中国渡航者必見!渡航に必要な「3つの健康」と「1つのカード」

公開日:2021年3月8日
更新日:2022年2月25日

無題ドキュメント

こんにちは!コロナ禍の海外渡航では、渡航先の国ごとに様々なルールが設定されています。当社をご利用いただくお客様の多くは中国へ渡航をされますが、複雑な手続きに苦労されている方が多いようです。

そこで本日は、中国渡航の重要ポイントを徹底解説! 中国渡航手続きの中でも理解するのに時間がかかると言われている、「HDCマークのグリーン健康コード」、「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」、「中国各地の健康コード」の3つの健康と、1つのカード「通信ビッグデータ行程カード」にフォーカスして解説いたします!

まずは整理!

まず初めに、それぞれの取得の目的、申請の期限・タイミング、申請方法についてまとめました。どれか1つを取得すれば良いのではなく、目的が異なるため4つすべてを取得する必要があります。順を追って説明します。

  コード 取得の目的 申請の期限・
タイミング
申請方法
HDCマークのグリーン健康コード 日本を出発するため フライト搭乗日の前日20:00 専用WEBサイトなど
https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/
中国税関出入国健康申告
(健康申告書電子版)
中国に入国するため 中国到着予定時刻の24時間前から、
日本出発前まで
中華人民共和国海関総署のWEBサイトなど
https://health.customsapp.com/healthweb/home/pages/index/index.html
中国各地の健康コード 中国国内での自由行動のため 中国入国後 中国アプリ『WeChat』又は『アリペイ』のミニプログラムから登録
通信ビッグデータ行程カード 中国国内での自由行動のため 中国入国後 中国アプリ『WeChat』又は『アリペイ』のミニプログラムから登録

HDCマークのグリーン健康コード



2020年12月1日より、中国渡航には「HDCマークのグリーン健康コード」の取得が必要となりました。これは日本出国のために必要です。ポイントは2つです。

・ 搭乗予定日1日前の20:00までに、必要書類をアップロードして申請すること
・ 取得した二次元コードがフライト搭乗前にグリーンカラーになっていること

搭乗前に行う合計3回のPCR検査を終了させ、陰性証明書を取得したら、速やかに申請を行う必要があります。申請には、陰性証明書のほか、ワクチン接種証明書(日本の場合は自治体が発行するワクチン接種証明書が有効)などの必要書類のアップロードが必要です。

申請後は二次元コードのカラーがオレンジになります。このコードのカラーがグリーン(認証完了)になることを確認してください。このコードがグリーンカラーにならない場合、予定していたフライトへ搭乗することはできませんので、注意が必要です。

「HDCマークのグリーン健康コード」は、空港チェックインカウンターで提示を求められます。スクリーンショットではなく、コード自体の提示が必要になりますので、いつでも提示できる状態にしておきましょう。

申請は、専用のウェブサイト(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)または以下の二次元コードより申請ができます。なお、「グリーンカラーにならない!」「エラーになった!」などの申請・承認に関する問い合わせは、中華人民共和国駐日本国大使館・総領事館(https://www.mfa.gov.cn/ce/cejp//jpn/lsfu/t1836108.htm)が窓口となります。

For your information!
・2022年2月28日より渡航前検査及び健康コード申請の最新措置
従来の搭乗予定日の48時間(2日)以内のダブル検査証明書の取得を改め、日本出発前に合計3回のPCR検査(予備検査1回、交差検査2回)へ変更となりました。
・新しい措置での検査例(搭乗予定日が3月10日の場合)
①3月3日に「予備検査」を行い
②3月3日から3月9日に健康観察及び「自己健康状況観察表(7日間)」を記入
③3月7日から3月9日に「交差PCR検査」を行い
④3月9日20:00までに、HDCマークのグリーン健康コードを申請
・詳細については、中華人民共和国駐日本国大使館のウェブサイト(http://www.china-embassy.or.jp/jpn/tztg/202202/t20220218_10643342.htm)をご確認ください。


グリーンカラーのHDC健康コード二次元コードからも申請可能

中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)



HDCマークのグリーン健康コードの取得後、中国入国のために必要な「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」の申請を行います。中国到着予定時刻の24時間前から申請可能で、日本出発前までに二次元コードの取得が必要です。

中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)は、書類のアップロードはありません。氏名やパスポート番号等の情報を登録します。なお、登録内容の中に座席番号の入力箇所がありますので、座席が決まっていない・事前座席指定が行えない場合は、一度「NA」と選択しましょう。出発当日の空港で座席番号を入力し直すことができます。

取得した二次元コードは、スクリーンショットで保存をしておくと便利です。
提示を求められる場所は、日本出発前のフライト搭乗前(提示がない場合もあります)、中国到着後の空港です。

申請は、中華人民共和国海関総署のウェブサイト(https://health.customsapp.com/healthweb/home/pages/index/index.html)のほか、WeChat、Android、iOS向けの二次元コードから行うことができます。

For your information!
・登録方法は、全日空さんのウェブサイト(https://www.ana.co.jp/topics/notice200501/pdf/Online_Health_Declaration_ja.pdf)をチェック!
・ここまでの手続きについては、参考となるコラムをチェック! 【中国渡航者インタビュー:前編】コロナ禍の中国渡航


中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)WeCaht、Android、iOS向けの二次元コード

中国各地の健康コード、通信ビッグデータ行程カード



今までお伝えしてきた2つの二次元コードは、渡航手続きに必要なコードでした。ここからは、中国国内の自由行動に必要な、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」についてお伝えします。

まず、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」は、中国アプリのWeChat、またはアリペイのミニプログラムを通じて登録、取得をします。パスポート情報、過去14日間の滞在歴などを入力します。

取得の目的は、自身が感染していない(またはその疑いがない)ことを、グリーンカラーで証明するためです。グリーンカラーの場合は、自由な行動が可能です。一方で、イエロー(濃厚接触者や高リスク地区への訪問履歴など)、レッド(感染者、強制隔離中など)の場合は、行動ができなくなります。

この2つは、公共交通機関、ショッピングモール、オフィス施設等、至る所で提示を求められます。求められない場所はない、と思ってください。施設や場所により、求められるコードが「中国各地の健康コード」だったり、「通信ビッグデータ行程カード」だったり、またその両方だったりしますが、提示方法は簡単です。
まず、施設入り口等で二次元コードの読み込みを指示されます。次に、その二次元コードを読み込み、該当のアプリ画面を出します。そして、その画面を提示するだけです。なお、未登録の場合はその場で登録してコードを取得することができます。

求められる画面の提示ができない場合、入場や入店を拒否されるケースもありますので、必ず登録をしましょう。

For your information!
・「中国各地の健康コード」は省により異なるため、目的地(省)の健康コードが必要です。なお、中国全土版の健康コードについては、運用や使用を認めていない場合(場所)があります。必ず目的地(省)の健康コードを取得してください。
・一方で、「通信ビッグデータ行程カード」は中国全土統一アプリになります。  目的地(省)に関わらず、同じものを使います。


中国各地の健康コード通信ビッグデータ行程カード

地下鉄乗車時に提示を求められるタクシー乗車時にも提示を求められる

中国の携帯電話番号が必要になる



「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」を登録するうえで、1つの重要なポイントがあります。それは、取得時にSMS認証が行われるため、中国の携帯電話が必要になる、ということです。つまり、中国の携帯番号を取得するための、中国の現地SIMカードが必要です。

渡航手続きで必要な「HDCマークのグリーン健康コード」と「中国税関出入国健康申告(健康申告書電子版)」については、お手元のPCやスマートフォンで申請が可能です。しかし、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」の取得には、SMS認証の為に、中国の携帯電話番号(中国の現地SIMカード)が必要です。

For your information!
・中国の現地SIMカード(中国の携帯電話番号)は、1名1回線必要になります
・当社では、中国の携帯電話番号を日本出発前に準備するソリューションを提供しています。
詳細はこちらの資料をご確認ください(https://corp-column.his-j.com/china-phoneandsim_dl

リスクマネジメントにおける大きな問題



さらに、中国の現地SIMカード(中国の携帯電話番号)の使用に際し、リスクマネジメントにおける大きな問題があります。情報漏洩等のリスクに、どのように対処すべきか、という部分です。2つのポイントに沿ってお伝えします。

1つ目は、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」を取得する際、どのスマートフォンに中国の現地SIMカードを搭載すればいいのか、という点です。個人や会社のスマートフォンに、中国の現地SIMを入れることは、現在のコロナ対策による情報統制の強まりから、従来よりもハッキングや情報漏洩等のリスクが高まっていると考えられています。

そして、2つ目が「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」を取得する際に、どのスマートフォンで、WeChatまたはアリペイをダウンロードすればよいのか、という点です。

「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」でグリーンカラーを証明することで自由な行動を得られますが、2つのリスクが発生します。では、そのリスクを鑑み、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」を取得しない方法はどうでしょうか。こちらの場合、中国国内での行動制限が発生し、多くの手続きを経て実現した渡航本来の目的が果たせない、という問題が発生します。これでは本末転倒です。

