海外旅行ホーム>目的から探す>とっておきのヨーロッパ極上旅行ナビ>ヨーロッパ豆知識>ヨーロッパ伝統のとっておきスイーツ

伝統のヨーロピアンスイーツのオイシイ話

|とっておきのヨーロッパ極上旅行ナビ

とっておきの極上旅行ナビ

  • 国別海外旅行コラム
  • ヨーロッパのの豆知識
  • ヨーロッパの旅日記
  • 目的・形態別オススメヨーロッパ

"ヨーロッパ伝統のとっておきスイーツ"

ヨーロッパ伝統のとっておきスイーツ ヨーロッパというと、オシャレなスイーツを思い浮かべる方も多いのでは?ヨーロッパのスイーツは続々と来日しており、それと知らずに食べているお菓子も、実はヨーロッパ産まれだったりするのです。スイーツ先進国であるヨーロッパの、日本でも有名な定番スイーツや、知られざる伝統菓子などをご紹介します。

マカロン(フランス)

マカロン

さくさくした歯触りが特徴のマカロン。日本人の舌にも合った、やさしい甘さがうれしいですね。

近年になり日本でも爆発的ヒットとなったマカロンは、フランスの伝統菓子です。 日本でもポピュラーな種類が、柔らかな2枚の生地にクリームなどを挟んだマカロン・パリジャンですが、本場フランスには地域によって多種多様のマカロンが存在します。

有名なのは、修道女たちが胃に負担をかけないようにと作り上げたロレーヌ地方ナンシーの「マカロン・ド・ナンシー」。平べったくひび割れているのが特徴です。

他にも、ピカルディー地方アミアンの、はちみつたっぷりのマカロン。香ばしくもっちりとした口当たりが特徴の、ポワトゥー地方モンモリオン生まれの「マカロン・ド・モンモリオン」など、その地方独自のマカロンがあるので、フランスに旅をしたときには是非地方のマカロンを味わってみたいですね。

バウムクーヘン(ドイツ)

バウムクーヘン

回転する串がついた専用オーブンで作られるバウムクーヘン。まさに木の年輪のように一層一層時間をかけて焼いていくんです。

ドイツ生まれのバウムクーヘンも、日本では有名なお菓子です。「バウム」は「木」、「クーヘン」は「ケーキ」という意味で、つまり日本語では「木のようなケーキ」という意味になるのですが、それは年輪のような模様が現れるその切り株のような形に由来します。

日本では、プレーンのバウムクーヘンが一般的ですが、本場ドイツに行くと、チョコレートでコーティングされていたり、クリームが挟まれていたりと楽しみ方は多彩です。日本ではスーパーやコンビニでさえも販売されているバウムクーヘンですが、ドイツではクリスマスに食べるものであるため、どこにでも置いてあるわけではありません。本場のバウムクーヘンを手に入れるのは、時期によっては難しいのかもしれませんね。

ズコット(イタリア)

ズコット

甘い物好きの食いしん坊さんが多いイタリアでは、大人もよくズコットを食べます。ラム酒入りの逸品もアリ♪

イタリアでも有名なスイーツ、ズコットは、トスカーナ地方で誕生した定番デザートです。ズコットとは神父がかぶる小さな帽子のことで、その名の通り、丸い帽子のようなドームの形がズコットの特徴です。柔らかいスポンジ生地の中には生クリームやナッツやチョコレートチップがたっぷりとつまっています。外はふわっと、中はボリューミーに。そのバランスが、甘いもの好きにはたまりません!

凍らせてセミフレット(イタリア発祥の冷たいお菓子)にするのも美味しい食べ方です。日本菓子では味わえないような、新食感を味わえますよ。

ポルボロン(スペイン)

ポルボロン

まるでお米を固めた和菓子のようにも見えるポルボロン。どこか懐かしい感じのする、やさしい甘さが特徴です。

スペインのポルボロンは、クリスマスやお正月など、祝いの日に食べる伝統菓子です。粉を固めただけのとてもシンプルなクッキーのようなお菓子で、口の中に入れるとホロホロと溶けて不思議な食感を味わうことができます。

ポルボロンは「幸せのお菓子」とも呼ばれていて、口の中に入れてからこぼさないよう「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることができたら幸せになれるという言い伝えもあるそうです。スペインに行ったら、是非試してみて!

キプフェル(オーストリア)

キプフェル

ドーナツを半分に切ったような形のキプフェル。サクサクとした食感で、お口の中で溶ける感じがたまらない♪

ドイツのクリスマスの定番スイーツといえば、キプフェルです。キプフェルとは三日月型のクッキーで、クロワッサンの原型になったお菓子です。発祥の地はウィーンで、オーストリアがトルコを撃退した勝利の証として、トルコ国旗に記されている三日月をモチーフにつくられたという諸説もあります。

アーモンド風味でサクサクと口当たりも良く、甘すぎないので食べ始めたら止まらなくなること必至!お土産としても親しまれている、食べやすいお菓子です。

エーブレスキーバ(デンマーク)

エーブレスキーバ

たこ焼き器みたいな、エーブレスキーバ焼き器。たいていのデパートで売っていて、普通のお宅の台所にも常備されているのだとか。

デンマークで1600年代から食べられているという伝統菓子が、エーブレスキーバです。エーブレスキーバは、デンマークのクリスマスの定番お菓子で、丸く焼いた生地に砂糖やジャムなどをかけていただくというもの。

定番お菓子というだけあり、エーブレスキーバを焼く機器はデンマークでは日常的に販売されているようですが、そのフォルムは日本でお馴染みのたこ焼き器とそっくり!たこ焼きよりも少し大きめサイズで食べ応えがあり、食べれば心がほっこりする、安らぎのお菓子です。

パンデロー(ボルトガル)

パンデロー

パンデローの内部を、あえて生焼けにして、クリームっぽい食感を楽しむ食べ方もあるんだとか。う~ん美味しそう♪

カステラのルーツとなったお菓子が、ポルトガル生まれのパンデローです。カステラの原型といわれているお菓子にはスペインのビスコチョなどもありますが、パンデローが室町時代に長崎に伝わり、形を変えて現代のカステラになったと言われています。

卵がたっぷりの柔らかい焼き菓子というのはカステラと変わりありませんが、カステラとの大きな違いは、焼き加減です。丸い形が一般的で、表面が少しへこんでおり、中身が半熟、またはしっとりしているのがパンデローの特徴であり、おいしいところ。

本場ボルトガルでは、クリスマスになると様々な形やデコレーションのパンデローが店頭に並び、クリスマスケーキとしても重宝されています。