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各時代を映す、ポルトガル世界遺産の見どころ

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歴史遺産が息づく国 ポルトガル

各時代を映す、ポルトガル世界遺産の見どころ

大航海時代に貿易で栄えた面影

大航海時代に貿易で栄えたポルトガル。その面影が今も残ります。

ジェロニモス修道院

ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を記念して建てられた、壮大なジェロニモス修道院

ベレンの塔

テージョ川に立つ永遠の要塞、ベレンの塔

ドウロ川とポルトの町並み

ドウロ川とポルトの町並み。絵はがきになるのも納得の美しさです。

テルセイラ

世界遺産になったポルトガルの島、テルセイラ

バターリャの修道院

バターリャの修道院は、ポルトガルの独立を記念して1388年に建設が始まりました。

未完の礼拝堂

未完の礼拝堂。屋根がありません。

キリスト教修道院

トマールの象徴とも言えるキリスト教修道院。中に入ると独特の雰囲気を味わえます。

キリスト教修道院の回廊

キリスト教修道院の回廊。歩き方が自然とおしとやかになりそう。

エヴォラ歴史地区

中世の城壁に囲まれたエヴォラ歴史地区。古き美しさが魅力です。

エヴォラ大聖堂

エヴォラ大聖堂は、聖母マリアに捧げるものとして建設された。

ポルトガルの世界遺産・ジェロニモス修道院とベレンの塔

大航海時代に世界を相手にした貿易で栄華を極めたポルトガルには、大航海時代当時の面影を残す建築物や、中世の雰囲気漂う街並みなど、当時の空気を感じることのできる世界遺産がたくさん存在します。一時期でも世界の富が集中した国には、その時代を象徴するようなゴージャスな世界遺産が存在するもの。ポルトガルは正に、大航海時代の繁栄を思わせる世界遺産が、あらゆる地域に点在している国なのです。

ポルトガル黄金期を最も象徴していると思われる建築物が、リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔です。ジェロニモス修道院とベレンの塔は、かつて新大陸へと船が出港していたベレン地区にあります。
ジェロニモス修道院は、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの偉業を記念して建てられたものです。

船のロープや海草など、海にまつわるものを装飾に多用しているマヌエル様式の作りや、大量の銀を使った巨大な聖櫃などから、大航海時代の繁栄を伺うことができます。大礼拝堂の入り口付近には、右手にヴァスコ・ダ・ガマ、左手に詩人のルイス・ヴァス・デ・カモンイスの石棺が置いてあり、遺体も安置されています。

ベレンの塔もまた、ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を記念して造られたものであり、テージョ川からの船の出入りを監視する要塞でした。

こちらも同じくマヌエル様式でつくられており、その優雅なテラスはまるで貴婦人がドレスの裾を広げているようで、司馬遼太郎は「テージョ川の公女」と呼んでいたそうです。

ポルトガルの世界遺産・ポルト歴史地区

リスボンに次ぐ第二の都市であり、ポルトガルという国名の由来となった町、ポルト。イギリス周辺にポートワインを輸出していた港町で、ポルトの繁栄は17世紀に頂点を迎えました。大航海時代の栄光を伝えるこの歴史地区は、ポルト歴史地区として世界遺産に登録されています。

ドウロ川沿いに建ち並ぶ白壁・オレンジ屋根の家々がある風景は大変美しく、絵はがきにもよく使われます。

当時の街並みを楽しむだけでなく、クレリゴス教会、カテドラル、ボルサ宮など、歴史的建築物を見学することもできます。

ポートワインを製造している街なので、ワイン工場を巡ることもできます。

ポルトガルの世界遺産・アゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモ

ポルトガルの西1500kmに位置するアゾレス諸島。その中心にはテルセイラ島があり、テルセイラ島の港町アングラ・ド・エロイズモが世界遺産に登録されています。

ポルトガル人がアゾレス諸島を発見したのは1427年。中でもテルセイラ島は、豊富な真水と波が穏やかな入り江に囲まれており、食糧などを調達するための航海の中継基地として栄えました。16世紀には波止場の入り口に要塞も築かれました。

1980年の元旦に起こった大地震で、町は歴史的建築物とともに崩れ落ちてしまいましたが、復興作業により、現在ではかつての美しい町並みを取り戻しております。1983年に世界遺産にも登録されました。

ポルトガルの世界遺産・バターリャの修道院

ポルトガル独立を象徴する壮大なバターリャの修道院が、1983年に世界遺産に登録されました。

バターリャ修道院は正式名称を「勝利の聖母マリア修道院」といい、アルジュバロータの戦いでカスティーリャ王国を破ったジュアン一世が、聖母マリアに勝利を感謝し着工した建築物です。1388年に着工した後、何人かの建築家に引き継がれながら、16世紀の初頭まで建築が続きました。ゴシック様式とマヌエル様式が入り混じり、独特の美しさを醸し出しています。

「未完の礼拝堂」はその名の通り未完で、100年ほど工事が続けられましたが、1521年に即位したジュアン3世がジュロニモス修道院の建築に集中したため、礼拝堂の建築を中止したといわれています。

ポルトガルの世界遺産・トマールのキリスト教修道院

ポルトガルの中心部にある町トマール。12世紀にテンプル騎士団が作った町で、ポルトガルに残された痕跡と言われています。その町の象徴ともいえる世界遺産が、トマールのキリスト教修道院です。

トマールのキリスト教修道院は、エルサレムへ巡礼に向かう人々を保護するために建てられたものです。柱頭はロマネスク様式を色濃く残しており、植物と動物のモチーフが多く見られます。内部はゴシック、マヌエル様式の彫刻や絵画で彩られています。

様々な様式を融合させることで、各時代を思わせるような建築物が多いのがポルトガル世界遺産の特徴ですが、トマールのキリスト教修道院は特にその特徴が顕著であり、見ごたえのある建築物です。

外観もさることながら、神秘的で美しすぎるその内装は、足を踏み入れた瞬間に体が震えてしまうほどの感動を与えてくれます。ガイドブックを見るだけでは計ることのできない壮大なスケール!ポルトガルに行ったからには是非とも味わっていただきたいです。

ポルトガルの世界遺産・エヴォラ歴史地区

ポルトガルのアルト・アレンテージョ地方にある町、エヴォラ歴史地区は、1986年に世界遺産に登録されました。
エヴォラ歴史地区は緩やかな丘の上にあり、中世の城壁に囲まれています。16~18世紀の様式である白く塗られた壁、それを彩る化粧タイル、錬鉄のバルコニーが独特な風景をつくりだしています。

ローマ時代から商業の中心になっているこの町は、かつてローマ帝国やイスラム勢力に支配された歴史を持ち、町にはそれぞれの時代を象徴する建物が残されています。ローマ時代の水道橋、イスラム時代の城門など、その様式は様々。こうした建物が多いことから、エヴォラ歴史地区は「博物館都市」とも呼ばれています。

歴史地区の中には、ディアナ神殿、ロイオス修道院、エヴォラ大聖堂、ジラルド広場など、世界遺産に登録されている建築物が随所に存在します。

行く先々に世界遺産があるという感覚は、エヴォラ歴史地区でないとなかなか味わえないもの。そういった意味でも、エヴォラ歴史地区探索は、ポルトガル世界遺産巡りから絶対に外せないものです。

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