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体験談 Vol.5
 
 
三木 夕渚さん(当時26歳)
留学先 :
Southern Lakes English College Queenstown
ニュージーランド/クィーンズタウン
滞在形態 :
ホームステイ
 

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スノーボードを楽しむ三木さん

 
 社会人の三木さんは、仕事と時間に追われる単調な日々に行き詰まりを感じていたという。海外に興味は持っていたが、会社勤めをしているとそう簡単に行けるものではない。しかし、次の一歩を踏み出すため、一度、環境を変えてみたいと、思いきって仕事を辞めて4週間の留学に行くことにした。これまで海外へ行った経験はなく、何もかもが初めてのことだった。 「すっごく不安でしたね。まったく英語力がなかったんですよ。高校時代に受けた英検4級か3級程度で、現役を離れて長いし。めちゃくちゃ度胸が要りました」。

 三木さんが留学先に選んだのはニュージーランド。自然が大好きで、7年ほど続けているスノーボードが楽しめるということと、映画『ロード・オブ・ザ・リング』を見て、そのロケ地であるこのクイーンズタウンに魅了され、「ここだ!」と決めた。

 飛行機で約13時間、途中クライストチャーチで乗り継ぎ、クイーンズタウンへ入った。空港出迎えサービスのスタッフがホストファミリーの家のドアをノックすると、マザーが“Hi!”と迎えてくれた。 「ホストファミリーは当たり前のことだけれど、本当に現地の人なんですよね。初日からコミュニケーションを図るのに大変でした。でもホストファミリーは本当に良い人達で、必要以上に干渉しないし、本当の家族のようでした」
 このシーズン、街にも学校にもスキー、スノーボード目当ての人がたくさん集まっていたという。校内は日本人生徒が多かったものの、周りには中国、韓国、ヨーロッパ方面から来ている生徒もいるため、みんなの共通語である英語で話した。みんな若いので、ノリがいい。学校のラウンジや街のレストランやバーでよく話をした。

 「たかが1ヶ月間ですけど、ホームステイはもちろん、学校や街では英語を話さないと生活できないですよね。本当に必要にかられて、必死で聞いたり話したり。だから基本的な事柄は身についたんじゃないかな」と、出発前に英語力のなさに不安を感じていた三木さんだったが、現地に飛び込んで体で学んでいった。これが留学の醍醐味と言える。

 三木さんが選んだコースは英語とスキー/スノーボードコースといい、午前中に英語を勉強し、週5日の午後にスキー/スノーボードに出かけるというもの。クイーンズタウンにはコロネット・ピークというスキー・リゾートがあり、世界中からスキー客が訪れる。ゲレンデからはエメラルド・グリーンのワカティプ湖を見下ろせる。

 「コロネット・ピークのゲレンデは木がないから、降った雪が風で吹き飛ばされてしまってアイスバーンのようでした。エッジがきかないから怖い。雪質的には、カードローナ(コロネット・ピークから少し離れたスキー場)の方が滑りやすかったです。ほとんどのみんなが自分のボードを持って来ていたので、僕も持ってきて正解でした」。週に5日も大好きなスノーボードを自由に滑ることができ、満喫できた。日本では夏だからシーズンオフのスノーボードをニュージーランドでやるのは贅沢な体験だった。

 ニュージーランドは特異な地形と豊富な自然で、世界中から観光客が詰めかける。特にミルフォードを含むフィヨルドランド国立公園は人気のスポット。アクティビティに参加して観光船でのクルーズとトレッキングに行った。 「ミルフォード・サウンドを見た時、本当にここへ来て良かったと思いました。自然のスケールが違うんですよね。日本にいた頃は時間に追われていたけど、ここでは時間がゆっくり流れていました」

 ミルフォード・サウンドには、野生のペンギンやイルカ、アザラシが生息していると聞いていたため、岩場など、よく目を凝らしていた。ラッキーなことにペンギンとアザラシを見ることができた。「感動の一言ですね!」 楽しい4週間の留学生活もあっという間に過ぎていった。ニュージーランドの人達は、生活様式がとても質素で、今ある物で充分満足している。そんな生き方を見て、いろいろと考えさせられ、視野がすごく広くなったという。

 帰国の日、マザーと子供達が空港まで車で送ってくれることになった。しかし、車の定員オーバーのため、ディオン君が乗ることができなかった。 「8歳のディオン君は長男で思春期なのか、なかなか打ち解けてくれなかったんですよね。でも最後に僕も行きたい、行きたいって泣いてしまって。車が走り出したらディオン君も走り出して。ウルッときました」 空港ではみんなとハグをして、「この家族に出会えて本当にラッキーだった」と伝えて、帰国した。

 日本での生活が始まった。前職の経験を生かして、仕事も始めた。 「日本に帰って来てから一番『すごい!』と思ったのは、これまで英語なんて関係ないと思っていたし、耳に全く入らなかったのに、留学してからは街を歩いていて、外国の人が話しているのとすれ違ったりすると、英語が耳に入ってくるんです。映画に行っても、今まで字幕を一生懸命に目で追っていたのに、『聴く』っていう方へ、耳が変わってるんです」

 4週間、みっちり英語漬けの環境で生活したことは、とても大きかったと、改めて実感された。留学を経験できたから今の自分があるし、これからも英語や世界に目を向けていきたいと、力強く語ってくれた。
 
 
 

ホストファミリー
ジャミちゃんとアロハちゃんは
とって暴れん坊!


ケス先生と
イギリス出身のケス先生。
Funnyポーズに付き合ってくれる
気さくな先生でした

ミルフォードサウンド
ミルフォードサウンド
ニュージーランドの壮大な自然
を前にして感動!
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