【幹事様インタビュー】
オンラインで新しい繋がり方を創出する
~労働組合でのオンラインツアー事例(実施・振り返り編)~

公開日:2022年4月27日

無題ドキュメント

前編では、オンラインでの旅行体験ツアー企画の【準備編】として、労働組合のレクリエーションの幹事様に、「なぜ選んだのか」「企画者がやるべきこと」「どのくらいの準備期間が必要か」などインタビューしました。

後編では、【実施・振り返り編】として、「当日どんなことをやったのか」「参加者の反応は?」「オンラインツアーは今後も活用できるか」などをインタビューしました。
これからオンラインでの旅行体験ツアーの企画を検討されている方、新しいレクリエーションを模索されている方、必見です!!

►前編はこちら

<プロフィール>
▶団体名:イオンクレジットサービスユニオン
▶形態:労働組合
▶インタビュイー:横田 真樹 氏(幕張エリア/中央執行委員)
▶インタービュー実施:2022年1月上旬
※2022年1月時点での情報を基に記載しております。

イオンクレジットサービスユニオン 横田 真樹氏

<ケース>
全国に約3,600名が所属しているイオンクレジットサービス株式会社の労働組合であるイオンクレジットサービスユニオン。全国10エリアに分かれており、その中でも約900名の組合員が所属している幕張エリアの中央執行委員を務めている横田さん。今回、「オンラインであればエリア関係なく多くの方を集めて実施ができる」ことから、幕張エリア・北海道エリア・北関東エリアの3エリア合同でレクリエーションを実施。3エリアともに初めて企画をしたオンラインでの旅行体験ツアー。目標の50名以上を上回る71名の組合員の方にお楽しみいただき、レクリエーションとして成功を収めました。

オンラインツアー概要

まずは、今回、どんな内容のオンラインツアーを実施されたのかを見てみよう。横田さんから伺ったツアー内容は以下のとおりだ。

►オンラインツアー概要
・視聴環境    :Zoom(オンライン)
・ツアー日時   :2021年12月上旬
・ツアー時間   :90分
・ツアー内容・構成:
-事務局からの挨拶(HIS司会者あり)
-世界一周オンラインツアー/5都市のライブ中継(都市はタイムスケジュールを参照)
-都市ごとの参加型クイズ出題
-オンライン画面での記念撮影
-組合員全員へお弁当の配送

当日までに参加者へお弁当をお届け!

各自がオンライン上で参加するオンラインツアーだが、今回、組合参加者全員へ、事前に(前日)お弁当をお届けした。実体験を取り入れることで、オンラインでのツアーを「見るだけではなく、より楽しんでもらえる」と考えたためだ。

「HISでは世界各国の色々な種類のお弁当用意がありましたが、参加される皆様が美味しく召し上がっていただけそうと考え、『和』の弁当を選びました。」
実際に、実施後に参加者より直接、お弁当が美味しかったという感想をいただいたようだ。

イメージ
全16種の和食コース『和(なごみ)』
【解説!】HISでは、例えば、シンガポール料理のバクテーセットなどの各国の有名な料理を味わえるセットプランから、誰でも楽しめる和食コース・洋食コースのお弁当など、幅広いラインナップを用意しています。

オンラインツアーのタイムスケジュール

当日のオンラインツアーのタイムスケジュールは以下のとおり。
最初と最後に事務局より挨拶が入り、メインであるオンラインツアーは、各都市を15分ずつ、5都市を順に巡る構成だ。

►タイムスケジュール

日本時間 現地時間 所用時間 内容
19:30 - - オンラインツアー開始
19:30~19:40 - 10min 【オープニング】事務局より挨拶
19:40~19:55 11:40~11:55 15min 【1都市目中継:スペイン・バルセロナ】
世界遺産サグラダ・ファミリア外観を観賞
19:55~20:10 11:55~12:10 15min 【2都市目中継:チュニジア】
シディブサイド散策
20:10~20:25 19:10~19:25 15min 【3都市目中継:シンガポール】
マーライオン公園、ベイサンズ夜景を鑑賞
20:25~20:40 14:25~14:40 15min 【4都市目中継:ナイロビ】
サファリツアー
20:40~20:55 13:40~13:55 15min 【5都市目中継:ギリシャ・アテネ】
世界遺産古代ギリシアのパルテノン神殿を鑑賞
20:55~21:00 - 5min 【クロージング】事務局より挨拶
21:00 - - オンラインツアー終了

今回のオンラインツアーのポイントは3つ!

今回、横田さんが企画されたオンラインツアーのポイントは、以下3つだ。

①5都市全てがLIVE中継!

