| 2005年1月11日 |
| インドネシア・スマトラ島沖地震・津波の影響に関する
モルディブ共和国 政府観光省の公式声明 |
| 2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震により、モルディブは大きな被害をうけました。地震発生時に営業していた83のリゾートのうち、63のリゾートが全面営業、20のリゾートが津波被害のため営業停止の状態です。災害による影響が少ないか、ほとんどなかったリゾート島にくらべ、いくつかの居住島では甚大な被害を被りました。モルディブ国民は、かつてこのような自然災害に見舞われた経験がなく、津波による被害に大きな衝撃を受けています。現在までのところ、76名のモルディブ人と3名の旅行客が亡くなっており、26名が行方不明です。また、多くの島で住居から退去を余儀なくされた方が多数おり、現在1万2,000名以上がホームレス状態です。これは、モルディブの全人口が28万7,000人だということを考えると、極めて深刻な事態です。 |
| モルディブのリゾート開発は1島1リゾート政策をとっているため、地震による被害を最小限に留めることができました。なぜなら各リゾートでは独自のインフラが確立しており、それぞれのリゾートで電気や水の供給、下水道システムなどの必要な設備が整えられています。そのため、リゾートにおける水の汚染や、それに伴う伝染病の発生などの危険性はほとんどありません。 |
フルレ島にあるマーレ国際空港は、2004年12月26日の地震発生後に、一時閉鎖されたものの、12月29日には既に全面運行しており、空港と島とを結ぶ海上飛行機や船も通常運航を再開しました。
モルディブ厚生省によると、現在までのところ国内における伝染病発生の兆候はない、と確認しています。しかしながら、伝染病に対する予防措置として、全ての野菜やフルーツ、冷凍食肉などの衛星状態は、空港や港において厳しく検査されています。 |
また、モルディブ政府は、モルディブ国内における被害状況の調査を実施し、それに基づいて津波直後に発令された国内における移動制限を緩和しました。
現在までに、観光業は平常を取り戻しています。リゾートでは予約のキャンセルはあるものの、引き続き旅行客はモルディブを訪れており、今後のリゾートの予約も入っています。 |
| モルディブはGDPの30%以上が観光業によるものです。そのため、モルディブの人々の社会や将来の生活は、観光産業の復興に大きくかかっています。私達は、日常生活を取り戻すため一生懸命に努力しています。それと同時に、世界中から、再び多くの観光客をモルディブにお迎えしたい、と強く願っています。これは、世界中でもっとも壊れやすく、美しい自然をもつ私たちの国の経済を救うためにも、必要なことなのです。 |
| モルディブ観光大臣 ムスタファ・ルティフィ |
| モルディブ復興の最新情報は、モルディブ観光省の公式サイト(www.visitmaldives.com)でもご覧頂けます。 |