“道草”から広がる“マニア”の世界 名物社員のマニアック探訪記

01 フライとログが私の人生日記です 航空機マニア

安藤 丈裕

安藤 丈裕

1999年入社。航空機だけでなく、LCC旅への愛も誰にも負けない自信あり。オンライン予約センター在籍時、迷っていたお客様にLCC愛を語ったところ、「私には無理ですね…。普通のルートで予約します」と引き気味に言われた経験も。就航初便でのみ乗客にプレゼントされる記念品の所持数は、まさにコレクターレベル。

一度の旅行でどれだけ多くの航空会社に
乗れるか挑戦!

子どもの頃から、3度の飯より鉄道や乗り物が大好きです。大学生になってアルバイトを始め自由に使えるお金ができると、スカイメイト(国内線航空便割引利用制度)を使って旅行をするようになりました。2012年に日本でLCCが始まってからは、格安航空券を活用した旅行にさらにハマっていきましたね。LCCは、値段が安くてサービスがあまりない、面白みのない航空機だと思っている方が多いようですが、全然違います!バリエーションのある機内食や、就航初日のイベントなど、楽しめるポイントはたくさんあります。また、何度も搭乗していると、客室乗務員と顔見知りになれるので、搭乗すること自体が楽しみになるんですよね。私は、とあるLCCの就航初日に客室乗務員から「もしかしたら安藤さんですか?いつもありがとうございます」と声をかけてもらったことがあります。しかもそれがきっかけで、今ではその会社の社長さんと知り合いになりました。私がおすすめしたいLCC旅の楽しみ方は、一度の旅行でなるべく多くの航空会社に乗れるルートを探すこと、マイレージの上級会員になるためにできるだけ多くの回数乗ることです。私は、1日で11便に搭乗したことがあります(笑)。

道草旅で出会ったとっておきの3枚

搭乗した航空機の運航情報が記されるフライトログ

PHOTO 01
航空機に搭乗した際、必ず客室乗務員に書いてもらうフライトログ。フライト時間や天候、ルートなどの記録を記してくれます。また、客室乗務員たちとコミュニケーションできるアイテムでもあり、就航初便やラストフライトなどの記念便の客室乗務員だと、デコってくれたり、面白いメッセージを記入してくれたりします。

一旅で何度も楽しめる
モデルプレインたち

PHOTO 02
私が所有しているモデルプレインの一部です。搭乗したことのある航空機だけにこだわって集めています。ANAのものはどちらもラストフライトの特定航空機で、かなりのレア物です。自分の部屋でこのモデルプレインを眺めていると、搭乗した時の思い出が鮮明に甦ってきて、頭の中でもう一度旅行を楽しむことができるんです。

今では絶対に手に入らない超レアグッズ

PHOTO 03
エアアジアジャパンの、ある運航ラインの初便で乗客にだけプレゼントされた記念品の数々です。うちわやトートバッグ、メモ帳などですが、その運航ラインは昨年の10月に終了してしまったため、今では絶対に手に入らない超貴重なアイテムです。航空機は単なる移動手段ではなく、こういったグッズとの出会いも楽しみの1つですね。