約200年前、ハワイへ来た宣教師たちは、上半身裸で踊るフラを異教徒の踊りとして禁止した。
それでもハワイの人々は、海の向こうに現れる砂浜でフラを踊った。そんな歴史があるここは、ただ立ってるだけで元気になる、すごい場所だった。
オアフ島の東、カネオヘ湾沖に、潮の満ち引きによって姿を見せるサンドバー(Sandbar、日本語で砂州)。船で行くしかありません。ハワイ語で「アフ・オ・ラカ(Ahuo Laka)」と呼ばれ、フラの女神であるラカが、火の神ペレにフラを捧げたという伝説のある、ハワイの宝物とも言えるビーチです。
透き通った青の波。
さらさらの白い砂、幼い子どもたちが、楽しそうに遊んでいた。遠浅の美しい海には、ウミガメたちもよくやってくる。
お二人の写真、撮ってもいいですか?と聞いたら娘さんが、三人なのよとママのふくらんだお腹を触った。
ワイキキからパリハイウェイを通って山を越えると、カネオヘ湾、カイルアビーチなど美しさに定評のある海が広がっています。中でも最も美しいと言われるのがラニカイビーチ。ターコイズブルーの海とシュガーパウダーのように白く柔らかな砂の組み合わせは、まさに天国のようです。
日本の森とは、植物の密度がぜんぜん違う。
ひとつの大木に、いくつもの植物が絡み合って幹を覆っている。
生命力の美しい共存。
これがハワイの人の根っこなのかもしれないな。
ワイキキからほど近く、標高110m、片道1.3kmと初心者でも挑戦しやすいため、ロコやツーリストに人気のトレイルです。ワイキキより遥かに雨の多いマノアの熱帯雨林は、生命力豊かな植物たちの宝庫。歩きやすいシューズをお忘れなく。
ずっと馬の背中に乗ってみたかった。
まさかこんなに素晴らしい風景の中でその夢が叶うなんて。
嬉しいけど少し不安な気持ちを察したのか、ゆっくりと歩いてくれた。
人だけじゃない。この島は馬だってやさしいんだ。
オアフ島の北東、美しい山並と海に囲まれたクアロアランチ。乗馬だけでなく、四輪バギー、ジュラシック・パークロケ地ツアー、プライベートビーチでのマリンスポーツや、フラ教室などもある、家族で一日中楽しめる人気スポットです。
ノースショアの海沿いの広々とした公園、カイアカベイビーチパークに、ぽつんと巨大な溶岩の塊がある。ポハクラナイ。
ハワイの人々が昔から大切にしてきた聖なる石だ。
とても不思議な光景。生きているみたいな形。
釣りをしていた地元のおじさん。
何百年前も誰かがきっと、こうやって釣りをしていたのかな。
ノースショアの街から2キロのカイアカ・ベイ・ビーチ・パークに静かにたたずむ、大きな貝にも似た巨石。石の上にもうひとつの石が不思議なバランスで乗っかっています。高さ約3.5m、幅約5~6m。ベルの形に見えることから「ベル・ストーン」とも言われ、様々な伝説を持つ、遙かな時の流れを感じられる石です。
世界の全気候帯13のうちサハラ気候、北極気候を除く11の気候帯があり、マウナケア(4205m)、マウナロア(4169m)など険しい山々がそびえるビッグ・アイランド、ハワイ島。世界で最も活発な火山として、また世界遺産として有名なキラウエア火山を、経験豊富なガイドと一緒に、地球のエネルギーを感じながら歩きます。
マウイ島で最も高い山ハレアカラ(3055m)。ハワイ語で「太陽の家」という名の山から見る夕日は、この上なく美しいもの。その余韻に浸っているうちに夜空には、いつしか圧倒的な数の星たちが輝いています。その二つの空のショーを一度に楽しめる、まさに、わすれないハワイにふさわしい旅です。
オアフ島の西に、野生のウミガメが暮らすビーチがあります。それがレアレア・タートルラグーン。
HISのお客さま限定の、穴場ビーチです。広い砂浜と芝生が広がり、波も少ないため、小さな子どもがいても楽しく過ごせます。