宮古島で食べたい!定番料理と地元食材を使った厳選グルメスポット

宮古島で食べたい!定番料理と地元食材を使った厳選グルメスポット

宮古島のグルメをご存知ですか?沖縄本島から300km離れた宮古島は、マグロや鰹、宮古牛、島野菜、マンゴーやパッションフルーツといった果物など、豊かな食材に恵まれた島。沖縄本島とは違った料理を楽しめる点も宮古島の魅力になっています。宮古島滞在中に味わいたい料理&スイーツ、訪れたいグルメスポットを紹介します。

宮古島で食べたいグルメといえば?

宮古島の代表的な料理と言えば、島民のソウルフードといわれる「鰹だしのきいた宮古そば」ではないでしょうか。また、近年ブランド牛として注目されている「宮古牛の焼肉&ステーキ」も外せません。

そして、島の人に愛されている地元で獲れた新鮮なマグロや鰹、タコ、ヤシガニを使った料理、家庭の味ともいえる島おでんなども、滞在中にぜひ食べてみたい一品です。
スイーツファンならば、宮古島特産品のマンゴーを使ったソフトクリーム、プリン、ジェラートは絶対に見逃せません。
宮古島の美味しいものをできるだけ多く楽しむためにも、滞在プランの中に食べ歩きのコースを組んでおきたいですね。

ヤシガニは宮古島の名物のひとつ。ホックリとした食感と身の甘さがこたえられません
ヤシガニは宮古島の名物のひとつ。ホックリとした食感と身の甘さがこたえられません

 

(1)古謝そば屋 (こじゃそばや)

宮古島に到着したら、まず食べておきたいのが、地元の人がふるさとの味と呼ぶ「宮古そば」。柔らかく煮込まれた豚の三枚肉(バラ肉)とさつまあげがのった宮古そばは、あっさりした鰹だしの澄んだスープに、ツルっとした食感のストレート麺が特徴です。

島内に数ある店の中でも、創業80年の歴史を誇る「古謝そば屋」は行列ができる人気店。宮古そば (580円)、よく煮込んだスペアリブをのせたソーキそば(730円)、豚足をのせたテビチそば(700円)など単品メニューのほか、炊き込みご飯「じゅーしー」、おかず、漬け物、ドリンクが付いている「そばセット」(800円〜)もおすすめです。
麺とだしのきいたスープを少し味わったら、カレー粉をかけ、また違った味わいを楽しむ宮古そばの食べ方もぜひお試しを。

すっきりしたスープに白い麺の宮古そば。豚バラ肉とさつま揚げがトッピングされているのが特徴(写真は古謝そば屋のものではありません)
すっきりしたスープに白い麺の宮古そば。豚バラ肉とさつま揚げがトッピングされているのが特徴(写真は古謝そば屋のものではありません)

古謝そば屋(こじゃそばや) 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市平良下里1517-1
  • 電話:0980-72-8304
  • 営業時間 : 11:00〜16:00 水曜定休

 

(2)魚市場 いちわ

宮古島には14の漁港があり、新鮮な魚料理は宮古島でも人気のグルメです。そして水揚げされる魚の中でも一番多いのがマグロと鰹。宮古島から伊良部大橋を渡った伊良部島の佐良浜漁港は、鰹が水揚げされる有名なスポットです。

その佐良浜漁港の目の前にある「魚市場いちわ」の名物は、「マグロと鰹の桶盛丼」(並盛900円)。ご飯が入った桶に、佐良浜漁港で水揚げされた新鮮なマグロとカツオの刺身を盛りつけた漁師めしです。
お茶碗に刺身とご飯を少し取り分け、最初は鰹醤油をかけ、次は漁師だれをかけ、さらになまり旨辛漬けと一緒に食べ、最後はなまり節入りのあら汁をかけて掻き込む。4回に分けていただくお店おすすめの食べ方で、魚の旨味を存分に味わい尽くしましょう。

