今回は食事の話。「1週間ハワイ」ではスパムとロミロミを、「1週間バリ」では“サンバル”他というふうに、1週間本シリーズでは「“ならでは”料理を作ろう!」と提案しています。やはりせっかく行くのだから、行った先の料理の一つくらいは覚えておきたい。おもてなし料理の逸品として披露し、料理を通してその国を感じてほしい・・・(そんな大袈裟なものではありませんけど)という、そんな気持ちと姿勢からです。

今回のタイ編でも、もちろんそれは貫かれています。数あるタイ料理の中から、簡単butレアな逸品として選んだレシピは、虫(むし)。元来タイの北部では、不足するカルシウムを補うために虫は貴重な食料だった。それがやがて「酒のつまみにスナックに」と外国人や南部の人にも広まり、今やタイのどの地域でも普通に食べることができる。庶民派料理である虫料理の極意を教えてくれたのは、「1週間タイ」内“サムイの遊び方”に登場する、島の虫番長、Mr,ジョー。「俺がいなけりゃ、ここでは虫が食えなくなるぜ」。そう語る彼は、島の虫を牛耳る、いわばサムイにおける虫業界の首領。その彼に聞いた仕入れから調理方法まで、虫料理の全て。詳しくは本誌を読んでもらうとして、実写版のこちらでは、本には掲載していない現物写真をお披露目しておきます。 |