2019/06/25
カタール航空ビジネスクラスシート一例
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スカイトラックスとは?
WHAT IS SKYTRAX?
Skytrax(スカイトラックス)はイギリスが拠点の航空サービスリサーチ会社。世界中の空港と航空会社の評価を行っており、空港ラウンジや客室乗務員のサービス、機体のメンテナンスや機内食、機内のエンターテイメント設備など項目は多岐に渡ります。独自調査だけでなく、乗客からの満足度調査なども行った上で、空港や航空会社の評価を毎年発表しています。
1999年より導入の認定航空会社スター格付プログラムは、世界約300社以上の航空会社の品質を1つ星から5つ星までで評価しています。
2019年ワールドベスト ビジネスクラストップ10
2019 WORLD BEST BUSINESS CLASS TOP 10
世界で最も優れたエアラインに贈られる最高賞『ワールド・ベスト・エアライン』にも選ばれたカタール航空は、ビジネスクラスランキングでも1位を獲得。今年で4年連続の受賞となりました。
昨年3位だったANA(全日空)は今年2位と更に順位を上げています。6位、7位、10位には昨年はTOP10に入っていなかった航空会社がランクイン。今年はアジアの航空会社の活躍が目立ちます。それぞれの航空会社の魅力をご紹介します。
カタール航空ビジネスクラスシート一例
カタール航空ビジネスクラス機内食一例
ハマド国際空港 Al Mourjanラウンジ
カタール航空ビジネスクラスシート一例
4年連続ビジネスクラス部門で1位を獲得したカタール航空。2019年1月1日より羽田・成田〜ドーハ間にも就航した最新シート、扉付き完全個室型のビジネスクラス『Qsuite』は大変注目を集めています。業界初の4名掛けワッドデザインは、ご家族・ご友人とのお食事だけでなく、空の上での商談も可能にします。これまでの既成概念を覆す、ビジネスクラスの新たな基準を造り出したと言えるでしょう。
いつでもお好きな料理やスイーツをオーダーいただける機内食サービスはリネンのテーブルクロス、豪華な食器でご提供。3,000チャンネル以上のエンターテイメント・プログラムで長距離の移動も飽きることなく、時間を有効に活用いただけます。
ANAビジネスクラスシート一例
ANA A380機影
ANAビジネスクラス機内食一例
ANA成田空港ラウンジ
日本で初めて「スタッガード配列」を取り入れたANAのビジネスクラス。どの座席からも直接通路に出ることができ、大型のサイドテーブルや手荷物の収納スペースなど、機能性の高さが魅力です。今年5月からは、エアバス380の総2階建て機材を日本の航空会社で初めて導入したことでも注目を集めています。
常に新たな食の世界を切り開き、お酒などの嗜好品を芸術のごとく高める世界の匠たちと、高度1万メートルの特別な一皿を知るANAシェフチームが共演するこだわりの料理の数々は、ビジネスクラス機内食部門で1位を獲得しました。
シンガポール航空ビジネスクラスシート一例
シルバークリスラウンジ
ビジネスクラス機内食一例
シンガポール航空ビジネスクラスシート一例
あらゆる部門で上位にランクインする大人気の同社。業界最大級のシート幅を誇るゆったりとしたシートはもちろん、キャビンアテンダントのサービスや、数十種類のメニューから選べる機内食の事前予約サービス「ブック・ザ・クック」など、ハード面とソフト面の両面で満足度が高いのが特徴です。
エミレーツ航空 バーカウンター
総2階建てのA380の機材が成田〜ドバイ間を毎日運航。2階席はファーストクラス、ビジネスクラスのみの画期的なレイアウトで、なんと機内にバーラウンジも。エレガントなオープンスペースで、高度4万フィートの上空で出会うジェットセッター達との交流や、お好みのカクテル、軽食をお楽しみいただけます。
カンタス航空ビジネスクラスシート一例
マーク・ニューソンによってデザインされたシートはスカイベットと呼ばれ、多様な座席調節やマッサージの機能付。機内食はロックプールが考案した小皿料理とメインプレートを、フルコースのお料理と共に、ノリタケとデビット・カオンがデザインした美しい食器でお召し上がりいただけます。受賞歴のあるオーストラリア産ワインやシャンパンと合わせて極上のひとときを。
海南航空ビジネスクラスシート一例
