熊本観光ガイド
熊本(イメージ)
「がまだせ!熊本」が合言葉
世界一のカルデラを持つ阿蘇、大小120の島々からなる天草諸島を擁し、山あいの秘湯・黒川温泉など県内各地で温泉が多数湧いており、山あり海ありの美しい景観が魅力です。「名水百選」に全国最多の4カ所が選ばれているのをはじめ、 水道用水の地下水依存度も県全体で8割と非常に高く、水に恵まれたその風景はまさに癒しの宝庫といえるでしょう。2016年には震災に見舞われ熊本城を始めとする文化財や建物、阿蘇地域などの自然や交通に多大な被害を与えましたが、復興は着々と進んでおり「がまだせ(頑張れ)!熊本」を合言葉に以前にも増して活気を取り戻してきています。

熊本のおすすめ観光スポット

がまだせ熊本!いちおしのスポット

  • 日本三名城のひとつ 熊本城
    熊本城(イメージ)
    肥後領主として本拠を置いた加藤清正が築いた熊本のシンボル的存在。「武者返し」と呼ばれる美しい曲線を描く石垣が有名でしたが、2016年の震災の被害により無残な姿となりました。現在着々と復興が進められ、城内はまだ立入禁止ですが、二の丸広場からは復興中の熊本城を眺められたり、併設の複合型の観光施設「城彩苑」では熊本の名産品やお土産の購入・ご当地グルメなどを楽しむことが可能。今でも観光の名所としての賑わいをみせています。
    【アクセス】市電「熊本城前駅」より徒歩10分
  • 熊本の離島?!天草諸島
    天草松島・空撮(イメージ)
    大小120あまりの美しい島々からなる天草諸島。四方を海に囲まれる天草は、島ならではのリゾート感やレジャー、海鮮グルメが楽しめるほか、キリシタン関連の史跡や資料館も点在しています。 人気のアクティビティは「イルカウォッチング」 。島ならではの風光明媚なスポットと、天草の文化に触れるキリシタンスポットを満喫してはいかが?
    【アクセス】熊本空港から天草エアラインを利用し、天草空港へ(約20分)/九州自動車道松橋ICから国道266号を天草方面へ車で約1時間
  • 黒川温泉
    黒川温泉(イメージ)
    美人の湯として名高い黒川温泉は、まず杉の板でできている入湯手形を買い、手形1枚で3軒の宿の湯に入れる仕組みになっています。25ヵ所もある露天風呂から選りすぐりの温泉を堪能できます。
    【アクセス】大分自動車道日田ICから国道212号線経由で52km
  • 杖立温泉
    杖立温泉(イメージ)
    温泉でも有名な杖立ですが、端午の節句には、全国から集められた鯉のぼりが杖立川の上空を泳ぐ祭りが開催されます。その数は3,500匹以上で、子供の健やかな成長を願い空を泳いでる様子はまさに圧巻です。
    【アクセス】JR「日田駅」よりバスで45分、「杖立温泉バス停」よりすぐ

人気の観光列車に乗ろう!

  • 特急「あそぼーい!」(イメージ)
    特急「あそぼーい!」
    かわいいキャラクター犬の「クロちゃん」がお出迎え。窓側がいつも子供席になるよう配慮された親子席は家族旅行にぴったり!3号車にはファミリー車両もあり、親子シートや遊び場、カフェなど楽しい仕掛けがいっぱいです!
    【運行区間】豊肥本線 別府駅~阿蘇駅(~2020年2月)
  • 特急「A列車で行こう」(イメージ)
    特急「A列車で行こう」
    まるでジャズバー?!落ち着いた色調の木やステンドグラスなど、落ち着いた内装が大人の旅を演出!到着時間に合わせ天草シークルーズが運行されているため、天草観光も楽しめます!
    【運行区間】あまくさみすみ線 熊本駅~三角駅
  • 観光列車「SL人吉」(イメージ)
    観光列車「SL人吉」
    大正生まれの国内現役最古の蒸気機関車! お子さまの記念撮影用に制服をお貸ししたり、駅に停車中の時は機関士の話を聞くこともできます。
    【運行区間】熊本駅~人吉駅