イメージ

HISが提示する解決策、6つのポイント



前述のリスクマネジメントにおける大きな問題を解決するために、HISでは、①空のスマートフォン、②現地電話番号入SIM、③Wifiルーターの3点をセットしたレンタルの提案をいたします。これより、行動制限と情報漏洩のリスクを回避することができます。ポイントは6つです。

1.空のスマートフォンで、健康コード、WeChat、アリペイを登録をする
中国は情報統制に長けた国です。個人情報や企業情報の保護の観点が日本の常識とは異なる為、ノートPCでもモバイル端末でも、そこに存在する情報に現地の通信を接触させない事が、情報保護の視点では重要となります。そのため、空のスマートフォンを提供し、各種登録を行うことができる状態を提供しています。

2.行動制限回避に必要な現地携帯電話番号が含まれている

3.それらが事前にアクティベートされた状態で、日本出発前に指定の場所で受け取ることができる
ご自身でアクティベートする場合は、一例となりますが、到着24時間前を切ったタイミングでパスポート情報入力や顔認証作業を行う必要があります。出発直前に通信が開通できないなどのトラブルを避けるためには、アクティベートされた状態で受け取ることが望ましいと考えております。

4.中国滞在中に、LINE、Google、YouTube、teams、Zoomなどが利用できる
中国当局の通信制限を受けず、日本国内で使うのと同じ環境で通信できることが、とても大切なポイントと考えております。レンタルいただくWifiルーターは、クラウドSIM機能搭載ですので複数キャリアから最適な通信を選択します。さらに、日量のData利用制限がないため、安心して必要なだけData利用が可能です。

5.レンタルしたSIMは一度きりで、転用せずに破棄をします
SIMのアクティベートにあたって、SIMの所有者と利用者が同一である必要があります。
そのため帰国後、そのSIMは他者へ転用せず、破棄するため、使いきりのものになっています。

6.返却先に、HIS上海支店を利用することもできる
レンタルしたモバイルやWifiを日本へ郵送する場合、注意が必要です。これらの端末には、リチウムイオン電池が含まれるため、無許可での航空貨物輸送はできず、輸送事業者や輸送方法の選定、告知義務の遵守が必要です。超長期の滞在や赴任等で滞在期間中に端末の利用を終了したい場合は、HIS上海支店へ返却することができます。状況に応じて、日本での返却、上海での返却を選択できる仕組みとなっています。

申込方法、締め切り、料金プランは?



(本サービスは、株式会社エイチ・アイ・エスとa2network株式会社が提供いたします)

レンタルの申込手続きは、HISへご連絡ください。HISで申込手続きを済ませたのち、a2network株式会社より、お客様のお手元に中国電話番号付きスマートフォンと現地SIMをお送りします。大切なポイントは以下の通りです。

▶ 申込締切は、土・日・祝日を除く、お届け希望日の6営業日前まで
在庫状況や混雑状況により、手配が間に合わない場合もございますので、ご渡航お決まりの際はお早めにお問合せ下さい。

▶ お勧めの料金プランは、中国電話番号付きスマホと現地SIMに、現地で利用可能なWi-Fiもセットした「PLAN=SSW」です。レンタル日数と、容量に応じて料金が変動いたします。

▶ Wi-FiはVPN対応で、複数の端末への接続も可能です

▶ レンタルするのはクラウドWi-Fiですので、日本国内でも利用可能です

▶ Wi-Fiの容量は最大200G/30日まで、日量制限なし!
そのため、無制限を謳っているが、一定のギガを使うと低速になってしまう、という状態は起こりません。隔離期間中は、お仕事や、動画閲覧をして過ごされる方が多いため、大容量プランをお勧めしています。

詳しい料金プラン、ご説明はこちらの資料をご確認ください(https://corp-column.his-j.com/china-phoneandsim_dl

最後に



中国渡航をするために必要な、「3つの健康」と「1つのカード」についてお伝えしました。現在の中国渡航は、出発前の手続き、中国到着後の強制隔離など、従来に比べて気を付ける部分が多くなっています。たくさんの苦労を経て渡航をして、その目的を達成するためには、中国国内で自由な行動を可能にする「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」の取得が必須です。しかしながら、「中国各地の健康コード」と「通信ビッグデータ行程カード」の取得には、中国の現地SIMカード(中国の携帯電話番号)が必要となります。
現在の中国渡航は、いかに事前に準備をしておくか、がとても大切だと考えています。
当社の情報提供や、ソリューションが、皆さまの渡航にお役に立てれば幸いです。



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