温泉トリビア

その1 日本三古湯(三古泉)・日本三大名泉

日本三古湯とは日本で古くからの歴史がある温泉で、諸説がありますが、日本書紀や風土記などに登場することに基づいた三古湯の有馬温泉(兵庫県)、道後温泉(愛媛県)、白浜温泉(和歌山)が一般的なものとされています。延喜式神名帳(神社一覧)に基づく三古湯は日本三古泉とも言われ、道後温泉、有馬温泉、いわき湯本温泉(福島県)となります。

日本三大名泉とは、有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)、下呂温泉(岐阜県)を指します。室町時代の京都五山相国寺の詩僧・万里集九の詩文集「梅花無尽蔵」に3つの温泉が記載されていることを受けて、江戸時代の儒学者・林羅山が自らの詩文にもこれらの温泉名を残したことに由来します。

Wikipedia、温泉大辞典・BIGLOBE温泉より
  • 三古湯・三古泉・三大名泉兵庫_有馬温泉_金湯(イメージ)©一般財団法人神戸観光局

    有馬温泉(兵庫県)

    大阪から約1時間、京阪神の奥座敷として親しまれている温泉地。鉄分と塩分を含む褐色の有馬名物湯「金泉」と、お肌がつるつるになると女性に人気の無色透明の「銀泉」の2種類の温泉が楽しめます。天神泉源をはじめとする7つある泉源めぐりもおすすめです。

    • 泉質:単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、ラジウム泉
    • 効能:リウマチ、筋肉痛、腰痛、関節痛、冷え性、高血圧など
    有馬温泉へ行くツアーを探す
  • 三古湯・三古泉愛媛_道後温泉本館(イメージ)

    道後温泉(愛媛県)

    聖徳太子や夏目漱石など多くの歴史人物からも愛されたと言われる由緒あふれる名湯。町の中心にある公衆浴場の道後温泉本館は国の重要文化財に指定されており、屋上の「振鷺閣」から1日に3回打ち鳴らされる「刻太鼓」が、今も道後の時を刻んでいます。

    • 泉質:単純温泉
    • 効能:神経痛、関節痛、疲労、胃腸病、冷え性など
    道後温泉へ行くツアーを探す
  • 三古湯和歌山_白浜温泉_白浜の宿柳屋(イメージ)

    白浜温泉(和歌山県)

    飛鳥、奈良の時代から牟婁の温湯、紀の温湯の名で知られ、万葉集にもうたわれた日本屈指の歴史ある温泉。現在も多くの源泉があり、豊富な湯量を誇ります。宿の多くが自家源泉を有しているので、「湯めぐり」で共同浴場や宿の温泉をはしごするのもおすすめです。

    • 泉質:炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫黄泉
    • 効能:神経痛、婦人病、冷え性、皮膚病、糖尿病など
    白浜温泉へ行くツアーを探す
  • 三古泉福島_スパリゾートハワイアンズ与市(イメージ)

    いわき湯本温泉(福島県)

    傷を負った鶴を助けた旅人が、「この御湯を開くべし」と書かれた巻物を授けられて開湯したと伝えられる温泉。全国でも珍しい硫黄泉、塩化物泉、硫酸塩泉の3つの泉質が混ざった温泉で、美人の湯、心臓の湯など効能豊かなお湯を楽しめます。スパリゾートハワイアンズの温泉もいわき湯本温泉が引かれています。

    • 泉質:硫酸塩泉、硫黄泉
    • 効能:婦人病、高血圧、動脈硬化、皮膚病、糖尿病など
    いわき湯本温泉へ行くツアーを探す
  • 三名泉群馬_草津温泉_湯畑(イメージ)

    草津温泉

    天下の名湯とうたわれる日本有数の温泉。6つの源泉があり、草津のシンボルでもある湯畑は毎分4,000リットルも湧出しています。「草津よいとこ一度はおいで」の草津節に合わせて、大きな板を使って湯を冷ます湯もみも見どころのひとつです。

    • 泉質:硫黄泉、酸性泉
    • 効能:神経痛、関節痛、疲労、冷え性など
    草津温泉へ行くツアーを探す
  • 三名泉岐阜_下呂温泉_山形屋(イメージ)

    下呂温泉

    傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説が残る歴史ある温泉。なめらかでつるつるとした肌触りのお湯は、別名「美人の湯」とも呼ばれています。温泉街には無料の足湯も点在していて、そぞろ歩きしながら気軽に温泉を楽しめます。また「湯めぐり手形」を使えば、複数の温泉旅館でお得に入浴ができます。

    • 泉質:単純温泉
    • 効能:神経痛、筋肉痛、肩こり、関節痛、疲労、ねんざ、胃腸病、冷え性、打撲、痔疾など
    下呂温泉へ行くツアーを探す

その2 温泉の源泉数ベスト3

日本では種類豊富な源泉が全国各地で湯けむりをあげています。古くからあたりに暮らす人々の日常の入浴施設としてはもちろん、観光や病気治療のための温泉宿なども作られ、温泉街として各地で温泉文化が栄えました。とりわけ源泉数が豊富な地域ベスト3をご紹介します。

環境省 平成28年度温泉利用状況より
  • 1位大分_別府温泉_海地獄(イメージ)

    大分県

    「おんせん県おおいた」というフレーズがお馴染みの大分が温泉の源泉数・湧出量ともに日本一。その中心とも言える別府には、別府八湯と呼ばれる8つの温泉があり町のあちこちから湯けむりが立ち上ります。熱湯や噴気が噴出する景勝地を巡る別府地獄めぐりも人気です。

