日本の飲食店では料金に既にサービス料が含まれているため、給仕へのチップは特に必要ありませんが、ヨーロッパではメニューに「サービス料を含む」などの注意書きが特にない場合はチップを払うのが通常となっています。チップの額は、一般に総額の10%と言われていますが、チップは良いサービスに対する心付けですので、いくら出すかは基本的に払う側の判断で決定します。おもしろいのはヨーロッパ内でもチップの払い方が違うことです。支払い後、テーブルにチップとして小銭を置いて出るのがよくある方法ですが、ドイツではちょっとやり方が違います。
■支払いの際、チップを含めた合計金額を告げましょう!■
チップをテーブルに置いて出るつもりで言われた金額をそのまま払い、むっとされた覚えのある方はいらっしゃいませんか?
ドイツの飲食店では、飲食費とチップを一度に支払う習慣があります。例えば本来の合計金額が26.8ユーロだとします。ここにチップを含めた切りのよい金額、例えば28ユーロ(チップ1.2ユーロ)、または大変サービスが良かったと思ったら30ユーロ(チップ3.2ユーロ)と申告します。そうすると給仕はそれ相当のお釣りを返してくれます。その方がお釣りの計算も簡単ですよね。もちろん、給仕のサービスが悪かったらチップを払う義務はありませんし、26.8ユーロのところを27ユーロ(チップたったの20セント)としてもよいのです。それはお客さんそれぞれの判断です。
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