令和4年度 美波町
オンライングローバル人材育成事業

姉妹都市交流

実施概要

町内中学生とケアンズ市関係団体との相互理解が進み、国際理解や友好交流を深め国際感覚を醸成するとともに国際的な視野を持って活躍できるグローバルな人材を育成することに寄与するプログラム。

・現地授業参加(現地の学生と意見交流)
・現地家庭訪問
・アボリジニ文化研修
・ウミガメ保護施設研修
・大学生によるケアンズ市内散策

実施人数:第一回(2021年)、第二回(2022年)共通:中学生生徒24名+大人9名(役場・教員)
合計33名参加

令和4年度 美波町 オンライングローバル人材育成事業(イメージ)

目的

町内中学生を対象に、姉妹都市であるオーストラリアケアンズ市とのオンラインを利用した交流事業を実施することにより、国際理解や友好交流を深め国際感覚を醸成するとともに国際的な視野を持って活躍できるグローバルな人材を育成する ことを目的とする。

工夫した点・こだわりポイント

姉妹都市交流事業の一環としての開催なので、以前から本町の姉妹都市交流事業に協力いただいている「トリニティベイステイトハイスクール」との交流事業、そして姉妹都市の縁となった「うみがめ」などの海洋生物を研究している「ジェームスクック大学」の講話を入れるなど、姉妹都市としての「つながり」を感じられる事業にする工夫を行った。また今回2回目となる本事業では、昨年の学生らからのアンケート結果を踏まえ、より実りある授業とするため下記について工夫しました。

1)授業実施日数
間延びせず集中して授業に取り組んでもらうため、昨年は2日間行っていた授業を1日とした。また、授業日数を1日とすることでテンポよく授業が進行するため、学生たちが飽きにくくなり外国への興味を抱きやすくさせます。
2)グループでの回答
今後、国際的な視野を持って活躍できるグローバルな人材を育成するためには、英語への苦手意識をなくすことが必要です。特に、大きな会場に加え、いつもとは違う生徒と授業を受けるため、慣れない英語を楽しく積極的に発言・発表できる環境づくりが重要と考えました。
そこで、現地の学生との意見交換の際、個人で考え発言するのではなく、グループで意見をまとめ発言・発表させる方法を取り入れました。また、当日スムーズに発表できるよう、事前にグループごとに質問するテーマを定め、質問内容を考えてもらいました。

学びの場ではあるが、楽しみ、海外との違いを感じることのできるプログラムも一緒に盛り込むことで、学生にとってグローバル化や多文化共生について考えてもらえるプログラムになるよう努めた。

令和4年度 美波町 オンライングローバル人材育成事業(イメージ)

オンラインツアーで行ってよかったと思う点

新型コロナウイルス感染症の影響で、訪豪が制限されるなど生徒の外国との交流機会が減ってしまっています。そのような中、オンラインではありますが、ケアンズ市と姉妹都市交流事業を実施でき、外国に触れる機会が少ない学生に現地の学校の様子や海外と日本の違いなどを知れる機会を作れてよかったと感じています。今後は、訪豪をはじめ、オンラインを駆使した交流を増やし、子どもらが外国に触れる機会を作っていきたいと思います。

令和4年度 美波町 オンライングローバル人材育成事業(イメージ)
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