ツアーコード113406
高校生限定
ツアー説明
大学では今どんな英語力が求められているのか?
2021年から新しく導入された大学入試 共通テストを実際に解いてみれば分かります。
自分には簡単?難しい??
どう勉強していけばいい?
大学生・社会人になって『本当に使える英語』とは?
それが分かる講座です。
今回は2021年1月の共通テストで実際に出たリスニングの問題を一緒に解きながら、試験対策だけにとどまらない『英語力そのものをアップさせるヒント』をふんだんにお伝えします。
<こんなことが分かります>
☆読めば分かるのになぜ聞こえない?英語の不思議
☆これが基本!発音・リズム
☆対策本には書いていない!英語の「論理性」
☆塾いらず!自主トレのやり方
☆知ればナットク!共通テストの傾向
<こんな風に教えます>
オンライン(zoom)、少人数で、丁寧に教えます。
発音やリスニングが苦手な高校生も、ウォーミングアップから入るので大丈夫!
気軽にトライしてみてね。
<持ち物>
筆記用具(ノート、鉛筆、赤鉛筆/ペン)
<定員>
3名
<背景>
2021年から導入された大学入試 共通テスト。
「難しくなった!」「今までの勉強方法では太刀打ちできない!」という声が多く聞かれます。
特にリスニングは以前より重視されていますので、ここをクリアしておくことが大事。
共通テストのリスニングができるようになるには、大きく2つのポイントがあります。
①発音を徹底的に見直す
リスニング力を上げるには、実は「発音」から入るのが近道なんです!
カタカナ英語で覚えていると、ネイティブ発音で言われた時に同じ単語が理解できません。
「読めば簡単なのに聞いたらさっぱり分からない」というのはこのためです。
せっかく苦労して覚えた単語が聞き取れないのは本当にもったいないですよね。
ましてや共通テストではかなりのスピードで、長いものが容赦なくガンガン流れてきます。
これは直前の付け焼き刃でどうにかなるものではありません。
まずは英語の「音」を学び、自分の発音をできるだけそれに近づける「トレーニング」をする必要があります。
なぜなら「自分が言えるものは聞こえる」からです。
しかし残念ながら、これは独学では非常に難しいです。
スポーツと同じように、お手本を見ながら真似をして、正しいかどうかをチェックしてもらいながら繰り返し練習しなければなかなか上達しません。
サッカーのドリブルの仕方を本で学んだからといって、実際にうまくできるでしょうか?
「理論」には「実践」が必要なのです。
そしてそれを的確に指導してくれる「トレーナー」が必要です。
自分ではできているつもりでも、実はできていない場合が多いからです。
ひとつひとつの音を理解し、言えるようになったら、次は単語→文章→長文と、だんだん長くしていきます。
そうやって自分で声に出しながら、リアルな英語が聞き取れる「英語耳」を育てていきます。
その土台ができていなければ、共通テストは相当難しい試験となるでしょう。
逆にこれが普段からできていればかなり楽になるはずです。
長いスクリプトを読みながら進めますので、リーディング力もUPして一石二鳥!
②英語の論理性を理解する
共通テストのリスニングには、大学の講義を模した内容を聞いて要点をつかんだり詳細を聞き取る問題が含まれます。
かなり長いですし、スピードも速い。
その上後半の難しい部分は音声が1回しか流れません。
ただ漫然と聞いていたらあっという間に過ぎてしまいます。
そこで必要になってくるのが「英語の論理性」を理解すること。
共通テストのこのタイプの問題は英語の論理性に沿って展開されます。
どんな内容が、どういう順番で話されるのか、その「構成」を事前に理解しておくことで、「次はこれが来る!」と待ち構えることができ、格段に理解がしやすくなります。
実際に私の教室の生徒(高校2年生、英検2級保有)に問題を解いてもらったところ、この論理性を知る前と後では感じる難易度が全く違いました。
最初は歯が立たないと言っていたのが、「これならいけるかも!」に変わったのです。
そう、この感覚がもてるかどうかがカギ。
今すぐには難しくても、「こうやればいい」という道筋をつけてあげることが私の役目だと考えています。
<最後に>
「共通テストを受けなきゃいけないみたいだけど、それって何?」と思っている高校生に、是非受講していただきいたい講座です。
理由は2つ。
【理由その1】学校や塾では教えてくれないし、対策本にも載っていないから
「発音」や「英語の論理性」は、学校や塾では軽視されがち。
そこをすっ飛ばして”対策”に走っても、根本的な力や応用力はつきません。
また市販のテキストでは「音源を聞いて真似しましょう」と謳ってはいても、実際に口や舌をどう動かせばその音が出るのかまでは書いていません。
言葉で書きようがないからです。
実際にやって見せる必要があります。
これは子どもから大人まで指導していての実感です。
音を聞いただけで真似できるなら、みんなとっくにできているはずですよね。
同じやり方をしてダメなら変えなきゃ、という話です。
【理由その1】教えられる先生が少ない?から
私は英検1級をもっています。
その私が共通テストを解いてみて感じるのは、「生徒だけでなく、高校の先生方にとっても時間内に正確に解くのは結構難しいのでは??」ということです。
なぜなら、準1級(1級の手前の級です)相当の英語力をもつ高校の英語教師の割合が72%にとどまっているからです(令和元年 文科省調べ)。
だとすると、共通テストの指導はなおさら難しいことでしょう。
自分ができないことを生徒に教えられるでしょうか?
(学校の先生にケンカを売っている訳では決してありませんので悪しからず・・・。「全ては子どもたちのために」です。)
また塾や予備校でも今までの教え方が通用せず、対策が難しいと聞いています。
共通テストを目標とする高校生は、他の選択肢を考える必要かもしれません。
それも受験直前ではなく、もっと前から。
私のオススメは「高校1年生からのスタート」です。
発音を矯正し、英語耳を獲得し、実際の試験の内容・ボリューム・スピードに徐々に慣れていくには、それ相応の時間を要します。
勉強しなければならない教科は英語だけではないことを考えると、時間的に余裕がある段階から準備をスタートすることが、無理なく、楽しく英語を身につけるために重要です。
その結果、高校卒業時点で共通テストで高得点を取れるレベルになれば、大学や社会で英語を「道具」として使い、自分の専門分野で大いに役立たせることができるでしょう。
大学受験が人生のゴールではありません。
その先の素晴らしい未来に向けて、一歩踏み出してみませんか?