【フランス語の発音テクニック】" e " の読み方、捉え方講座

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ツアーコード104612

【フランス語の発音テクニック】" e " の読み方、捉え方講座

ツアー説明

    a, b, c, d, e ...

    このフランス語のアルファベットに含まれている文字 " e " ですが、この文字を読み取る、聞き取るのはとても難しい!
    この" e " はどうやって読むの?とフランス語学習者なら迷います。

    また、日本語を母語とするフランス語学習者には、母語の発音の癖がどうしても抜けません。例えば " je mange " など、" 第一群規則動詞 " や " er 動詞 " などと文法書には書いてある、規則的な動詞の活用をする動詞の後末の発音。

    " e " の読み方がわかる、と出来るのはまた違います。
    出来るというのは、読み方をはっきりと理解していて、さらに実践できるということです。

    実践できていない人、それは読み方をまずしっかりと理解していないことが理由にあると思います。
    または、実践していても音が違ってしまっている。またはその違いを認識できていない。

    いずれの場合も、音が異なれば、意味が異なります。自分が言っていることが通じないのは、音が異なっているからです。
    音が理解できいないのは、そのものの音を理解できていないから、または間違って解釈してしまっているからです。

    そんな誤解や、誤りを訂正するために、しっかり音を学習し、正しい音で練習していきましょう。


    たとえば、

    1)appartement

    この語彙には " e " は2度登場します。
    ただ、これらは異なる音素ですので、同じ音ではありません。

    2)université

    この語彙には" e " と " e " の上にアクセント記号のある " é " がありますが、
    これも異なる音素です。 " é " の音素は一つしかありませんので、この回では取り上げません。université に含まれる " e " と appartement に含まれる " e " もそれぞれ全て音素は異なります。

    また、語彙だけではなく、まとまった語彙での表現や、文においては、この" e "の読み方はさらに複雑化していきます。

    これらの音がズレると、音節が狂ったり、意味が違ったりするので、文字で見れば理解できる表現も、リスニングで聞き取れ楽なってしまう原因の大きな要素となります。

    また、発音が異なれば、意図を正しく伝えることもできません。

    フランス語は発音が日本語と大きく異なる言語なので、文法を学習する、語彙や表現を学習するのと並行して、音の学習も進めていかなければ、大きく口頭表現の産出や理解する能力(聴解力)ともに、伸びないままとなってしまい、フランス語の総合力にばらつきが出てしまいます。

    この講座は発音の基礎をテーマに分けて学習し練習する、小数人で行うワークショップです。フランス語の発音を学習していない人、しっかり音を学習して、習得への練習をしていきましょう。


    ◉フランス語の e の読み方、捉え方をじっくり学ぶ◉

    語彙または文章に出てくる" e "の読み方、捉え方、発音の仕方について詳しく取り上げます。 この " e " の文字は一番読むのが難しい音です。 e が単語や語句、または文章のどの場所に位置しているかで読み方(音)が変わります。 この回は発音ルールをある程度学ばれている方向けの回となります。 身についている、いないは問題ではありませんが、発音ルールをある程度一通り学習された方を対象とします。(総学習時間は50時間以上ある方が対象です)

    波がひいては、押し寄せる、、、

    全く音がなくなることはなく、とめどなく、引いては返し、ゆっくりになったり、勢いがついたり、、、

    フランス語も波が打つように話されます。

    押して、ひく、その繰り返しで発声する感覚を使うことができると、心地よいリズムを刻むことができます。

    そこで重要なのは、音の強弱だったり、音の繋がりだったりするわけです。 どこを強めて、どこを弱めるのか。

    つまり、どの音が強いのか、そしてどの音が弱いのか。
    どの音をつなげて読んでいくのか。
    そこで重要な文字はeの捉え方です。

    この発音のワークショップでは、e の発音と捉え方をしっかり取り上げます。

    発音が分かると、リスニングが飛躍します。

    音の仕組みが分かれば分かるほど、聞こえるようになります。
    面白いです。
    皆さんのご参加お待ちしています!

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    多くの人はフランス語を学ぶ時に、文法を中心に、学習しています。
    文字で学習しています。さらに多くの場合、それを日本語で学習しています。

    日本語とフランス語は文法構造が違うに加えて、音韻の構造も大きく異なります。
    そのため、母語が日本語の学習者は明瞭で、自然なフランス語の発音を習得するための知識や練習はできるだけ早い段階から始める必要があります。

    文字で見ればわかる簡単な表現も、聞き取れないという理由は、自分で理解している発音と異なっているからです。自分で発音できないものはその認識は非常に難しいということです。

    ネイティブの発音に近づけば近くほど相手が聞き取りやすくなります。
    フランス語が通じます。
    また、ネイティブのフランス語を理解できるようになっていきます。
    はっきりと音が認識できるようになるからです。

    音を学習し、練習しなければ、それがなかなかできないのですが、その逆で、音を学習し、練習すれば、通じるフランス語を話し、フランス語が推測ではなく、しっかりと理解できるようにもなっていきます。

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    ワークショプの後は、1人でも復習できるワークショップで使用する資料をワークショップ後に共有させていただきますので、ご自分で習得につなげていただくことができます。

    今の発音を変えるためには”意識”をする必要があります。
    どこに意識すれば良いのかという正しい知識を学ぶか学ばないかで、変わります。

    日本語の発音を正しく知らない(日本語を話さない)ネイティブのフランス人の方には日本人の日本語の発音(の仕組み)を知りませんので、日本人の出すフランス語の発音の癖(フランス人ネイティブとの音の出し方の違い)がどこから来るのかがわかりません。日本語とフランス語のそもそもの音の違いを理解し(時には英語との違いも取り入れることでその違いを明確にします!)、フランス語の発音に近づけていきます。

    〜〜一緒に受けたい関連講座〜〜
    ☆数で覚えるフランス語の発音☆〜フランス語の読み方と発音の仕方講座〜
    https://www.street-academy.com/myclass/100579


    ☆【フランス語の発音テクニック】つながる3つのルールの仕組みと練習
    https://www.street-academy.com/dashboard/steachers/myclass

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