    • 主な温泉地:別府温泉、由布院温泉、鉄輪温泉、日田温泉
    大分県の温泉旅行・ツアーを探す
  • 2位鹿児島_指宿温泉_砂蒸し(イメージ)

    鹿児島県

    100の温泉地があり、1日に2億2,500万リットル以上もの温泉が湧出する鹿児島が第2位。浜辺に横たわり、温泉で温められた砂に埋まる砂蒸し温泉や、幕末時代に西郷隆盛や大久保利通らが頻繁に通った温泉、世界遺産 屋久島に湧く温泉など、ここでしか味わえない温泉が数多くあります。

    • 主な温泉地:指宿温泉、霧島温泉郷、屋久島温泉、日当山温泉
    鹿児島県の温泉旅行・ツアーを探す
  • 3位静岡_河津_舟戸の番屋(イメージ)写真提供:静岡県観光協会

    静岡県

    言わずと知れた伊豆や熱海など人気の温泉がたくさんある静岡県が第3位。東京からのアクセスもよく、気軽に温泉旅行できるのも魅力です。昭和の風情が残るレトロな温泉街、歴史ある風格の老舗旅館、大人の休日にふさわしい隠れ家リゾートホテルなど、過ごし方や楽しみ方も様々です。

    • 主な温泉地:熱海温泉、伊東温泉、土肥温泉、修善寺温泉
    静岡県の温泉旅行・ツアーを探す

その3 温泉の年間宿泊者数ベスト3

ひとり旅、カップル旅行、家族旅行、温泉宿でのんびり過ごすのか周辺の観光もしっかり楽しみたいのか、ご飯やお土産はどうする?などなど。次に行きたい温泉を選ぶポイントはたくさんあります。全国で最も年間利用宿泊客数(延べ人数)が多かった地域ベスト3をご紹介します。

環境省 平成28年度温泉利用状況より
  • 1位北海道_あかん鶴雅リゾートスパ(イメージ)

    北海道

    温泉地の数では全国トップの北海道が第1位。北海道内には温泉地が約250ヶ所もあり、湯の川温泉や定山渓温泉など都市にほど近い温泉から、世界遺産 知床や層雲峡の大渓谷など雄大な大自然を身近に感じられる温泉まで多種多様。全国的にも珍しい植物性の有機物を多く含むモール泉の温泉もおすすめです。

    • 主な温泉地:登別温泉、湯の川温泉、層雲峡温泉、ウトロ温泉
    北海道の温泉旅行・ツアーを探す
  • 2位静岡_稲取温泉_石花海(イメージ)

    静岡県

    源泉数第3位の静岡県が2位。温泉地の数は約110ヶ所でさほど多くはありませんが、各地からのアクセスの良さとカップルやファミリー、グループなど、どんな方でも利用しやすい点で人気が高いエリアです。また温泉だけでなく、夏は白浜や弓ヶ浜ビーチで海水浴を楽しめるところも魅力のひとつです。

    • 主な温泉地:熱海温泉、伊東温泉、土肥温泉、修善寺温泉
    静岡県の温泉旅行・ツアーを探す
  • 3位長野_白骨温泉_白船グランドホテル(イメージ)

    長野県

    温泉地の数が215ヶ所で全国2位の長野県が宿泊者数では第3位。30を超える自然湧出の源泉がある野沢温泉をはじめ、ノスタルジックな情緒あふれる石畳の温泉街が自慢の渋温泉、鎌倉時代より続く秘湯、白骨温泉など特徴ある温泉地が数多くあります。

    • 主な温泉地:白骨温泉、野沢温泉、昼神温泉、渋温泉
    長野県の温泉旅行・ツアーを探す

ご注意事項

  • ※JR・新幹線+宿泊セットプランはクリック後に日本旅行サイトに移動します。
  • ※JR・新幹線+宿泊セットプランはオンライン予約限定受付です。電話および店舗でのお申込みは受付しておりません。予めご了承ください。
  • ※ご希望プランのお申込みについては、お客様と日本旅行とのご契約になります。

最南端と最北端 とおくへ行きたいさいはて温泉

日常の喧騒を離れて、ひたすら遠くへ行ってみたい!そんな旅先に温泉があったら、からだもココロもほぐれそうですよね。温泉がない場所はない、と言われる温泉大国の日本列島ですが、その中でも最北端と最南端にある「さいはて温泉」をご紹介します。

  • 最北端北海道_稚内温泉_稚内グランドホテル(イメージ)

    稚内温泉(北海道)

    「日本最北端の地」を標す記念碑が建つ稚内市西部にある温泉。1976年に原油を試掘した際に温泉が湧出したのが始まりです。淡黄色でかすかに濁ったお湯は、油分を含んでいてお肌がつるつるに。殺菌作用もあるため、皮膚炎や傷にも有効です。温泉に浸かりながら礼文島や利尻富士の眺めを堪能できるのも魅力です。

    • 泉質:ナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
    • 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、疲労回復、慢性消化器病など
    稚内温泉へ行くツアーを探す
  • 最南端沖縄_宮古島_シギラ黄金温泉(イメージ)

    シギラ黄金温泉(沖縄県)

    南国の緑と花に囲まれた宮古島の絶景温泉。宮古島シギラ地区の地下から湧き出る源泉の温度は約50度、名前の由来にもなった黄金色の良質な温泉が1日800トンも湧出しています。施設内には展望風呂や露天風呂の他に、水着着用で入るジャングルプールも。家族やカップル、友達とみんな一緒に楽しむことができます。

    • 泉質:ナトリウム塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
    • 効能:筋肉痛、関節痛、五十肩、病後回復期、疲労回復、健康増進など
    シギラ黄金温泉へ行くツアーを探す
トップへ戻る