佐賀観光ガイド
佐賀(イメージ)
欧州にも知られた陶磁器の名産地
北は玄界灘、南は有明海に面した佐賀県には、深い歴史と伝統 が今も息づいています。東に有田・伊万里、北に唐津を抱える陶磁器の名産地として知られ、有田の焼き物は遠くヨーロッパにも渡り、「オールド・ イマリ」として世界にその名を馳せています。 また、わが国原始古代国家の成立過程を知る上で極めて重要な吉野ヶ里遺跡も有名です。

佐賀のおすすめ観光スポット

有名なイベント・スポット

  • 唐津くんち
    唐津くんち(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    唐津神社の秋季例大祭。「エンヤ、エンヤ」のかけ声で曳山(やま)が通りを駆け抜ける勇壮なお祭りです。祭り期間中の人出は延べ50万人を超えます。 唐津神社と特別な関係のある神田地区の青年が、神社にて雄獅子、雌獅子の獅子舞を奉納します。獅子は木造の漆塗りで頭にかぶって演じます。
    【日時】毎年11月の2~4日
    【開催場所】唐津神社:JR「筑肥線唐津駅」より徒歩10分
  • 有田陶器市
    有田陶器市(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    明治29年、深川栄左衛門と田代呈一の主催で陶磁器評論会が開かれ、その後、品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市の始まり。佐賀県一の一大イベントです。 JR有田駅から上有田駅間の町内4キロにわたり500を超える陶磁器の店が並びます。ファンの間では「ブランド品は初日、安さで買うなら最終日が裏わざ!」と言われています。
    【日時】毎年4月29日~5月5日
    【アクセス】JR「有田駅」よりすぐ
  • 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
    佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(イメージ)
    毎年11月下旬に嘉瀬川河川敷で開催される、日本で最大規模の熱気球の国際大会。競技は気流の安定する早朝と夕方に実施されますが、昼間はイベントなども開かれ、大変盛り上がります。
    【日時】毎年11月下旬
    【開催場所】嘉瀬川河川敷:JR「バルーンさが駅」(臨時駅)よりすぐ
  • 嬉野温泉
    嬉野温泉(イメージ)
    美人の湯で有名な佐賀を代表する温泉郷。リューマチ神経痛や胃腸病に効くと評判です。旅館によっては特産品の嬉野茶をつかった「お茶風呂」もお楽しみいただけます。
    【アクセス】JR「鳥栖駅」よりバスで約15分

人気の観光地

  • 唐津城(イメージ)
    唐津城
    秀吉の側近、寺沢志摩守広高が慶長13年(1608年)に築城完成。その優美なシルエットは「舞鶴城」とも呼ばれ、各階には藩政時代の貴重な史書が展示されています。
    【アクセス】JR「唐津駅」より徒歩約25分
  • 吉野ヶ里遺跡(イメージ)
    吉野ヶ里遺跡
    弥生時代の日本最大級の環濠集落跡として知られる吉野ヶ里遺跡。貴重な文化遺産を保存し活用しようと、国と県の共同事業で、総面積117haの「吉野ヶ里遺跡公園」 として整備されています。
    【アクセス】JR「吉野ケ里遺跡駅」より徒歩約10分
  • 虹の松原(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    虹の松原
    国の特別名勝で、三保の松原、天の橋立とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地。長さ5m、幅500~600mにわたり、約100万本のクロマツが群生している様子が、鏡山山頂より一望できます。
    【アクセス】JR「虹の松原駅」より鏡山まで約3分、鏡山山頂まで徒歩15分
  • 佐賀城跡(イメージ)
    佐賀城跡
    佐賀市のシンボルともいえる鍋島36万石の居城の跡。城跡周辺には博物館や図書館などが立ち、濠には水鳥や鯉が泳ぎ、大小の噴水や、芝生が整備されています。
    【アクセス】JR「佐賀駅」よりタクシー利用で約10分
  • 名護屋城跡(イメージ)
    名護屋城跡
    かつて豊臣秀吉が朝鮮半島侵略の拠点とした地。今では石垣だけしか残っていませんが、 ここに建つ名護屋城博物館では、日本と朝鮮半島の交流の歴史を学習することができます。
    【アクセス】長崎自動車道道多久ICより約60分
  • 御手洗の滝(イメージ)
    御手洗の滝
    九千部山の南山麓にある高さ10mの美しい滝。室町時代からの霊場として知られ、修験者がこの滝に立ち寄り、手を洗い身を清めたという伝説がその名の由来です。
    【アクセス】JR「鳥栖駅」よりバスで約20分
  • 祐徳稲荷神社(イメージ)
    祐徳稲荷神社
    伏見稲荷と笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社。商売繁盛、五穀豊穣などの神は「祐徳さん」として古くから親しまれています。
    【アクセス】鹿島バスセンターより祐徳稲荷神社行き乗車、「祐徳神社前バス停」より徒歩5分
  • 三瀬ルベール牧場どんぐり村(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    三瀬ルベール牧場
    南フランスの田舎村をイメージした、自然と動物に親しむことができるテーマパーク「三瀬ルベール牧場どんぐり村」。約20種類の動物たちと80名の村人が暮らしています。
    【アクセス】長崎自動車道佐賀大和ICより車で20分
  • 有田ポーセリンパーク・のんのこの郷(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    有田ポーセリンパーク
    パークのシンボルであるツヴィンガー宮殿を中心に広々とした庭園・有田焼体験工房・登り窯・展示館・飲食店・お土産品売り場などの施設があります。
    【アクセス】西九州自動車道波佐見有田ICより車で3分
  • 鳥栖プレミアム・アウトレット(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    鳥栖プレミアム・アウトレット
    さわやかな空気と明るい陽光が似合うカリフォルニア州南部の街をイメージした施設。旅の最後にお買い物はいかがですか?!
    【アクセス】JR「鳥栖駅」よりバスで約15分
  • 有田焼(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    有田焼
    日本が世界に誇る磁器。有田の歴史は、1616年、季参平という朝鮮人陶工が、有田泉山で良質の磁器を発見、日本で初めて磁器を焼いたことに始まったといわれます。
    【アクセス】西九州自動車道波佐見有田ICより約15分
  • 呼子の朝市(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    呼子の朝市
    石川県の「輪島」、岐阜県の「高山」と並ぶ日本三大朝市の一つです。呼子港の朝市通りで、朝7時30分から12時まで毎日開かれています。新鮮な魚介類など販売されています。
    【アクセス】JR「筑肥線唐津駅」よりタクシー利用で30分
  • 棚田(イメージ)
    棚田
    山岳地帯に見られる棚田は、佐賀ではあちこちに作られています。例えば玄海町浜野浦の棚田は、玄界灘に向かって扇状に広がり、4月下旬~5月上旬にかけての夕日の沈む様子は絶景です。
    【アクセス】唐津市相知町の蕨野、小城市小城町の江里山、唐津市肥前町の大浦 等

佐賀のおすすめグルメ

  • 呼子のいか(イメージ)
    呼子のいか
    呼子町を代表する味わいといえば、イカ。生干しされたイカの風景は呼子の風物詩といえます。 また食感は、コリコリとした歯ごたえがあり、滑らか。 まさに港町ならではの贅沢です。
  • シシリアンライス(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    シシリアンライス
    佐賀のご当地グルメとして家庭でも親しまれています。ご飯の上に、甘辛いタレで炒めた牛などの薄切り肉と玉ねぎ、その上にレタスやトマト、きゅうりなどの生野菜を盛り付け、仕上げにマヨネーズをかけたご飯です。
  • 佐賀牛(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    佐賀牛
    「松阪牛」「神戸牛」と並び、高級肉に数えられるお肉です。柔らかい赤身の中にきめ細かに脂肪の入った見事な霜降り肉。ステーキでもしゃぶしゃぶでもおいしいです!
  • 温泉湯豆腐(イメージ)
    温泉湯豆腐
    嬉野温泉の湯豆腐は、温泉水を使うことで豆腐がとろけ、豆乳鍋のようにまろやか。嬉野(うれしの)温泉ならではの味です。
  • 松露饅頭(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    松露(しょうろ)饅頭
    唐津市で作られている和菓子。 餡をカステラ生地で丸く包んだお菓子。お土産にも人気です。
  • 丸芳露(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    丸芳露
    佐賀を代表する素朴な甘さが特徴のお菓子。もともとは南蛮菓子で17世紀半ば、長崎在住のオランダ人から、佐賀藩御用菓子司の横尾市郎右衛門が製法を習ったことが始まり。
  • 小城羊羮(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    小城羊羮(おぎようかん)
    九州の小京都・小城名産のお菓子。!外側シャリシャリの昔ながらの製法でできた昔風羊羹。
  • うれしの茶(イメージ)写真提供:佐賀県観光連盟
    うれしの茶
    全国有数の生産量を誇る茶どころ嬉野のお茶。飲みものとしてだけでなく「茶しゃぶ」や「茶風呂」などユニークなお茶の使い方も魅力。