麺好きには、マグロの角煮と鰹節をたっぷりのせた佐良浜そば(650円)も見逃せません。 宮古そばとは異なるその味わいは、魚好きに好評です。

魚市場 いちわ(うおいちば いちわ) 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市伊良部字池間添6-19
  • 電話:0980-78-3909
  • 営業時間 : 11:00〜15:00 18:00〜22:30 不定休
紺碧の海と真っ白な砂浜が魅力の宮古島には、ご当地ならではの美味しいものもいろいろ
紺碧の海と真っ白な砂浜が魅力の宮古島には、ご当地ならではの美味しいものもいろいろ

 

(3)炭火焼肉琉宮苑

滞在中にぜひ味わいたい宮古島の食材といえば、石垣牛と並ぶ沖縄のブランド牛、宮古牛です。
宮古島の南の海岸線にある高級リゾート「シギラ」にある「炭火焼肉琉宮苑」では、特選宮古牛のロースやカルビをはじめ、アグー豚ややんばる鶏、新鮮な魚介類を炭火焼きで楽しむことができます。
お好みでオーダーできるアラカルトのほか、注文しやすいセットメニューもご用意。
「宮古牛2種、本日おすすめの和牛、海老、イカ焼き、アグー豚かやんばる鶏、焼き野菜、お刺身、キムチ盛り合わせ、地元有機野菜サラダ、ご飯、スープ、デザート」
これらがセットになった「琉宮苑セット」は、1人前6,000円。
17時〜17時半までの入店限定で、セットメニューに1時間半飲み放題付きのハッピーアワープラン(5,400円〜)も揃っています。

ちょっと贅沢な焼肉ディナーを楽しみたい夜などにうってつけのレストランです。

宮古牛は石垣牛と並ぶブランド牛。ステーキやローストビーフでジューシーな肉の旨みを味わいたい
宮古牛は石垣牛と並ぶブランド牛。ステーキやローストビーフでジューシーな肉の旨みを味わいたい

炭火焼肉琉宮苑(すみびやきにくりゅうぐうえん) 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市上野宮国974-7
  • 電話:0980-74-7229
  • 営業時間 : 17:00〜22:00(21:30ラストオーダー)月曜定休

 

(4)お食事処 すむばり

宮古島はタコが獲れることでも知られています。獲れたての島ダコを使った料理の数々は、タコ好き海鮮好きにはたまらないもの。
島の中心部、平良から車を北に走らせた池間大橋の手前にある「お食事処すむばり」は、島内唯一、島ダコ入りの宮古そばを出すお店として有名です。麺類、丼もの、定食の食材にタコを使い、手頃な料金もうれしい限り。観光客だけでなく地元の人にも愛されている大衆食堂です。

炒めたタコとアーサ(沖縄で採れる海藻の一種)を宮古そばの上にふんだんにのせた「すむばりそば」(930円)は、この店の人気メニュー。野菜とタコの炒め物、たっぷりの海ぶどう、半熟卵をのせた「磯丼」(1,500円)は、ジーマミ豆腐(ピーナッツ豆腐)、もずく、マンゴージュース付きのセットになっています。真っ黒なタコの墨が入った 「タコそば」(800円)もタコ好きなら一度は食べておきたい一品でしょう。

お食事処 すむばり(おしょくじどころ すむばり) 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4
  • 電話:0980-72-5813
  • 営業時間 : 10:00〜18:00(季節により変わる)不定休 カード使用不可

 

(5)ダグズ・バーガー

宮古島の食材にこだわって誕生したのが、ハンバーガーショップ「ダグズ・バーガー」。
天然酵母のバンズに挟む具は、
・宮古島産のキハダマグロをレアで焼いたツナステーキ
・宮古島の西67kmの場所にある多良間島で飼育された黒毛和牛「多良間牛」を使ったハンバーグステーキ

ツナステーキバーガーのツナはわさび醤油で味付け、ハンバーガーにはマスタードでなく和辛子を使用。サイドメニューのオニオンリングは和食のだしを隠し味にするなど、MADE IN JAPANらしい味わいがこの店の自慢です。
その他、ベジタリアン向きに「大豆のパティ」を使ったハンバーガーもあります。

