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留学専門デスクトップページ   留学専門デスクって何? 留学専門デスクの特長 留学体験談 vol.2
 
 
鈴木丈夫さん (27歳【当時】)
出身地 : 埼玉
留学先 :
Torre di Babele
イタリア/ローマ
コース
集中イタリア語コース
イタリア料理コース
期間 :2001年10月8日〜2002年1月11日(3ヶ月間)
滞在形態
ホームステイ
留学総費用
約100万円
 

ステイ先にて。右から2番目が鈴木さん
 
 留学前は24歳までサラリーマンをしていました。もっとみんなに喜んでもらえる仕事をしたいと思い、会社を辞め、料理人を志し、イタリアンレストランへ転職。でも、そのお店の出している味や素材が日本風にアレンジされていて、これでイタリア料理と言えるのか!と疑問に感じました。そこで本当にイタリアのイタリア人が日々、口にするイタリア料理というのがどんなものなのか、自分で確かめたくなりました。特にナポリやトスカーナの料理に興味があったので、簡単に足を延ばせるように留学先はローマの料理コースも開講している” Torre di Babele "に決めました。
 留学前はラジオのイタリア語講座を聴いて予習はしていましたが、初めはやはり何も話せなくて、挨拶と『おいしい』と『いくら?』くらいがやっとでした。ホストファミリーからは、『間違っていたとしても、しゃべらなければうまくならないよ』と励まされました (たぶん、そう言っていたと思います)。こんな調子で、語学学校でのレベルは『1』からのスタートでした。語学学校のクラスにはヨーロッパや北米からの留学生が多く、みんな上達が早いんです。言語の母体が同じであったり、同じ単語をもっていたり、同じような規則で単語が変形したりするので、とっかかりやすいのだと思いますが、なんだか自分だけ遅れていくようで不安を感じることもありました。
でも、イタリア語で話をしたいという気持ちを相手にわかってもらえるように、単語と単語をただ組み合わせたような言葉でも、オーバーにジェスチャーを交えながら話すようにしました。するとみんな僕の名前を覚えてくれ、次に会ったときには気軽に声をかけてくれるようになりました。友達になれば自然と会話も増え、話せるようになり、3ヶ月後にはレベル5にまでレベルアップすることができました。まだまだ単語力もなく、細かい表現は難しいですが、知っている単語を駆使して会話が成り立つようになりました。
 料理コースは、カルメン先生のお宅で受けました。当時、受講者が僕だけだったのでプライベートレッスンになりました。1日5〜7種類、"Antipasto" 2〜3品、"Primo" 1〜2品、"Secondo"や"Dolce"を作りました。先生はわかりやすくゆっくり話してくれるので助かりました。先生の味付けは、繊細でシンプルでとてもおいしく、感動しました。これまで料理は最終的においしければいいと考えていたのですが、素材を楽しむための味付けというものを学び、これまでの自分の知識のなさを恥ずかしく思いました。

帰国後の就職活動の際、そんな衝撃の体験や自分もシンプルで素材を活かしたおいしい料理を作りたいこと、いずれは自分でお店を持ちたいことなど熱く語っているうちに、面接してくださったイタリアンレストランの店長と意気投合し、採用していただけることになりました。今は接客の勉強中ですが、調理も接客もお客様に満足していただけるようサービスするという基本は変わりません。

留学前は想像もできませんでしたが、お店にいらっしゃる外国人のお客様にイタリア語で接客できるなんて驚く成果です。留学中、英語を話すクラスメイトもいたので、いつのまにか英語のリスニング力もついていたようで、英語でいわれたことをイタリア語で返してしまうなんてこともありますけど。

イタリアでイタリア語を勉強しながら、イタリアの人たちが毎日食べるものを3ヶ月間食べつづけたことは、今後の僕の宝物になることはまちがいありません。
 



僕の手料理を楽しみに集まってくれた人たち!
みんな身振り手振りでイタリア語と格闘中!
 
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