■まずはじめに
 モンゴルは、中央アジアの東部に位置し北はロシア東南から南西にかけて中国と国境を接しています。モンゴル民族と言われる人々はおよそ400万人います。そのうちモンゴル国には約270万人が住み、その他のモンゴル民族は中国やロシアそして中国の内モンゴル自治区などに居住しています。モンゴルの国土は約157万平方キロメートル、標高は約1580メートルです。モンゴルの人口は約280万人で、そのうち1/3の約80万人が首都ウランバートルに住んでいます。国家体制は1990年以降議会制民主主義に移行しました。また宗教は仏教、イスラム教、シャーマン教、キリスト教などが信仰されています。
モンゴルと言えばどこまでも広がる大草原をイメージしますが、美しい草原となだらかな丘陵地だけでなく、東南には中国へと続くゴビ砂漠が広がり、その南西には万年雪をいただいた美しいアルタイ山脈が連なっています。
ビザ
ビザが必要です。入国時6ヶ月以上の残存が必要です。
■気候
 モンゴルの年間平約降雨量は約300ミリと少なく、しかも7〜8月に集中しています。モンゴルに草原が多いのは、この雨が少なく、乾燥しているというステップ気候に適した草が生育しているためです。しかし北部は年間約500ミリと雨量も多いため、森林も少なくもありません。
1年のうち最高気温は40度、最低気温はマイナス30度にもなるということもあります。
モンゴルの四季は、3-5月頃が春、6-8月ごろは夏,9-11月頃は秋、12-2月頃は冬となっています。春は天候が不安定であり、1日寒暖の差も厳しく、夏と秋は昼と朝晩の気温差が大きいですが気候は安定しています。冬は寒く雪も多いですが、防寒をしっかりすれば十分過ごしやすいと言えます。
■時差、夏時間
モンゴルでは、2007年よりサマータイムが廃止されたため年間を通じて、1時間の時差(遅れ)があります。
■通貨
モンゴル国の通貨単価はトゥグルグ(Tg)と言います。
1US$=約1200tg、1円=約10tgになります。(2006年1月現在)
空港内の両替所または市内の銀行や主要ホテルで日本円からトゥグルグに両替できますが、US$の方が、どこでも両替しやすいので予めUS$を用意されると良いと思います。*モンゴル貨幣は国外に持ち出すことができません。 両替はホテルや銀行でできますが、逆両替は難しい(空港では全くできない)ので、現地通貨への両替は、必要最小限にするべきです。(両替時に渡される換金証明書は、あまったモンゴル貨幣を再両替するときに必要です。 しかし現状としては少額の再両替はかなり難しいようです。)
■服装
夏は半袖などの服装でもよいですが、日差しが強いので帽子、サングラス等は必携品です。夜間は夏でも冷え込むことがあるので暖かいセーターやジャンバーが必要です。靴は歩きやすいスニーカー等がよいのでしょう。乗馬する場合はブーツと手袋が必要です。
■チップ
必要です。ドライバーやガイド、ホテルには必要になります。レストランでは不要です。放牧民にはタバコやお酒なども喜ばれます。
■通信
国際電話は市内のホテルから自由にかけられます。
*ホテル外線+00+81に0を除いた相手先の市外局番+市内番号+相手先の電話番号でかけられます。
またE−mailを利用する場合はホテルのビジネスセンターや市内のインターネットカフェで利用できますが、日本語対応のパソコンは少ないです。
■宿泊施設
 ウランバートルに大小116以上のホテルがあります、その中にはお快適で高級ホテルもたくさんあります。ホテルはスタンダードクラスホテル(3つ星レベル)と、スーペリアクラス(4つ星レベル)のホテルがあります。デラックスクラス(5つ星レベル)のホテルも最近つくられています。また日本語を話せるスタッフがいるホテルも少なくないので安心して利用出来ます。郊外ではゲルキャンプに泊まりモンゴルの伝統的住居の体験もお勧めです。
■モンゴル料理
モンゴルの主食は小麦や米です。副食に野菜や果物を取り入れますが、やっぱり羊肉、牛肉などの肉類が中心です。遊牧民は夏の間、毎日乳製品を食べ食生活管理を行っています。
■祝日
新年 1月1日
モンゴル正月 旧暦正月・年により変わる
女性の日 3月8日
子供の日 6月1日
ナーダム祭 7月11日−13日
■持ってゆくと便利な物
・運動靴(履き慣れたもの)
・懐中電灯・ライター
(停電が多い・夜、ゲルからトイレに行く時にも必要)
・サングラス・帽子・日焼け止め(海抜が高いため、日差しがきつい)
・薬(普段から飲み慣れたもの・ビタミン剤・のど飴)
・紙コップ・箸(インスタント食品を食べるときに便利)
・水筒(レストランでお湯をもらい、インスタント食品をつくるのにも便利)
・ウエットティッシュ・トイレットペーパー・ポケットティッシュ(トイレにペーパーがない時が多い)
・ノンガスの防虫スプレー(地方のツーリストキャンプでは蚊がすごく多い)
・使い捨てカイロ・「冷えピタ」等の熱さまし
・ナップザック(ゴビ・カラコルム等に行く際、トランクを持ち運べない場合が多いので1〜2泊分の荷物だけ分けて持っていく)
・ゴム草履(ツーリストキャンプのシャワーを利用するときなど)
・アメ・クッキーなどのお菓子やペンなど(遊牧民のゲルを訪問する際、その家の子供達にあげると本当に喜ばれます。)
・インスタント食品(肉料理が中心のため、胃がもたれます)
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