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台湾渡航の準備から帰国まで、解説します

公開日:2022年3月10日

更新日:2022年5月9日

無題ドキュメント

2022年3月、昨年より停止されていたビジネス目的での査証(特別入境許可)申請受付が再開されました。
現在も観光目的での無査証渡航はできませんが、ビジネスパーソンにとっては大きな一歩となりました。
そこで、本コラムはビジネスパーソンの渡航を前提に、現在の台湾について解説していきます!

ポイントをPickUp
 ビジネス目的での入境(入国)が可能に(観光目的は不可)
 査証(特別入境許可)を取得すること
 台湾入境(入国)後は、「7+7」の検疫期間に注意する
 外出ができるのは、自主健康管理期間になってから
 台湾の携帯電話番号が必要になる


台湾入境(入国)の情報整理

台湾衛生福利部疾病管制署より


はじめに、情報を整理しましょう。

まず、2022年3月以降、 ビジネス目的の台湾入境(入国)は可能となっています。
ただし、入境する為には査証(特別入境許可)の取得が必要となります。

台湾入境後の検疫期間については、「7 + 7」のルールが適応されています。
最初の7日間は在宅隔離期間、その後の7日間は自主健康管理期間となります。

在宅隔離期間は、入国日を0日目として計算するため、到着翌日が検疫1日目としてカウントされます。
そのため、到着後8泊9日を7日間の在宅隔離期間として、防疫ホテル等で過ごすことになります。
在宅隔離期間は、自宅、親戚や友人の住居でも実施することが可能ですが、1人1世帯が原則の条件となります。
海外出張者や新規赴任者の方については、防疫ホテルで在宅隔離期間を過ごすケースが多いです。
その後の7日間は自主健康管理期間となります。

また「7 + 7」の検疫期間中に、 1回のPCR検査、さらに1回の簡易検査を実施します。
PCR検査は、1回目は入境時の空港で実施します。
簡易検査については、7日間の在宅隔離期間の7日目に実施します。

7日間の在宅隔離期間中は、外出できません。
在宅隔離期間終了後の、7日間の自主健康管理期間に外出が可能となります。
そのため、オフィスや工場など、訪問先へ移動が可能になります。
なお、公共交通機関の利用については不可とは規定されてはいませんが、車の手配などをお勧めします。
また、訪問先によっては自主健康管理期間中の訪問を認めていないケースもあります。訪問前に必ず確認をしましょう。

参考:台北駐日經濟文化代表處橫濱分處

【出発前】渡航に必要な手続きについて

ここからは、渡航手続きについてまとめます。
渡航に必要な手続きは、コロナ以前に比べて増えています。
そのため、必要な手続きは個々のケースによって順番が入れ替わることがあります。
ここでは一つのケースワークとしてお伝えします。

①査証の取得(特別入境許可の取得)をしよう


就労・商務目的の査証(特別入境許可)の申請が再開しています。
前述の通り、台湾入境(入国)には査証が必要になります。
申請するための書類の中には、日本法人で準備するもの、台湾法人で準備するものなど、多岐にわたります。
まずはこの査証(特別入境許可)の取得を進めましょう。
参考:台北駐日經濟文化代表處橫濱分處

Check! HISでは、査証(特別入境許可)の代行取得を行っています

② 航空券の予約をしよう


現在、就航本数が限られています。
最新のスケジュールは航空会社ウェブサイトからも、ご確認いただけます。

日本航空
全日空
チャイナエアライン
エバー航空

Check! 航空券は、HISで手配できます

③ 隔離ホテル(防疫ホテル)の予約をしよう


防疫ホテルとは、台湾の政府機関により認可されたホテルになります。
認可されたホテルの中から予約をする必要があります。

・必要な滞在日数
到着後8泊9日を7日間の在宅隔離期間として、防疫ホテル等で過ごすことになります。
ここでは、8泊9日の防疫ホテルの予約を行います。

・防疫ホテルはどこにあるか
台北市、新竹市、高雄市など複数の都市で認可されたホテルがリストアップされています。


参考:中華民國交通部觀光局

Check! 防疫ホテル(空港からの送迎付き)は、HISで手配できます

④ 海外旅行保険への加入は、忘れずに


新型コロナウイルスだけではなく、突然の事故、病気や怪我といったアクシデントに備える為に、海外旅行保険への加入を強くお勧めいたします。
特に注意が必要な点として、コロナ陽性となる場合です。
日本帰国前に、台湾で行うPCR検査で陽性となった場合は、強制隔離となり、日本帰国日を変更する必要があります。
その費用負担は小さいものではありません。
どのプランにすればよいかなど、迷うことがありましたら、是非HISまでご相談ください。

