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【ケアンズからエアーズロックへの旅 その2 】

【2日目】
起床4時半。有り得ない・・・。眠い頭が起きれないなんて事は無く、この田舎町にこのまま残されたくない恐怖心から目覚める。初めてのユースホステルでは緊張のあまり快眠出来ず、ただ今朝食を食べておかないと、これから先いつ食べ物に有りつけるか分からないのでとりあえずトーストとコーヒーを頂く。出発5時15分、まだまだ辺りは真っ暗だが、サイモンと共に昨日の夕食時に仲良くなったオランダ人の“デリック”と出口に近い席を確保。もし、私のように長時間のバスツアーに参加する予定の人には是非アドバイスしておきたいのだが、バスの席は前方で押させておきたい。なぜならトイレ休憩時に誰よりも早くいつもトイレに行けるからだ。そのトイレ休憩の長蛇の列を前日学んだ私は前から3番目の席をこの先リザーブして行く事になる。 日の出
 
さて、バスが出発してから私がした事と言えば想像が出来るかもしれないが、熟睡である。しかし、6時半頃にバスドライバーのクローに大音響で起こされる。そして寒い車外で待つ事5分。じきに辺りは明るくなりオーストラリアに来て初めての日の出を見る。空が明るくなるのはまたとても綺麗で冷たくなる肌も考えず、ただボーっと日の出を眺めた。

今日のバス旅のメインはWintonという町(なんとカンタス航空が生まれた土地でもある)でのオーストラリアの歴史のお勉強と、PythonGorgeでのアボリジニーの壁絵を見る事。まずWintonでは、カンタスが設立されたWintonClubの写真をパチリ。そして、塀にガラクタを埋め込んだ“ドイツ人の壁”をみてガラクタの意味を考えるがサッパリ分からず塀の前で記念写真だけパチリ。その後は、オーストラリア人にはとっても有名な名曲“Walting Matilda”の舞台になった事でも有名なWintonでの博物館見学。午前中はとっても文学的にも歴史的にも勉強になった。
カンタス発祥の場所変な壁
 
待ちに待ったお昼は本日第二のメインポイントのPythonGorgeにある牧場。ドライバーのクローがソーセージをBBQしてくれると言うので、それが焼けるまで隠れたアボリジニーの壁画を見に行く。昨日と同様渓谷を下るとそこには細い小川が流れていて、その岩肌に歴史を語る蛇の絵が描かれていた。もしこの場所が牧場として買われていなかったら未だに発見されなかったであろう壁画になる。絵の具を使わず、樹木の液や、自然の土の色を活用した壁画は何百年経っても消えていないのでまた感動。そして、渓谷から戻るとクローの焼いてくれたソーセージが良い匂いを出し食欲をそそってくれた。PythonGorgeにはシドニーを真似た(?)“スリーシスターズ”の岩もあり、岩が出来た伝説も本場と似たり寄ったりで、スケール的には本物より小さくなるが広大な牧場にある大きな岩は絶景だった。
ランチの様子 クイーンズランドのスリーシスターズ アボリジニーの壁画
 
そして、休憩に寄った“ヒルトン・ホテル”は笑えた。きっとヒルトン・チェーンでないのは絶対だ。公衆電話も大地にポツンとある。本当にオージー・アウトバックと言った感じだ。また、楽しみな宿泊地は今回は幽霊が住む町としてもチョッと有名なWirrelyernaにある牧場でのファームステイ。昨晩に負けず劣らずのオージー家庭料理をキャンプファイアーを囲んでみんなで食べた。自家発電だから夜の10時には電気は落ちてしまうと聞いて、みんな急いでシャワーを浴び床についた。また、この日は満天の星空観測もした。色々な星座の話とか、せめて星の位置とかを子供の頃にもっと勉強しておくべきだったと後悔。この夜はサイモンとデリックとアメリカ人のジェーンと4人で懐かしい二段ベッドに寝る。この二段ベッド下で寝る方が絶対に楽なので男に甘えても下のベッドは確保すべき! 旅にも慣れてきたのかこの日は熟睡。 キャンプファイヤー
  文・写真 ケアンズ支店 大塚あや
情報は2005年6月現在のものです。情報は予告無く変更となる場合がございます。
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