閉じる

【オンラインイベント出演者プロフィール】

• 著者／鈴木武蔵（すずきむさし）
• 1994年２月11日、ジャマイカのモンディゴベイ生まれ。ジャマイカ人の父と日本人の母をもち、2000年に群馬県太田市に移住。中学校時代はFCおおたジュニアユースでプレーし、地元の桐生第一高校に進学。高校１年時は基礎練習に明け暮れ公式戦不出場も、２年生時にはU-16日本代表に初選出。翌年、メキシコで開催されたFIFA U-17ワールドカップに出場し、日本史上初となるベスト８に進出した。高校３年時には、桐生第一高校として初の全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、８進出に大きく貢献した。高校卒業後はJ１のアルビレックス新潟に加入。2015年8月にJ２の水戸ホーリーホックにレンタル移籍。2016年に新潟に復帰をすると、リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選に出場し、五輪の出場権獲得に貢献。８月の五輪本戦では２試合に出場して１ゴールを挙げた。2017年８月からはＪ２の松本山雅FCに半年間のレンタル移籍。2018年、Ｊ１に昇格したばかりのV・ファーレン長崎に完全移籍するとストライカーとしての能力が開花し、シーズン11ゴールをマーク。2019年にはＪ１の北海道コンサドーレ札幌に完全移籍し、キャリアハイとなるシーズン13ゴールを決め、日本代表に初選出された。2020年８月にベルギー１部リーグのＫベールスホットＶＡへ移籍。海外の厳しい環境のなかで研鑽を積み、日本代表でも中心選手として活躍が期待されている。
• 構成者／安藤隆人（あんどうたかひと）
• 1978年２月９日、岐阜県生まれ。ノンフィクション作家。大学進学とともにサッカー関連の取材をスタート。高校生年代を中心に、若き日の本田圭佑選手や香川真司選手らを取材。大学卒業後は、いったん地元の地方銀行に進み、５年半の銀行員生活を送るが、フリーランスとして活動すべく2005年７月に単身上京。2013年に週刊少年ジャンプで１年間の連載をもち、2016年からはNumberWebで『ユース教授のサッカージャーナル』の連載スタート。全国各地で講演会を数多く行うなど、幅広い活動を続けている。主な著書に『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』『壁を越えろ 走り続ける才能たち』（ともに実業之日本社）、構成作品に湘南ベルマーレの梅崎司選手を描いた『15歳 サッカーで生きると誓った日』（東邦出版）、アルビレックス新潟の早川史哉選手を描いた『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』（徳間書店）があり、本作『ムサシと武蔵』が10冊目となる。