)
  • 【甲信越】 石和温泉(山梨県)、野沢温泉(長野県)、白骨温泉(長野県)、昼神温泉(長野県)

【神奈川県】箱根温泉

多彩な泉質の湯が揃う人気の温泉地

約40万年前から活動する箱根火山によって形成された地形に、箱根十七湯とも呼ばれる多彩な泉質の温泉が湧く箱根温泉。芦ノ湖をはじめとする豊かな自然に囲まれ、1日約25,000トンもの湧出量があります。新宿からは小田急ロマンスカーで約1時間半とアクセス良好。近場ではテーマの異なる美術館や遊覧船を楽しむこともできます。

  • 【泉質】酸性硫酸塩泉、重炭酸塩硫酸塩泉、塩化物泉など
  • 【効能】神経痛、冷え性、軽症高血圧、ストレスによる諸症状など
箱根温泉(イメージ)

【群馬県】草津温泉

日本有数の酸性度の高さを誇る名泉

日本屈指の自然湧出量と酸性度の高さを誇る草津温泉。数日で釘を溶かしてしまう強酸性のお湯は殺菌効果抜群で、美肌にも良いとされています。湯温は50~90度と高いため、草津温泉のシンボルとも言われる湯畑を介して温度を下げてから各温泉地へと運ばれます。そんな湯畑を中心として賑わう風情ある温泉街の散策も楽しみのひとつです。

  • 【泉質】酸性-硫酸塩・塩化物泉
  • 【効能】神経痛、関節痛、運動麻痺、慢性皮膚病、動脈硬化症など
草津温泉(イメージ)

【栃木県】鬼怒川温泉

雄大な渓谷沿いに湧く温泉

「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」と言い伝えられる鬼怒川温泉。江戸時代には日光詣の諸大名や僧侶のみが入浴を許されていたといいます。明治以降は一般の人々にも開放され、1929年に鉄道が通ったことで大きく発展を遂げました。無色透明で弱アルカリ性のお湯はお肌に優しく、今も多くの人々に親しまれています。

  • 【泉質】アルカリ性単純温泉
  • 【効能】神経痛、筋肉痛、打ち身、疲労回復、慢性消化器病など
鬼怒川温泉(イメージ)

【長野県】昼神温泉

中央アルプス南端の山々に囲まれた「美人の湯」

出湯から50年、日本屈指の美肌の湯や美人の湯と呼ばれている昼神温泉。ph9.7で無色透明の強アルカリ性泉質は肌を磨いて滑らかにし、温泉に含まれるナトリウムイオンが保湿カバーをするため美肌効果が期待できます。春に白・ピンク・赤の花が咲き誇る花桃の里や、環境省認定「日本一の星空観賞ツアー」(期間限定営業)など、自然あふれる近隣の観光地もお楽しみいただけます。

  • 【泉質】アルカリ性単純硫黄泉
  • 【効能】神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復、リウマチ性疾患など
昼神温泉(イメージ)

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