『新型コロナウィルスによる勤務状況への影響』アンケートの結果報告

「新型コロナウイルスによるテレワークアンケート」と題して、皆様にご協力いただきました。
今回は、アンケート結果と考察をご紹介します。

最終更新日:2020年6月4日 / 公開日:2020年6月8日

無題ドキュメント

テレワークの浸透率と労働者の想い

新型コロナウイルス感染症により、急遽テレワークの実施に踏み切った企業様は多いかと思います。
では、実際にテレワークをしている皆様はどう感じているのか。
「業務がやりにくい」と感じている方がほとんどですね。
弊社内でもオフィスではすぐ話が出来たのに、テレワークになって気軽に聞けない。チャットやメールだと伝わりにくい。会社携帯が欲しい。また、出社人数を減らし、シフトを調整して稼働させてみたものの、担当者しか知りえない内容が増え、社員間のフォローが出来なかったりと色々不具合が出てきました。

ちなみに、今回のアンケートの結果を業界別で見てみると、下記ようになりました。
▼テレワークについてネガティブ意見が多い業種
①生活関連サービス、娯楽業
②不動産業
③宿泊業・飲食サービス業

▼テレワークについてポジティブ意見が多い業種
①公務
②学術研究,専門・技術サービス業
③情報通信業

Q1.現在テレワークをしていますか?

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Q2.テレワークしてみてどう思いますか?

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業務内容や業種ごとにやり方を考える

テレワークと名を打って労働する場所を変え、円滑に業務を遂行したり、適度なコミュニケーションを取るためには、業務内容や業種ごとにやり方を考える必要があります。

①物理的な障害に対策を練る

上長承認、印鑑、セキュリティシステム、インターネット環境やパソコンの持ち出しなど、これらは、具体的な対策案を打つ必要があります。

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印鑑問題への対策は?

 

②コミュニケーションを円滑にする

「今までは口頭で簡単に説明すれば良かった」が出来なくなるのがリモートワーク。以前メディアでは、社歴の長い社員は少なからず自分で仕事を判断して進める事が出来るが、社歴1~2年目となると、指示を待たないと出来ない事も多く、育成や孤立が問題として取り上げられていました。
オンライン状態でコミュニケーションを取るには、伝える相手や内容によって、オフライン以上に使うツールの選択に考慮する事や、情報共有する機会を定期的に設定する事などが大切なのではないでしょうか。

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オンライン状態でコミュニケーションは?

 

③オンラインとオフラインを意識した会議

②に続き、オンライン会議でやりにくくなる事が「空気を読む」。
だからこそ、前よりも意見が言いやすい!と感じる人もいれば、普段よりも聞き手にまわってしまう人もいます。
ファシリテーターは、オフライン以上に、参加メンバーの発言の機会を与える事を意識する必要があるかもしれません。
課題を具体的に意識する事で、1人1人がリモートワークをより良くするために何ができるのかを考えられるのではないでしょうか。

「ワークスタイルとして今後も続けたい」という方も多いので、スムーズに進めていく為には、今後は業務がやりにくい原因を見つけ改善していく方法を考えていく事が必要です。

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これからの会議に必要なことは?

オンライン化により、取引先との関係が変わるのか?

「今後出張は減る傾向」が約6割

「オンライン会議の活用によって、今後出張頻度がどのように変わると思いますか?」という質問に対しては、約6割の方が今後出張は減る傾向にあるとご回答頂いています。
とくに「小売・卸売業」「製造」「不動産」「サービス業」が出張が減ると回答されています。

では、どのような出張が減るのか?何故減るのか?

Q3.オンライン会議の活用によって、今後の出張頻度は?

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「社内会議」のための出張が減る

出張をオンラインに置き換えられる項目の一位は「社内会議」。国内外ともにこれから社内会議のための出張は、オンラインに切り替わっていく傾向にありそうです。

続いて2位、国内出張は「研修」、海外出張は「顧客訪問・商談」となってます。海外の研修は、オフラインの魅力直接見て学ぶ要素を重視する傾向があります。

「見本市・視察」「リサーチ」などは、これからも国内外問わずオンラインへの切り替えは難しいようです。中には、「合同説明会・会社説明会」「採用面接」「表彰式」「総会」など、企業イメージに繋がる事や人を評価する項目はこれからもオフラインを大切にする傾向があるようです。
しかし、中には「”採用セミナー”をオンラインにすれば学生にとってもより多くのセミナーに参加出来、効率もあがり、交通費の削減になりメリットだ」という意見もありました。

この傾向を意識した上で、取引先との関係はどのように変化するのでしょうか。会議や研修は社内的な問題といえ、「顧客訪問・商談」が気になるところ。

Q4.どのような国内出張が減るのか?

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Q5.どのような海外出張が減るのか?

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オンライン・オフラインそれぞれのメリット・デメリット

オンラインによる顧客訪問・商談にはメリットがあります。
例えば、話の途中で「あ、この辺りの話であれば〇〇が担当しています。今、ここに呼びますのでお待ちください」となる。すぐに担当者による説明が始まり、相手側の理解も深まり、商談も上手く進むかもしれません。
しかし、もちろん先ほどから出ているオンライン会議のデメリット、「空気が読みずらい」「人を評価しにくい」などもあります。
海外出張は、経費削減も含めオンライン化が進む傾向があるのかもしれませんが、海外だからこそミスコミュニケーションによる誤解も生まれやすいです。

今後、オンライン・オフラインそれぞれのメリット・デメリットを理解し、見極め、使い分ける必要があるでしょう。


いかがでしたでしょうか。
テクノロジーが進化を続ける現在、人々の求める新しい働き方や、リアルな体験の価値など、オフライン/オンラインのバランスが今まで以上に求められてきています。

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オフライン/オンラインのバランスを