これを読めば大丈夫!
台湾渡航の準備から帰国まで、解説します

海外出張先として、常にランキング上位の台湾。安心して渡航し、ビジネスに集中するためにも、最新の渡航情報を確認し、出張に備えましょう。
本コラムでは情報を整理し、ビジネスパーソンの渡航を前提に、「渡航の準備から帰国前まで」を解説していきます!
INDEX
台湾入境(入国)の情報整理

はじめに、情報を整理しましょう。
日本国籍の方の無査証滞在期間は基本的に90日です。
ただし、業務の内容により事前に許可を取得し、ビザを申請しなければなりません。
CHECK
無査証滞在の条件
①90日以内の滞在
②パスポート残存期限:帰国時まで有効なもの
③帰国便の航空券が予約されていること
【出発前】渡航に必要な手続きについて

出発前の必要な準備は、ここからは、渡航手続きについてまとめます。
必要な手続きは個々のケースによって順番が入れ替わることがあります。
ここでは一つのケースワークとしてお伝えします。
①(必要な方)査証の取得をしよう
2022年9月29日より、日本を含む査証免除適用国に対する査証免除での渡航は可能となりますが、業務の内容により事前に許可を取得し、ビザを申請しなければなりません。
申請するための書類の中には、日本法人で準備するもの、台湾法人で準備するものなど、多岐にわたります。
渡航に際し、必要な方はまずこの査証の取得を進めましょう。
CHECK
HISでは、査証の代行取得を行っています。
②航空券・ホテルの予約をしよう
現在、台湾行きの航空券ですが、訪日観光客などの影響で混み合っております。渡航が決まりましたら、お早めにご準備ください。
運航スケジュールの詳細は各航空会社のホームページよりご確認ください。
CHECK
モバイルバッテリーについて
航空機内でのモバイルバッテリーの発煙・発火等への対応が強化されています。
詳細は各航空会社のウェブサイトよりご確認ください。
日本航空|機内でのモバイルバッテリーの収納・使用に関するお願い(2025年7月8日以降)
全日空|機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国際線)
チャイナエアライン|危険物情報
エバー航空|手荷物の注意事項
③台湾オンライン入国カード(TWAC)の登録
台湾に入国する全ての方は、専用登録Webサイトにて「台湾オンライン入国カード(TWAC)」の事前登録が必要です。登録は台湾到着日を含めての3日前から可能です。
2025年10月1日以降、紙の入国カードは廃止となっております。
台湾オンライン入国カード(TWAC)
登録サイト : https://twac.immigration.gov.tw/
登録料 : 無料
④海外旅行保険への加入は、忘れずに
突然の事故、病気や怪我といったアクシデントに備える為に、海外旅行保険への加入を強くおすすめいたします。
出発前に、、、たびレジの登録をしよう!
海外滞在先の危険情報の収集手段はお持ちでしょうか。最低限、外務省のたびレジ登録は済ませてから渡航しましょう。
CHECK
たびレジの登録は、下記外務省ウェブサイトにてご確認ください。
台湾到着後について
空港到着後の流れ

現在は、日本からの入国は、以下の順で手続きを行います。
今後状況に応じて変更の可能性もございます。
降機
①入国審査
②荷物受け取り
③税関審査
出口へ
滞在中注意したいこと
全宿泊施設、アメニティ無償提供の終了
台湾政府は地球環境への負荷低減のため、2025年1月1日より、全ての宿泊施設に対し、客室内での使い捨てアメニティ(ミニボトル、歯ブラシ、ひげそり、ヘアコーム、シャワーキャップなど)の無償提供を禁止しました。違反施設には罰金が科せられます。
加熱式たばこの持ち込み禁止
日本で広く使用されている加熱式たばこは、台湾に持ち込むことができませんので、台湾に入境する際は、加熱式たばこを持ち込まない(機内預けの荷物も含む)ようご注意ください。
誤って持ち込んでしまった際は、台湾の空港到着時に税関申告カウンター(レッドラインカウンター)で申告し、税関職員の指示に従ってください。
安心のグローバルネットワーク

情勢やルールの変更が生じやすい状況下での渡航は、平時よりも気を付けるべきことが多くなります。
企業として従業員の安全を確保するためには、細心の注意が必要です。HISでは、台北に拠点を持つことで、皆さまの安心・安全の渡航をサポートしています。台北の拠点には、日本人スタッフが在籍しており、日本語でお気軽に問い合わせいただけます。
安心のグローバルネットワークを持つHISへお任せください。
日本帰国時のご案内
日本への帰国時の情報について整理いたします。
帰国時の水際措置について
現在は、帰国・入国時に発熱や咳などの症状がある渡航者のうち、調査協力いただける方に、感染症ゲノムサーベイランスを行っております。
Visit Japan Webの登録
Visit Japan Webを登録しておくと、「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができ、手続きが簡素化されます。
最後に
最新情報に十分留意しながら、しっかりと準備を進めましょう!HISでは、台湾の拠点ネットワークを活かし、安心安全の海外渡航サービスをご提供しております。渡航、出張の計画がございましたら、HISまでご相談ください。