人気の観光地

  • 草千里(イメージ)
    草千里
    直径1kmの円形の草原で、もともとは火口だった所。大きな池は、開放された馬の格好の水飲み場。その情景は阿蘇の風物詩のひとつです。
    【アクセス】JR「阿蘇駅」から車で約30分
  • 阿蘇山(イメージ)
    阿蘇山
    中岳・高岳をはじめとする五岳の総称「阿蘇山」。世界一の複式火山であり、カルデラ火山として世界一の規模を誇ります。現在は安全確保のため火口周辺概ね1kmは立ち入りが規制されています。
    【アクセス】入山規制中(2019年2月現在)
  • 一心行の大桜(イメージ)
    一心行の大桜
    戦で亡くなった武士を弔うため、宇土の矢崎城の城主が故郷の白水村に戻り、一心に行を納めたところから『一心行』の地名が付きました。 樹齢400年、樹高22m幅30mの大木は、4月になると春爛漫の姿を披露してくれます。
    【アクセス】南阿蘇鉄道「中松駅」から徒歩15分
  • 鍋ヶ滝(イメージ)
    鍋ヶ滝
    夏の避暑スポット「鍋ヶ滝」。お茶のCMロケ地になったことで有名になりました。 滝の裏側に入ることができる珍しい滝です。
    【アクセス】熊本空港から車で約80分
  • 水前寺成趣園(イメージ)
    水前寺成趣園
    東海道五十三次を模したといわれる園内には、池や芝山が築かれ、桂宮家の茶室であった「古今伝授の間」では抹茶がいただけます。震災の影響で鳥居が倒れる、池の水が渇水するなど被害がありましたが、現在では通常通り営業しています。 毎年8月第一土曜に薪能、春秋には流鏑馬が行われます。
    【アクセス】市電「水前寺公園」より徒歩5分
  • 菊池渓谷(イメージ)
    菊池渓谷
    菊池渓谷は、「菊池水源」とも呼ばれ、阿蘇外輪山を水源としているため、夏の暑い日でも水温が低いことが特徴です。 震災の被害が大きく、崩落・落石により現在でも入渓は制限されており復興作業が続いています。
    【アクセス】入場規制中(県道45号線は開通しているため近隣は通行可能)
  • 白川水源(イメージ)
    白川水源
    日本名水百選にも選ばれた景勝の地。白川吉見神社境内の湧水池で、毎分60トン水が湧き出ています。水温は1年を通して14度前後と同じ温度で、連日観光客が訪れる南阿蘇を代表する観光地となっています。白川水源とその周辺は、地震の影響が少なかったため、ほとんどの店舗や施設が通常営業しています。
    【アクセス】JR「鳥栖駅」よりバスで約15分
  • 通潤橋(イメージ)
    通潤橋
    水の乏しい矢部の農地開発の為に種山石工の知恵を凝らして造り出された灌漑用の水路で、水路でありながら人も通れる二重の目的を持った橋です。その放水は別名「空を渡る水路」と言われ人気を博しておりましたが、現在は「道の駅通潤橋」から通潤橋を眺めることはできますが、放水は中止され通潤橋周辺への立ち入りも一部禁止されています。
    【アクセス】九州道御船ICよりR445経由、矢部町方面へ車で45分
  • 米塚(イメージ)
    米塚
    阿蘇の巨大なカルデラの中に、米粒のように小さなかわいらしい火口丘があります。全体を草原で覆われた米塚頂上部には、噴火口跡の窪みも残されています。
    【アクセス】JR「赤水駅」より車で約20分
  • 球泉洞(イメージ)
    球泉洞
    九州最大の長さを誇る大鍾乳洞球泉洞は、全長4,800m、三億年前の海中にあった石灰岩層が隆起してできたと推定されています。迷路のような洞内は通年16度前後と涼しいです。
    【アクセス】JR「球泉洞駅」より徒歩15分
  • 天草五橋(イメージ)
    天草五橋
    九州本土と天草諸島を結ぶ5つの橋「天門橋」「大矢野橋」「中ノ橋」「前島橋」「松島橋」。海あり山ありの変化に富んだ眺望は、観光ポイントとして人気です。
    【アクセス】JR「三角駅」より九州産交バス本渡行きで40分「松島バス停」下車、青年の家行に乗り換え5分、「千巌山展望台広場バス停」よりすぐ
  • 大江天主堂(イメージ)
    大江天主堂
    天草のキリシタン信仰の中心だった天草町のロマネスク様式の白亜の教会です。教会横には、フランスのルルドの泉を模した泉や、聖母マリアと少女の像があります。
    【アクセス】本渡市より車で約50分
  • 天草ロザリオ館(イメージ)
    天草ロザリオ館
    天草ロザリオ館では信者たちの歴史を3面マルチ画像で垣間見ることができます。また、要望があれば館長からの説明も受けることができます。
    【アクセス】本渡市より車で約50分
  • イルカウォッチング(イメージ)
    イルカウォッチング
    天草の潮風に吹かれながらのイルカウォッチング!船に乗っているだけでもイイ気持ち!内海定着性のため、ほぼ100%の確率で見る事ができます。
    【アクセス】イルカマリンワールド:本渡市より車で約20分

熊本のおすすめグルメ

  • 馬刺し(イメージ)
    馬刺し
    馬刺しは、熊本の代表的郷土料理のひとつです。低カロリー、低コレステロールで食感は舌にとろりとやわらかく、スライスタマネギとともに、しょうが醤油、ニンニク醤油につけて食べます。
  • 辛子レンコン(イメージ)
    辛子レンコン
    熊本の郷土料理のひとつです。蓮根の気孔に辛子味噌を詰め、卵、ウコン粉、小麦粉を溶いた衣をつけて揚げたもので、おせち料理や酒の肴にぴったりの名産品です。
  • 熊本ラーメン(イメージ)
    熊本ラーメン
    とんこつスープとやや太めの麺、揚げたニンニクが熊本ラーメンの特徴です。豚骨を長時間煮込んで作られるスープは、コクがあり、濃厚な味わいがあります。
  • 太平燕(イメージ)
    太平燕(タイピーエン)
    熊本のソウルフード!ちゃんぽんの麺が春雨になったようなもので、ちゃんぽんよりさっぱりしています。揚げたゆで卵が入っているのが珍しいです。
  • 阿蘇あか牛(イメージ)
    阿蘇あか牛
    あか牛は阿蘇の大自然で育まれた、脂肪分が少なく和牛本来の風味豊かな肉を創る和牛です。
  • だご汁(イメージ)
    だご汁
    だご汁の「だご」とは団子のこと。小麦粉や米粉で作った団子を入れた汁物です。根菜などの具材がたっぷりで心にしみる素朴で優しい味わいです。
  • 一文字のぐるぐる(イメージ)
    一文字のぐるぐる
    地元で採れる「一文字」(小ネギの一種)をさっと茹でて、ぐるぐる巻きつけたものを酢味噌につけて食べる郷土料理。
  • いきなり団子(イメージ)
    いきなり団子
    輪切りにしたサツマイモと餡を餅、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸したもの。