基礎から哲学を楽しく学ぶ哲学入門講座現代哲学編

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ツアーコード131912

基礎から哲学を楽しく学ぶ哲学入門講座現代哲学編

ツアー説明

    哲学入門講座ソトのガクエンについて
    こんな方におススメ大学の講義を受けてみたい哲学について知りたい哲学を一から勉強したい

    古今東西哲学者の発想や考えには人はどう生きるべきか他人とどう接するべきかなど現代のわたしたちが生きていくうえで重要なヒントが隠されています哲学入門講座では古代哲学近世哲学現代哲学のエッセンスを読み解きながら哲学の基本的な知識を学ぶことができます
    ヨーロッパの哲学史全体のながれを網羅する講座ですので哲学史の勉強にもおすすめです本講座ではオリジナルのテキストを使用します定員10名程度


    3月は現代哲学編として近代的人間像を批判し言語学文化人類学精神分析といった人文諸科学を知見を参照することであらたな人間の条件を探求した現代哲学について学びます


    講座概要
    第1回36近代は理性的か非理性的か

    現代哲学に共通する問題意識は近代社会や近代主義的な人間像を批判することにあります現代哲学の起点となったニーチェフロイトマルクスといった哲学者たちは合理性や理性発展的な歴史観といったこれまで人間の本質だとされてきたものを根本的に批判しますでは彼らが批判する人間とは何でありこの人間を前提に成り立っている近代社会の何か問題だったのでしょうかこれを理解することが現代哲学の根幹を理解するうえでもっとも重要になります

    しかし時代をさかのぼれば近代の真っ只中にいた哲学者カントもまた例えばオカルト的な霊視体験に関心を向けるなど理性の枠に収まりきらない非理性的なものの存在を敏感に感じ取っていました理性にはそもそも非理性的なものが含まれているというカントの視点は現代哲学に直結する議論を含んでいます

    そこで今回は近代的人間像や近代という社会が含む問題点を理性と非理性という観点から考えることで現代哲学の出発点について考えてみます

    講座で用いる資料テキストレジュメはこちらで準備しお渡しいたします

    3月のスケジュール
    第1回36近代社会は理性的今回
    第2回313構造主義入門あらたな人間の条件としての言語ソシュールの言語学を学ぶ
    第3回320構造主義入門構造はいかにして人間を生産するのかマルクスレィストロースフーコー
    第4回327現代哲学の諸問題気候変動問題から暴力を考える

    講師
    小林卓也ソトのガクエン代表
    1981年京都生まれ大阪大学人間科学研究科出身人間科学博士専門は現代フランス思想現在京都産業大学関西学院大学の非常勤講師として学生に哲学を教えるかたわら哲学的思考や哲学的な生き方が現代においてもつ重要性を一般の方にも分かり易く伝える活動を行っている哲学的思考コンダクター
    著書にドゥルーズの自然哲学断絶と変遷法政大学出版局共訳書にジルドゥルーズベルクソニズム法政大学出版局他論文多数

    オンライン開催
    GoogleMeetをもちいたオンラインでの開催となりますパソコンもしくはスマートフォンタブレット等からご参加くださいスマートフォンとタブレットの場合あらかじめアプリをインストールしておいてくださいダウンロードは下記のアドレスから可能ですhttpsappsgooglecomintljameet
    チケットを購入された方には事務局から講座会場のURL等についてご連絡いたします

    参加費
    第1回のみ参加3500円

    参加資格
    資格や能力は必要ありません
    哲学や哲学的な考え方を学びたい方であればどなたでも参加可能です

    注意事項
    当日の様子は録画しチケットをご購入いただいた方に限り一定期間配信いたします
    写真動画への映り込みに支障がある方は遠慮なくお申しつけください

    主催
    ソトのガクエン

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