“道草”から広がる“マニア”の世界 名物社員のマニアック探訪記

02 経済から歴史までご飯3杯分は語れます ドバイマニア

桑原 可那子

桑原 可那子

2009年入社。観光、経済、歴史、文化まで網羅しており、ドバイについては社内で右に出る者がいないほどの博識ぶり。以前にドバイ旅行をしたいと依頼された際、安心して泊まれるホテルやお土産が入手できるお店、現地での過ごし方などを熱弁して、気付いたらマニアックすぎる方向に話がいってしまい、お客様にドン引きされたことも。

訪れるたびに新しい発見と驚きに
出会えます!

ドバイにハマったのは、お金持ちの国ってどういう国なんだろう…という単純な好奇心から。初めてドバイに降り立った時、世界一高い建造物、黄金の窓で飾られた未来都市のようなビル群、現地の人々が着る素敵な伝統衣装、そして砂漠のスケールのデカさに触れ、すっかり魅了されてしまいました。その後、何度もドバイを訪れていますが、特に思い出に残っているのは、砂漠でのキャンプ。広大な星空と早朝に見た美しい朝日は、言葉にならないほど感動しました。現在でも年に一度はドバイを訪れていますが、毎回新しい建造物が完成していて、訪れるたびに新しい発見と驚きがあります。観光地はほぼ行き尽くしたので、最近の楽しみはガイドブックに載っていない穴場やショッピングモール巡りをすること。日本では知られていないお店やグッズを見つけると、お宝を見つけた気分になります。ドバイ経験が少ない旅行者におすすめの観光地は、やはり「ドバイファウンテン」。アラビックミュージックと融合した壮大なスケールの噴水ショーは必見です。また「ドバイクリーク」もおすすめ。夜になるとクリーク沿いの芝生で遊び始める子どもたちがいて、それを眺めながらまったり気分で散歩ができます。

道草旅で出会ったとっておきの3枚

ドバイであっても
値切り交渉が必要

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オールド・スーク内で購入した民族衣装。値段は交渉していかに安く買うか、店員さんとの駆け引きが勝負になります。以前、勝負に勝って店員さんに罵倒されたことも(笑)。ほかに、金の商品が多いゴールド・スーク、香辛料の匂い漂うスパイス・スークがあり、3つを総称してドバイの3大スークと呼ばれています。

映画に出てきそうな
近未来エリア

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マンション、レストラン、ショップ、ビーチが融合したエリア「THE WALK」。写真からはあまり分かりませんが、右側にはすぐ海が広がっていて、その手前にはランニングロードがあります。本格的なトレーニングマシンなどがあり、設備もかなり充実。左側はショップやレストランが立ち並び、その奥は住宅街になっています。

THE WALKには
expoのサンドアートも

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2020年に行なわれる「dubai expo」のサンドアート。中東で万博が開催されるのは、初めてのことですね。このサンドアートは、THE WALKのビーチ内にあり、ほかにもドバイ名物の建物がそろっています。万博を機に、ドバイもTHE WALKもこれまで以上に世界的に注目されていきそうですね。