Check! 医療保険の加入は、HISで手配できます

⑤ PCR検査を行い、陰性証明書を取得しよう


台湾入境(入国)前にPCR検査を行い、陰性証明書の取得が求められています。
ただし、必要な要件を満たしたクリニックでの検査が必要となります。

・搭乗前(搭乗日含まず)の2日以内に検査を行うこと
例)2月4日に搭乗の場合 → 2月2日~2月3日の期間内に検査を受けること

・英語(または、中国語/中国語と英語が併記されたもの)で陰性証明書を発行すること
・検査形式は、PCR、Real-Time PCR及びRT-PCR等であること

Check! 台湾入境に適したクリニックでのPCR検査は、HISで予約できます

⑥ 台湾で利用可能な通信機器を準備しよう


在宅隔離期間中は、健康状態を報告するために、台湾の電話回線が必要となります。
台湾到着後に、SIMカードを購入する、または携帯電話をレンタルすることも可能ですが、慌てることなく、日本出発前から準備をすることを推奨しています。
(2022年3月現在、携帯電話のレンタルについては、桃園空港は対応していますが、松山空港は未対応となります)

Check! 台湾入境(入国)のための通信プランは、HISで予約できます

⑦ 入境検疫システム(入境檢疫系統)に、健康状態を登録しよう


原則、台湾へ入境(入国)する方は、スマートフォンから登録することが義務となっています。
システムへの登録は、出発の48時間前より可能となっていますが、⑤のPCR検査を受けてから登録をしてください。

登録に必要な情報の一部
・パスポート情報や利用フライトなどの旅客に関する情報
・台湾の連絡先携帯電話番号
・過去14日間の滞在国や健康状態
・ワクチン接種の状況
・在宅隔離(防疫ホテル)の住所、電話番号など

注意が必要な点として、入境検疫システム(入境檢疫系統)では、台湾の連絡先携帯電話番号の登録を求められます。
事前に台湾の携帯電話番号が準備できない場合は、日本の携帯電話番号で登録をしましょう。
台湾到着後に、SIMカードを購入するか、携帯電話のレンタルをして、再登録を行う必要があります。
(2022年3月現在、携帯電話のレンタルについては、桃園空港は対応していますが、松山空港は未対応となります)

Check! 台湾入境(入国)のための通信プランは、HISで予約できます

空港での手続きについて

空港到着後の流れ


現在は、日本からの入国は、以下の順で手続きを行います。
どの国から入国するかによって順番が変わり、今後状況に応じて変更の可能性もございます。

①衛生福利部からURLが届く
空港到着後、入境検疫システムで登録した携帯電話番号にショートメッセージが届くので、リンクされたURLを開きます。
台湾の携帯電話番号がない場合は、ここで取得が必要になります。
②隔離期間中の注意事項等の説明
③豚コレラウィルスの検疫
④入国審査
⑤荷物受け取り
⑥PCR検査場へ移動
到着ロビーを出て、空港の外にあるPCR検査場へ向かいます。
各ポイントには「採検室」という看板や、職員が立っているようです。
⑦PCR検査
検査終了後、結果を待たずに次のステップに進みます。
PCR検査結果が必要な方(入境検疫システムオンライン申請ページで選択した場合)は、
入国検疫オンラインシステムで予め登録したメールアドレスに結果が届きます。結果は約3日後が目安です。
陽性の場合で、軽症・無症状の場合は、引き続き防疫ホテルで療養します。中重症の場合は、衛生局のスタッフ、1922もしくはホテルのスタッフを通して、119番通報して入院します。
⑧隔離期間中の滞在場所(防疫ホテル)へ移動

イメージ

画像:桃園空港ウェブサイトより

台湾の携帯電話番号の登録


台湾の携帯電話番号を所持していない方については、空港到着後に登録が必要になります。

登録の仕方は以下の通りです。
台湾到着後、入境検疫システム(入境檢疫系統)に登録していた携帯電話番号に、ショートメッセージが届きます。
日本の携帯番号を登録した方は、ローミングをしていればショートメッセージを受信できます。
メール本文中のURLを開くと、入境検疫システム(入境檢疫系統)に登録していた内容が表示され、台湾の携帯電話番号の登録を求められます。
台湾の電話番号がないことを空港係員に伝え、SIMカードを購入する、または携帯電話のレンタルをして、台湾の携帯電話番号を登録します。
(2022年3月現在、携帯電話のレンタルについては、桃園空港は対応していますが、松山空港は未対応となります)

Check! 台湾入境(入国)のための通信プランは、HISで予約できます


簡易検査キットの受け取り


国際空港・港湾の職員によって、空港で無料で支給されます。
ただし、検査キットを紛失したり、操作ミスをした場合は、担当の衛生局の職員に申告して、自費で購入することになりますので、ご注意ください。