今年TOP10にランクインした海南航空は、アメニティ部門ではカタール航空を抜いて1位を獲得。世界で10社しか認定されていない「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」にも選ばれ、機内の設備やスタッフのサービス品質なども高く評価されています。
タイ国際航空ビジネスクラスシート一例
タイ国際航空のロイヤルシルククラスは、お客さまの「心地よさ」を重視。プライバシーを考慮した互い違いの座席配置でゆっくりお寛ぎいただけるシート。65種類以上の映画、185以上の種類の音楽プログラムをオンデマンドで楽しみながら、ソフトな間接照明と繊細なインテリアが織りなすくつろぎの空間でより快適な空の旅をお届けしています。
アブダビ空港ラウンジ内Six Senses Spa
総通路に出やすいシートレイアウトのフルフラットベッドシートはゆとりのパーソナルスペースを確保。機内食ではバラエティに富んだ1皿1皿に合うワインを、専属のフード&ビバレッジマネージャーが、自慢のブティック・ワインセレクションからお選びします。
アブダビ空港のラウンジでは世界的に有名な Six Senses Spa(シックスセンシズスパ)の各種トリートメントが無料で提供されています。搭乗前に優雅な時間をお過ごしいただけます。
香港国際空港ビジネスラウンジ【ザ・ピア】
シートには座席と睡眠の2種類のモードがあらかじめ用意されており、お好みに合わせて微調整することも可能。香港国際空港にはビジネスクラスラウンジがなんと5箇所もあります。豊富な種類のお茶を楽しめる「ティー・ハウス」のほか、人気の高いヌードル・バーなど、搭乗前もとても充実した時間を過ごせます。
ガルーダ・インドネシア航空シート一例
ビジネスクラスのシートはどの座席からも直接通路に出られる交互配列と、109センチの座席間隔を採用し、移動の時間もゆったりとお過ごしいただけるように配慮されています。機内食はモダンヨーロピアンをテーマにした洋食・日本の旅館風懐石をイメージした本格的和食の他に、伝統的レシピを元に見た目も美しくアレンジされたインドネシア料理も選択が可能。コース料理以外にサテやナシゴレンなどもご用意しています。
エコノミークラスやファーストクラスのランキング
2019 WORLD BEST Economy Class, First Class Airlines
ファーストクラス・エコノミークラスのランキングの結果は下記のとおりです。エコノミークラスでは日本航空が栄えある1位に輝きました。日本航空はシートピッチを拡大し、座席をスリム化して足元スペースを広げた新しいエコノミークラスの座席「JAL SKY WIDER」などのシートの評価が高かったようです。
ファーストクラスのランキングではヨーロッパや中東の航空会社が多くランクイン。その中で7位のANAは、2019年夏にハワイ線にA380の新機材を導入。ファーストクラスも大幅に刷新され、今後のランキングにも注目です。
2019年ワールドベストエアライントップ20
2019 WORLD BEST AIRLINE TOP 20
ファーストクラス・エコノミークラスも含めた航空会社の総合評価では、世界1位(ワールド・ベストエアライン)はカタール航空、2位はシンガポール航空となり、2018年とは順位が入れ替わっております。ANA(全日空)は昨年と同じ3位となりました。日系航空会社ではJAL(日本航空)が昨年13位から今年11位にランクアップ。またANA、JALともに「5スター」も獲得。335社以上の航空会社を調査した結果とのことで、日系航空会社は2社とも高い評価を受けています。
編集者よりコメント
FROM EDITORS
各航空会社の趣向を凝らしたサービスが楽しめるビジネスクラス。毎年ランキングは変動し、目新しいシートや素晴らしいラウンジのオープンで航空業界は日々進化しています。
いつものお気に入りの航空会社はもちろん、今まで利用したことのない航空会社もこの機会に体験してみるのはいかがでしょうか。話題の航空会社を利用する旅行は以下よりお探しいただけます。
ビジネスクラスやファーストクラスを取り扱うプロならではのおすすめ情報、旬の最新情報などをお届けします。
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