対話しながら「絵を読み解く」【言葉のスキルアップトレーニング】

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ツアーコード108435

対話しながら「絵を読み解く」【言葉のスキルアップトレーニング】

ツアー説明

    ★★★★★
    分析する作品は毎月変わります。
    2021年
    4月 フェルメール「牛乳を注ぐ女」
    5月 ミレー「落穂ひろい」
    6月 マネ「鉄道」
    7月 ボッティチェリ「プリマヴェーラ」
    8月 歌川広重「東海道五十三次 日本橋朝ノ景」
    10月 ゴッホ「夜のカフェテラス」
    11月 ゴーギャン「アルルの夜のカフェにて」
    12月 モネ「ラ・グルヌイエール」
    2022年
    1月 ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
    2月 ピサロ「立ち話」
    3月 カイユボット「床削り」
    4月 ミュシャ「スラブ叙事詩」
    5月 ドガ「ニューオリンズの綿花取引所」
    6月 カサット「ティーテーブルの女性」
    ★★★★★

    はじめまして。言葉のスキルアップトレーナーの北村です。
    このワークは、グループで対話をしながら、絵を読み解いていくワークショップです。


    「絵を見ても、

     きれいー!とか、
     不思議ー!とか、

     絵の印象を感じるだけで終わっちゃうんだよね」


    そんなもどかしさを感じることはありませんか?

    画家が、どんなメッセージをこめて描いた作品なのか、
    理解したいけど、どうしたらよいのか分からない。


    「自分でも、
     作品のメッセージを読み取れるようになると嬉しいな」


    そんな方のためのワークショップです。


    「でも、絵を読むためには、
     美術の専門知識がいるんでしょう?」

    というご心配を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
    どうぞご安心ください。

    私自身も、「言葉」のトレーナーですが、
    「美術」の専門家ではないので、
    美術の専門知識はありません。

    基本的には、一枚の絵画を見て、
    描いてあるものから、メッセージを自分たちの力で読み解いていきます。
    (ただし、メッセージを読み解くために必要になる最低限の情報はお伝えいたします)


    あくまで、
    絵を観察し、分析し、それを言語化して発表し、
    他の方の意見を聴く、
    それらをとおして、
    言葉の力を磨くことを目的としたワークショップです。



    【観察力と分析力が上がることで得られること】
    絵を観察し、分析するトレーニングを重ねることで、
    絵だけでなく、文学や、時事ニュースなど、
    様々なものごとを観察・分析するスキルが伸びていきます。


    【対話力が上がることで得られること】
    グループで対話しながら分析を進めますので、

    「自分では思いもつかなかった視点の発言を聴くことができて、楽しかった!」

    という感想をよく頂きます。


    自分にはない視点に触れることによって、
    少しずつ自分の視野が広く、視座が高くなっていきます。


    「多様性と調和」。
    近年、よく聴くフレーズです。

    よく聴くようになりましたが、

    お互いの「多様性」を尊重しつつ、
    全員で「調和」に至ることが、
    現実世界ではどれほど難しいか、
    痛感している方も多いのではないかと思います。


    自分とは違う視点や意見を持つ他者と、
    否定しあうのではなく、

    自分の視点も、他者の視点も、
    どちらも尊重しあうことができるようになるには、

    「対話」のスキルがとても重要になっていきます。


    自分の意見をもつための「観察・分析」のトレーニングと、
    他者の意見を尊重するための「対話」のトレーニングを、
    体験してみませんか?


    【講座の流れ】
    <所要時間>
    60分程度

    <当日のレッスンの流れ>
    10分 自己紹介、ワークの流れ説明
    45分 ワークショップ(絵の分析)
    5分  シェアリング


    【こんな方を対象としています】
    ・絵を深く楽しみたい人
    ・論理的思考、ロジカルシンキングの力を伸ばしたい人
    ・人の前で、自分の意見を発表する力を高めたい人
    ・お子さんの観察力や分析力を伸ばしたいパパさんママさん
    (絵本の読み聞かせの時にも使える指標です)
    ・美術館に行って、お子さんと知的な会話を楽しみたいパパさんママさん
    ・子どもの観察力・分析力・解釈力を伸ばしたい学校の先生
    ・アクティブラーニングのやり方を体験してみたい学校の先生
    ・アートやデザインを言語化したいクリエイター
    ・AIの台頭で、ビジネス界隈が「これからの時代はアートだ!リベラルアーツだ!」という流れになっているけど、「アートの鑑賞方法なんか分からーん!」とお困りのビジネスパーソン


    【自己紹介】
    はじめまして。言葉のスキルアップトレーナーの北村江奈です。

    私は、前職で高校の国語の先生をしておりました。

    その中で、作文やスピーチなどの「表現」に苦手意識を強くもつ沢山の子ども達に出会い、言葉で表現する力を伸ばすにはどうしたらよいのだろう?と様々な勉強をしてきました。

    「分をわきまえろ」
    「身のほどを知れ」
    「見ざる聞かざる言わざる」
    「沈黙は金」
    「雉も鳴かずば撃たれまい」

    など、
    「言葉で表現することはよくないこと(黙っているのがよいこと)」
    という空気が根深く存在するこの国だからこそ、
    表現するための技術を持つことは大切だ、と考えています。


    表現することは、本来楽しいことです。
    しっかりした技術があることで、
    安心して、
    自信をもって、
    表現する人を増やしたい。

    そんな思いから、ワークショップを開催しています。

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