おすすめは、ダグズ・ツナステーキバーガー(1,280円)と多良間牛を使ったダグズ・バーガー(930円)。プラス790円でアルコールを含むドリンク1点とサイドメニュー(特製のオニオンリング、ローズマリーとガーリックがきいたフライドポテト、宮古島近海で獲れたビンチョウマグロを使った手作りのツナサラダのいずれか)1点が付くお得なセットも魅力的です。

ダグズ・バーガー 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市平良下里1153-3-101
  • 電話:0980-79-0930
  • 営業時間 : 11:00〜20:00 第3水曜定休

 

(6)島おでん たから

おでんは冬の食べものというイメージが大きい内地(沖縄以外の日本)とは異なり、沖縄の島おでんは家庭料理であり、酒の肴としても一年中定番のメニュー。
大根、さつま揚げ、こんにゃく、卵など、煮込む具材は一般的ですが、テビチ(豚足)で取った出汁とともに、とろっとろに煮込まれたテビチもど〜んとお皿に登場。出汁にくぐらせた青菜がのっているのが沖縄スタイルです。

そのダイナミックな盛りつけに、豚足を食べ慣れていない人はちょっとビックリ。でも、食べてみると味にくせがなく、やみつきになってしまう美味しさです。コラーゲンがたっぷりしみ出したつゆも体にやさしく、島おでんを愛する地元の人の気持ちがわかるような気がしてきます。

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島おでん たから(しまおでん たから) 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市平良西里172
  • 電話:0980-72-0671
  • 営業時間 : 19:00〜翌03:00 不定休 カード払い不可

 

(7)ユートピアファーム 宮古島

トロピカルフルーツが好きな人にイチオシなのが、宮古島特産のマンゴーです。観光農園「ユートピアファーム宮古島」に併設するフルーツパーラーでは、農園で収穫したマンゴーをソフトクリームやフローズンドリンク、パフェ、ロールケーキでいただくことができます。

パーラーの一番人気は、手作りのワッフルコーンにマンゴーのソフトクリームをのせたマンゴーソフト(450円)。マンゴーファンなら、マンゴーをふんだんに使ったマンゴープリン、季節限定のマンゴーパフェもおすすめです。

猛暑の中、フルーツドリンクで喉の乾きを癒したい人には、マンゴー、パパイヤ、バナナのジュース、凍らせたマンゴー、パパイヤ、バナナをシャーベット状に砕いたフローズンドリンクはいかがでしょうか。

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ユートピアファーム 宮古島 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市上野宮国1714-2
  • 電話:0980-76-2949
  • 営業時間 : 10:00〜17:00 10/20休み クレジットカード使用不可

 

(8)RICCO gelato リッコ ジェラート

地元の農家から直接仕入れた旬の素材をそのまま使用し、無着色にこだわった「リッコ ジェラート」のジェラートは、本場イタリアで修業をしたシェフならではの味わいが評判を呼んでいます。

毎日お店で作られるジェラートは、定番のマンゴー、パッションフルーツヨーグルト、紫芋、また季節限定のフルーツなど、約60種類ものフレーバーが用意されています。
ジェラートは、まずカップか手焼きのコーンのどちらかをチョイスし、次にサイズを選びます。(シングル450円〜、ダブル500円〜、トリプル550円〜)。
島特産の今が旬なフルーツや野菜の味を思い切り堪能しましょう。

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RICCO gelato リッコ ジェラート 基本情報

  • 住所:沖縄県宮古島市平良下里550
  • 電話:0980-73-8513
  • 営業時間 : 10:30〜21:30(水〜日曜)〜19:30(月曜のみ) 火曜定休

 

宮古島の美味しいものを食べ尽くす!

せっかく宮古島まで旅するのだから、島で話題になっている美味しいものは、食いしん坊ならずともひととおり食べて帰りたいもの。有名な島の定番料理はもちろん、地元の人とリピーターに愛されている現地ならではの料理、旬の果物や野菜を使ったスイーツまで、滞在中に宮古島の豊かな食をぜひ味わい尽くしてくださいね。

     

投稿日:2019.08.20

         

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