90分で5都市を周遊する、イオンクレジットサービスユニオン様貸切のオンラインツアー。
ネット動画や録画映像と差別化し、より「旅行に行った気分」を楽しんでもらうため、5都市すべてLIVE中継ができる都市を選定した。海外とは時差があるため、現地が深夜早朝だったり、観光地が空いていない時間の場合は、中継は難しい。今回は、時間や季節の異なる「いま」の海外5都市を順に繋ぎ、画面越しの現地ガイドとともにオンラインで旅をした。リアルタイムのため、参加者はチャット機能を通じて感想や質問の投稿をし、現地ガイドと双方向でのコミュニケーションが可能である。


②参加者がより「参加する」ためのクイズ出題

オンラインでのツアーを一方的に見るだけではなく、それぞれが、より「参加している」という意識を高め、楽しんでもらうため、各都市でクイズ出題の時間を設けた。


③始まりと終わりには、事務局の挨拶を入れる

労働組合のレクリエーションという趣旨を明確にして、より組合としての繋がりを意識してもらうため、始まりと終わりには事務局による挨拶の時間を設けた。

オンライン上での旅行体験ツアーの企画で、参加者からどれだけ反応を得られるのかは不安があったという横田さん。「なるべくならばリアルでの集まりが良いのは間違いない」と考える中で、上記のようなポイントで、オンラインでも参加者が楽しめるレクリエーションになるよう工夫を凝らした。


【解説!】今回のような「団体向けの貸切プラン」の場合、ご希望に合わせたアレンジが可能です。
訪問都市の選定はもちろん、クイズ出題、お笑い芸人等への司会依頼、お弁当配送、お土産手配、バーチャルショッピング、企業PR動画・ご挨拶、チームビルディングなど、団体様の目的やカラーに合わせ、オリジナルのツアーが作れます。

参加者の笑顔が多かったのは、臨場感溢れるあの場所!当日の様子は?

当日の参加者の反応はどうだったのだろうか。横田さんから見た、参加者のリアルな様子を伺った。
「基本はカメラをONにして、お互いの顔が見える形で、参加のご協力をお願いしました。5都市中継の中でも、参加された皆様の笑顔が多かった場面は、ケニアのサファリツアーです。『みなさん!いま、クロサイが現れましたね!』などガイドさんの元気な言葉とともに、カメラ越しに動物が現れ、臨場感が溢れていました。」

この日は、クロサイの他、ライオンやシマウマなどの動物が見れたそうだ。ケニアのサファリツアーは、実施する季節や時間帯、日によって出会える動物が異なるのが特徴だ。まさに、LIVE中継ならではの醍醐味を楽しめるオンラインツアーとなった。

また、有名な観光スポットの訪問も、参加者の心を掴んだという。 「サグラダファミリアのような有名な観光スポットが目に入ると、みなさん『お~』と目を見開くような表情になっていました。」

さらに、今回のツアーのポイントのひとつである、クイズの出題(各都市で実施)は、実際に体験してみると、想像以上に面白かったという。その理由としては、より能動的な体験をしていただくことで、参加意識を高める要素になったことだと考えられる。

「都市ごとのクイズの場面で、特に、参加者の表情が柔らかくなりました。HISの運営側で、すぐに参加者の回答を画面上に共有いただき、どの選択肢が何%選択されたか、その場で見れたことがイベントとしても面白く感じました。」


【解説!】クイズ出題の流れはこちら!①各参加者のZoomの画面上に設問が表示され、参加者それぞれが画面上で答えを選択。②その後、正解の発表!③さらに、各参加者の画面上に、各選択肢の回答率を共有。自分が選んだ選択肢がどのくらいの支持率だったのかが一目で分かります。

実際に寄せられた、参加者からのお声を抜粋!

【参加者からの感想(一部抜粋)】
・各国のガイドさんが、いい意味でのクセ(個性)があり、楽しめました!
・シンガポールは夜、ケニアは昼、など、現地時間が違い、移動した感が味わえた
・お弁当が美味しかった
・ケニアが良かった!同じガイドさんをまた指名してほしい!
・LIVE中継で繋がっていたのが良かった
・飽きずに見れた!
・各都市あっという間だったので、もう少しじっくり見たかった

「非日常を味わう」時間をみんなで共有して、繋がりを創出

今回、レクリエーションの目的として『非日常を味わう』ことを掲げ、オンラインでの旅行体験ツアーを選定した。これは、実際の旅行での体験の醍醐味として掲げられる部分だが、オンライン上でも感じていただけたようだ。

「画面越しとはいえ、日常では感じられない海外の雰囲気を、参加者みんなで同じ時間で体験できたことが『繋がり』になったと思いました。オンラインツアーを企画をした目的である『非日常を味わう』ことも、今回達成できました。」

事務局でのタスクを計画的に進め、目標人数を集めることに成功

今回、レクリエーションの参加人数に関しても、目標人数を達成した。 当日のツアー中の反応や、ツアー終了後の感想からも、参加者に楽しんでもらえた様子が伺えたが、一方で、事務局としては、当初掲げた目標人数を達成したかどうかも重要である。

「もともと3エリアで50名という参加人数の想定をしていたため、50名以上〜100名迄の料金プランでHISと契約を交わしました。そのため、最低でも50名は参加者を募りたいという目標がありました。実際は申込者は71名。概ね目標どおり、達成しました!」

