媽閣廟(マアコウミュウ)
マカオを代表する中国様式の伝統建築。マカオの地名の由来ともなった媽閣(マアコウ)山にある中国風の寺院。船乗りを守る「阿媽」祀られており、独特の色彩が目を惹く世界遺産です。
港務局
1874年にマカオの警察部隊を補強するためにゴアから派遣されたインド人部隊の寄宿舎として建設された。建物はイスラムの影響を受けた建築要素を併せ持つ新古典様式建築。現在はマカオ港務局として使用されている。
リラウ広場
リラウの地下水はかつての貴重な天然の湧き水だった。「リラウの水を飲んだ者は決してマカオを忘れることはない」というポルトガル人の有名な言葉がある。これは地元の人々のリラウに対する郷愁の念を表している。この地域は初期ポルトガル人定住地の1つである。
鄭家屋敷
1881年に建設された鄭家屋敷は、中国の文豪、鄭觀應の邸宅だった。家は中国の伝統的な中庭のある長屋でありながら、弓形の装飾に対して、灰色の煉瓦を使ったり、インド式の真珠貝の窓枠に対して中国式の格子づくりの窓枠を取り付けるなど、中国と西洋の装飾が取り入れられた造りとなっている 。
聖ローレンス教会
16世紀頃にイエズス会によって建てられたマカオで最も古い、3つの教会の1つ。現在の外観、規模は1846年に建てられたものである。海を見渡すマカオの南湾に位置し、ポルトガル人船乗りの家族は教会の表階段に集まり、彼らの無事を祈った 。建物は新古典様式で、わずかにバロック調の装飾も感じられる。
聖ヨセフ修道院及び聖堂
1728年に建立。当時、旧修道院と聖ポール天主堂脇の聖ポール大学は中国、日本及び周辺地域における布教活動の拠点であった。1800年にはポルトガルの女王であるドナ・マリア1世が「伝導信徒団の館。」というお受けの称号を授けた。修道院に隣接していて1758年に建てられた聖堂は、ユネスコ2001年発行の『バロック建築世界地図』にも掲載されている。道内には聖フランシスコ・ザビエルの右上腕骨の一部が祀られている。
聖オーガスティン広場
セナド広場と同じ波模様の石畳が敷き詰められ、伝統的なポルトガルの景観を持つ広場。まわりには、世界遺産に登録された聖ヨセフ修道院、聖オーガスティン教会、ドン・ペドロ5世劇場などが建ち並ぶ。
ドン・ペドロ5世劇場
1860年に東洋では最も古い男性社交クラブ「マカオ・クラブ」により中国初の西洋式劇場として建設された。座席数は300、マカニーズ社会の文化の象徴として建設以来強い意味合いを持ち続ける。公共催事や祝賀会の会場として現在も利用されている。
ロバート・ホー・トン図書館
この建物は1894年以前に建てられたもので、もとはポルトガル人 ドナ・キャロリーナ・クンハの住居だった。香港のビジネスマンであったロバート・ホー・トン卿が1918年に購入し、別荘として使用していたが、1955年の彼の死後、彼の意志により建物は公共図書館としてマカオ政府に寄贈された。
聖オーガスティン教会
スペインの聖のオーガスティン修道会によって1591年に建立された。
この教会では、マカオで最も有名な伝統行事の一つ「パッソスの聖体行列」が毎年行われ、何千人もの信者が参加する。当時は、大雨になると司祭が椰子の葉で教会の屋根を補強していた。
現在の教会は1874年の建物。
民生総署
1784年に建設され、今なお使用されているマカオで最初に建設された地方自治局の建物。「レアル・セナド」と呼ばれるこの建物名の由来は1654年にポルトガルドン・ジョン4世によって褒め称えられた「神の名の街、マカオ 他に忠誠なるのなき」というい言葉である。建物の装飾は新古典芳樹で、壁、レイアウト、裏庭に至るまで当時の様式から変わっていない。建物の2階部分には議事堂があり、それに向かって反対側にはポルトガルのマフラ宮殿の図書館を模した重厚な図書館と小さな礼拝堂がある。
セナド広場
セナド広場は何世紀にもわたって、マカオの街の中心であり、現在もイベントや祝典の開催場所として人気の高い広場であり、民生総署が目の前にあり、關帝廟もすぐそばという立地は地元の中国人社会が積極的に市の行政問題に関与していることを物語っており、マカオ文化の多様性を象徴している。周囲はパステルカラーの新古典様式の建物が建ち並ぶ。
大堂(カテドラル)
セナド広場近くにある壮厳な教会。正確な建築年数の記録は残っていないが、堅固な煉瓦造りになったのは1622年のことであり、1743年にも改修された。1937年に再建され、重厚な石造りとなった。 内部から見るステンドグラスが美しい。ファサードは柱と突出した2つの鐘楼が特徴的である。外部は上海の漆喰で覆われ、建物に統制のとれた、落ち着いた印象を与えている。
聖ドミニコ教会
メキシコのアカプルコからやってきた3人のスペイン人ドミニコ会の修道士によって1857年に創設された。この教会にはバラの聖母が祀られている。1822年9月12日に中国領土内で初めてポルトガル語の新聞「蜂蜜華報」が発行されたのもこの教会である。かつて建物の裏手にあった鐘楼は聖ドミニコ教会博物館に改築され、現在300点もの展示品が所蔵・展示されている。
聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡は教会の前面だけが残るファザードとその隣に建てられた聖ポール大学跡の総称。1602年から1640年に聖母教会が建設されたが、1853年に火事で焼失し現在のファザードのみの姿となった。当時の聖母教会、聖ポール大学は東洋で初めての西洋式大学であり、高等教育を施していた。現在、聖ポール天主堂跡のファザードはマカオを象徴する街の祭壇のような存在となっています。
聖アントニオ教会
1560年以前に竹と木で建設されたこの教会は マカオで最も古い教会の1つであり、イエズス会が初期の本部を設置した場所でもある。建物は石造りで数回さ再建築されたが、現在の外観や大きさは1930年に改築されたものである。以前、ポルトガル人コミュニティーの人々が、この教会で結婚式をあげたことから「花王堂」という名前がついた。
ナーチャ廟
1888年に神童ナーチャを祀るために作られた寺院。この小さな中国
の古廟はイエズス会のシンボルである聖ポール天主堂跡のすぐ横に
あり、その立地関係はマカオの東西文化交流、宗教の自由を最もよく表した事例である。
モンテの砦
1617年から1626年にかけてイエズス会の協力により建設されたこの砦は、マカオで最強の防御施設であった。砦には大砲、軍部宿舎、井戸の他、2年間の包囲攻撃に耐えうるだけの兵器を造る工場や備えもあった。砦は台形をしており、その面積は1万平方メートルに及ぶ。また、それぞれ4つの角は防御能力を高めるため突き出す形に設計された。
三街會館(關帝廟
關帝廟はかつての中国市場付近に位置し、同市場は現在聖ドミニ
コ市場として機能している。西洋建築に囲まれたセナド広場の中
心部の中国式寺院が存在する事実は東洋と西洋の2つの文化の共生
を表している。この廟は長年、中国商業組合と密接な関係があり、
マカオの中国商工会議所の先駆けとなったところである。
仁慈堂
1569年にマカオの初代司教によってアジアで最初の慈善福祉活動の施設として、ポルトガルで最も著名で歴史アル慈善団体の建物をモデルとして建立された。仁慈堂はマカオにおける最初の西洋式病院や今でも運営されている慈善福祉施設の創設に関与した。建物は新古典様式であるが、マヌエル様式の影響も受けている。
盧家屋敷
1889年に建てられたこの邸宅は、市内にいくつもの大きな建物を所有していた中国の著名な商人盧氏の屋敷。この伝統的な中国式家屋のあるセナド広場や大堂広場周辺は当時の「クリチャン・シティー」の中心部であり、マカオの多様な社会構造を表している。盧家屋敷は典型的な清朝時代の中国式住居で、中庭にある2階建ての灰色煉瓦造りの邸宅である。
ギア要塞
ギア要塞は1622年から1638年にかけて建設された。砦の中のギア教会は、聖クレア修道院を建設する前に、ギアの丘に居住していたクライスト修道女たちによって建設された。教会内部の見事なフレスコ画は、宗教や神話をテーマに西洋だけでなく東洋の画風でも描かれており、マカオの多文化的特徴である、東西文化の融合が見て取れる。1865年に要塞の中に建てられたギア灯台は中国沿岸で最初の近代的な灯台である。教会・灯台と同様ギア要塞はマカオの海事、軍事、宗教的な歴史の象徴である。
旧城壁
1569年に街を守るためにつくられたこの壁は、ポルトガル人がアフ
リカやインドで行ってきたように、彼らの居留地を守るために造った城壁の名残である。マカオの場合、この壁が『シュウナンボー』と呼ばれる土砂、わら、牡蠣の貝殻で作られたことから、地元の技術や素材の中にも 東西文化の融合を見ることができる。
プロテスタント墓地
この墓地から、マカオにおける初期のプロテスタント社会の様子を読み取ることができる。1821年に建てられた礼拝堂は、聖書を初めとして中国語に翻訳したロバート・モリソン(1782-1834)に敬意を表し現在では『モリソン礼拝堂』と呼ばれている。また、イギリスと中国の貿易発展に貢献した画家ジョージ・チナリー(1774-1852)も、東インド会社の交換や当時の著名人たちとともに、この地に埋葬されている 。
カーサ公園
1770年に建設され、当初はポルトガルの裕福な商品マヌエル・ペレイラの邸宅であった。その後、英国東インド会社が借り上げ、現在は東方基金會の事務所となっている。

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START
@聖ポール天主堂跡
Aナーチャ廊と旧城壁
Bセナド広場
C仁慈堂、民政總署大楼
Dショッピング
E西湾湖沿いより旧国境を観賞
F媽閣廊(マアコウミュウ)
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