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悠久の中世遺産を散歩 中欧

"音楽に愛される町、ウィーン旅行ツアー"

  • ストラッセンバーン

    ウィーンへは、ストラッセンバーン(路面電車)に乗って…

    モーツァルト

    誰もが知る、天才作曲家のモーツァルト

    シェーンブルン宮殿

    広い敷地のシェーンブルン宮殿

    ウィーン国立歌劇場

    ウィーン国立歌劇場。本物のオペラが楽しめる!

    デーメル

    王宮御用達!デメルのチョコレート♪

  • 「ウィーンは、私の仕事にとって、世界で最良の土地です」これは、晩年をウィーンで過ごしたモーツァルトが父親にあてた手紙のなかの一節です。ウィーンはそれだけ音楽に密接な町で、音楽家からも愛されている土地なのです。

    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団や、ウィーン少年合唱団といった演奏団体は日本でもよく知られているので、「ウィーンはクラシック音楽の聖地」と感じる人は少なくないと思います。そんなウィーンを旅行するときの、おすすめスポットをご紹介したいと思います。

    ウィーンに着いたら、まずはモーツァルトハウスで、モーツァルトについてじっくりと知っていくのがおすすめです。日本語のオーディオガイドやパンフレットもあるので、しっかりと学ぶことができますよ。

    モーツァルトハウスは、以前は「フィガロハウス」として、彼が「フィガロの結婚」を作曲した時に住んでいたアパートの一室を一般公開していました。実は、「フィガロハウス」時代に見学できたのはたった一室のみで、しかも他の部屋には一般の人が住んでいたのです。

    しかし彼の生誕250周年を記念して、この小さなアパートを改装し、現在のモーツァルトハウスへと変貌を遂げたのです。さすがモーツァルトは、ウィーンの人々に愛されているのですね。

    館内の見学コースは4階からはじまり、3階、2階と降りていきます。

    2階は、モーツァルトが実際に住んでいた部屋を再現し「彼がここでどういった生活をしていたか」ということを見学者に想像させるような、そんな空間になっています。他の作曲家や作家などの記念館とは、ちょっと違った工夫がされていますね。

    3階、4階はモーツァルトにゆかりのあるオペラについてや、当時の町が再現されたものなどが展示されています。

    また、シェーンブルン宮殿ウィーン国立歌劇場などの建築物も見逃せません。

    シェーンブルン宮殿は、レオポルド1世が夏の離宮として建てたもの。当時はバロック様式でしたが、その後ここに住むことになったマリア・テレジアがロココ様式に統一させ、ピンクだった壁も黄色に塗りかえさせました。

    敷地がとても広く、大きな庭にはギリシャ神話の1シーンを表したとされる「ネプチューン噴水」があります。大きくて神秘的な噴水の前では、たくさんの観光客がのんびりと過ごしています。

    ウィーン国立歌劇場では、音楽の都ウィーンらしく、毎日演目を変えて音楽ファンを魅了しています。世界有数の指揮者が指揮棒を振るとあって、外観も上品で高貴な雰囲気。

    さらに中はびっくりするくらい広く、座席数1709、立ち見席も567と、この数だけでも圧倒されてしまいます。しかもそれが連日満席ということですから、さすがウィーン!一度は本物のオペラを、ここで体感してみたいですね♪

    ウィーンはデメルザッハーのチョコレートザッハートルテなど、女の子なら誰もが大好きなチョコレートが有名な町でもあります。デメルもザッハーもとても人気があるカフェで、甘いものに目がない女子たちで、いつも混みあっています。!

    並んでも、チョコレートをゲットしましょう♪並んだ甲斐のある、本場のお味を保証しますよ☆もっと買っておけばよかったと、後悔しないように。デメルは、元々はザッハーのパティシエ。オリジナルのザッハートルテを名乗れるのは、ザッハーだけと決まっているんです。 この2店の食べ比べも、人気の観光コースなんです。