前編インタビューで、「たくさんの組合員に来てもらうためには、周知期間をしっかり設けることが大切。そのために事務局のやるべきことを計画的に行った。」と横田さんは教えてくれた。オンラインイベントだから特段難しいということはなく、事務局としてのタスクを事前に確認し、進めることが、イベントの成功に繋がるという。
※オンラインツアーの事務局のタスクやスケジュールについては、こちら(前編インタビュー)

※団体向けの料金プラン・契約内容は、アレンジ内容や時期によって異なります。都度HISまでご確認ください。

多くの人に、もっと楽しんでもらうための3つのアイデア

3エリアともに初めて企画をし、成功を収めたオンラインツアー。
次回(2022年4月に第2回を実施予定)のオンラインツアーをより楽しんでいただけるレクリエーションにするため、実施後、事務局で振り返りを行ったという。今回の振り返りで出てきたアイデアを、3つ、教えていただいた。


① LIVE中継都市での滞在時間をたっぷり取る

「オンラインツアー全体の90分間という設定時間は、ちょうどよい長さでした。ただ、今回、5都市と中継を繋いだため、飽きずに見られたという意見がある一方で、それぞれの国の時間が短く感じた、という意見もありました。そのため、次回は、国数を減らして、ひとつひとつの国を、長く見られるようにしてみたいと考えています。」


② より『旅行に行った気分』になれる雰囲気を演出する

「今回、世界一周オンラインツアーでしたが、『和(和食のコース)』のお弁当を選定しました。お弁当が美味しかった!という感想もいただきましたが、次回は、LIVE中継する都市に合わせた食事体験を取り入れようと思っています。ハワイとの中継を入れる予定なので、HISのプランの中から、『選べるハワイアンコンボメニュー』を取り入れて、「行った気分になる、より雰囲気を感じていただける」ように演出したいと思っています。

【解説!】選べるハワイアンコンボメニューとは、ロコモコ、ガーリックシュリンプなど複数の組み合わせから選べる、ハワイアン料理のセットプランです。なお、お食事、お弁当メニューは、都度、ご確認ください


③ 色々な方にご参加いただくため、実施曜日・時間帯を開催ごとに変更する

「当社では、365日、いずれかの部署が動いています。今回、平日の夜の時間帯で開催しましたが、少なからず、業務上、参加が難しかった方もいると思います。そのような方にもご参加いただきたいという理由で、次回は、土日の日中での開催を予定しています。レクリエーションには、なるべく幅広い層の方に参加していただきたい、という思いがあります。」

オンライン活用のメリットは、移動などの制約がなく、多くの人が参加できること

オンラインツアーの企画・実施を経験された横田さんに、オンラインでの旅行体験ツアーの魅力はどんなところか伺った。
「なるべくならば、リアルでの集まりが良いのは間違いないのですが、一方でオンラインツアーならではの魅力も感じました。多くの人を集めるには、移動時間やその他の制約が出てくる中で、オンラインであれば、開催時間だけ確保できれば、どなたでも参加ができます。そういった点で、コロナが明けても、利便性があるものだと思います。」

これからオンラインツアーを企画・実施される方へ

横田さんの全インタビューを通じて教えていただいた、オンラインツアー企画のポイントを以下にまとめた。


ツアーの内容について

オンラインでより楽しんでもらうためには、「体験」要素をいれること
例えば、参加型でのクイズ大会、食事体験
旅行に行った気分になるを高めるには、LIVE中継がおすすめ
例えば、サファリツアー中継では、日によって出会える動物が異なるなど、臨場感が楽しめる


準備・運営について

何よりも大切なことは、多くの参加者を集めるために計画的に物事を進めること
特に、周知の期間をしっかり設けることが鍵である
ツアー内容が決まれば、当日運営はHISにお任せできる!

オンラインツアーの企画における事務局の準備は、リアルでのレクリエーションと比較して、難しかったり、ハードルが高いということはなかったという。
事務局のタスクとスケジュールなどの準備編は、こちら(前編インタビュー)

唯一の懸念は、リアルで集まれない中で、どこまでオンライン上でのレクリエーションで繋がりを感じてもらい、楽しんでいただけるか。横田さんは、「ただ見るだけ」のオンラインツアーではなく、「体験していただくこと」を取り入れることでオンラインでの繋がりを創出した。

これからオンラインでのツアー内容を検討される方には、後編インタビューでお伺いした「今回のオンラインツアーのポイント3つ」や「多くの人にもっと楽しんでもらうための3つのアイデア」を参考にしていただき、より皆様の団体イメージや、実施の目的にあった内容へアレンジしたツアーを企画して、楽しんでいただきたい。

最後に

幹事様へのインタビューいかがでしたでしょうか。
コロナ禍において、オンラインで新しい繋がり方を創出する、新しいレクリエーションやイベントの形が生まれました。今回のオンラインツアー幹事様インタビューが、皆さまの参考になれば幸いです。
HISでは、新しいレクリエーション・イベント・社員旅行の形として、様々なオンライン体験ツアーをご用意しています。企業様・団体様のご希望や目的に応じ、オリジナルのオンライン体験ツアーをご提案させていただきます!企画を検討される際には、まずは、お気軽にHISまでご相談ください。

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