簡易検査は、1回、在宅隔離(防疫ホテルなど)の7日目に実施します。
なお、結果報告については、電話またはショートメッセージを利用します。
※簡易検査キットは予備も含めた2回分を無料で受け取ることができます。
(コロナの症状があれば、すぐ使ってください。)


防疫ホテルへの移動


防疫ホテルへの移動に、公共交通機関の利用は禁止されています。
防疫専用車、防疫タクシー、長距離防疫バスでのみ移動が許可されています。
防疫タクシーは事前予約なしで利用が可能です。
国際線到着ロビーから出たところに、「防疫計程車指定搭乗處(Designated Special Quarantine Taxi Service Riding Location)」と書かれた案内板が設けられていますので、案内に従って進みます。

なお、HISでは防疫ホテルへの送迎がセットになったプランをご提供しています。
出口でドライバーと合流いただければ、防疫ホテルまでお送りいたします。

Check! 防疫ホテル(空港からの送迎付き)は、HISで手配できます

防疫ホテルについて

防疫ホテルには、共通の滞在ルールがあります。

・入国日の翌日より起算して、7日間(8泊9日)滞在する
・外出ができない(PCR検査の為の外出を除く)
・原則1名1室利用
・滞在中、台湾の携帯電話の電源は必ずOnにしておく
・メール又は電話での体調確認回答が必要(英語または中国語)

そのほかのルールについては、滞在するホテルごとで若干異なりますが、今回はグリーンワールド台北駅(洛碁大飯店驛)ホテルのルールを一例としてお伝えします。

・荷物の受け取り、受け渡しは、客室のドア付近に置くことでホテル職員と接触を避ける運用になっている(3食の食事提供、デリバリーサービス、差し入れ、ゴミ等)
・滞在中のクリーニングサービス、お部屋の清掃はない
・アメニティ(歯磨き、タオル、ティーバッグ、紙コップ、お水など)は、滞在日数分が準備されている
・ホテルとの連絡は、LINEを使う(チェックイン時にLINE登録を促されます)


Check! 防疫ホテル(空港からの送迎付き)は、HISで手配できます

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自主健康管理期間

7日間(8泊9日)の在宅隔離を終えた後は、7日間の自主健康管理期間となります。
そのため、オフィスや工場など、訪問先へ移動が可能になります。
なお、公共交通機関の利用については不可とは規定されてはいませんが、車の手配などをお勧めします。
また、訪問先によっては自主健康管理期間中の訪問を認めていないケースもあります。訪問前に必ず確認をしましょう。

なお、健康管理期間中は6つのルールを守る必要があります。

①台湾の携帯電話番号を通して、衛生局職員と電話又はショートメッセージで体温検査の報告が必要
マスク着用のうえ外出可能
宴会(外食や他人との食事も含む)、イベント、公衆集会など、人が多く集まる場所で他人と近距離で接触することは禁止
同居する家族との家庭内の食事は認められていますが、外食は禁止されています。
さらに、非同居の友人や同僚などと、レストランで飲食すること及びホテルのお部屋で飲食すること、は禁止事項となります。

④病院へのお見舞い、付き添いなどは禁止
⑤緊急以外の診療は不可(緊急の場合は衛生局もしくは1922に連絡)
⑥自主健康管理中は簡易検査は不要です。コロナの症状があるなど必要があれば、予備用の残りの1回分をお使いください。

安心のグローバルネットワーク

情勢やルールの変更が生じやすい状況下での渡航は、平時よりも気を付けるべきことが多くなります。
企業として従業員の安全を確保するためには、細心の注意が必要です。
HISでは、台北に拠点を持つことで、皆さまの安心・安全の渡航をサポートしています。台北の拠点には、日本人スタッフが在籍しており、日本語でお気軽に問い合わせいただけます。
安心のグローバルネットワークを持つHISへお任せください。

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日本帰国に必要なこと

日本の水際対策


日本の水際対策は、急遽変更されることもあります。
最新の情報は、厚生労働省ウェブサイトにてご確認ください。

参考:厚生労働省 水際対策に係る新たな措置について


日本帰国に必要なPCR検査


日本帰国前に台湾でPCR検査を受け、厚生労働省指定の書式にて、陰性証明書を発行する必要があります。
現在、台湾でのPCR検査は、台湾政府の規定により政府指定病院でのみ受検が可能となっています。

Check! 台湾全土の政府指定病院でのPCR検査は、HISで代行手配できます
検査費用は、都度お見積りにて対応しております。

最後に

いかがでしたでしょうか。日本を含めて、世界的に渡航緩和に向かって動き出していますが、コロナ以前と同じような手続きではないのは事実です。
しかし、1つずつ準備をしていけば、ビジネス目的で台湾へ渡航することは可能です。
HISでは、グローバルネットワークを活かし、安心安全の海外渡航サービスをご提供しております。
出張、赴任の計画がございましたら、HISまでご相談ください。

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